バッターがボールを打つための道具であるバットですが、42インチ(106cm)以下の丸い棒のそれぞれの部分に名称があります。
@グリップ
●打つ際にバットを握る部分
Aグリップエンド
●バットのグリップ側の端っこに取り付けられている出っ張りの部分
Bバットの芯
●バットの太い部分にある、最もボールを飛ばすことができる部分
Cヘッド
●バットの先端部分
Dバットの根っこ
●グリップと芯の間の部分
ここでは、『バットの芯』について振れれてみます
『バットの芯』は、先程も記述しましたが”最もボールを飛ばすことができる部分”
ゴルフ・テニスなど道具を使ってボールを打つ競技における、クラブ・ラケットにも芯(スイートスポット)が存在しますが、バットにおける『バットの芯』の部分の確認方法は、バットの端からコンコンと叩いてみること
鈍い音が澄んだ音に変わったところ(金属バットでは分かりづらいかもしれません)が『バットの芯』
まずは、自分の『バットの芯』の位置を確認してみましょう
ただスイングしてバットにボールを当てるだけでは、強い打球・ヒットは打てません。
力強いスイングをすることと同時に、『バットの芯』あるいは芯に近いところで捉えることが重要なのです
日々のバッティング練習は、あらゆるボールに対して自分のスイングをして『バットの芯』で捉えることができるようになるために行うものといえます。
補足になりますが、木製バットにおいては木目の確認も必須
同じ芯の部分でも、正目(木目の幅が狭い方)で捉えた方が、板目(木目の幅が広い方)で捉えるよりも強い打球が飛びます。
反発力の違いです。
正目で打つ方法は、まず自分のバットの木目を確認し、バットにあるマーク(メーカーロゴなど)目印にして、どっちの向きでバットを握りスイングすれば正目で捉えることができるのかを、ゆっくりとしたスイングをしてみて確認しておくこと
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