”得点圏打率”は、いわゆるチームのチャンスに打席に入った時の打率。
正式にいうと、2塁あるいは3塁、またはその両方にランナー(走者)がいるときの打率です。
各バッターの勝負強さを表す数字ではあるものの、次のことは考慮する必要があります。
●打順によって、得点圏で打席を迎える頻度が変化する
●ランナー3塁のときに、内野ゴロで打点を挙げても得点圏打率は下がる
特定の見方をしているものの、打率ではありますから、全ての打者を総合すると3割前後に落ち着くかと思います。
しかしながら、得点圏打率が通算打率よりも高い選手がいるもので、こういう選手が多いチームは、より高確率で得点を挙げることができるといえる。
参考までに、日本プロ野球における最高記録は1985年に落合博満氏が残した4割9分2厘だそうです
皆さんは、チャンスで打席が回ってきたときに、どういう心境になりますか?
十人十色だと思いますが、平常心で臨む方も、よりテンションを上げていく方も、あがるテンションを落ち着かせようとしながら打席に立つ人もいるでしょうね
肝心なことは、やはり自分のスイングを心掛けることではないでしょうか…
特別に、この”得点圏打率”を意識する選手は少ないかと思います。
どちらかというと、チームのオーダーを組む監督・コーチ、あるいは相手チームがチェックする数値になるでしょう。
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