代打ってやったことありますか?
筆者は、あまり経験はありません…少年時代は、どちらかというと代打を出される方の立場だったような気がします。
代打を英語で言うと、「Pinch Hitter(ピンチヒッター)」
”pinch”を直訳すると、「苦境・危機・窮地」など。
すなわち、代打は、チームの窮地を救うべく、あるいはチームが好機を逃す危機を避けるべく、純粋に打つことを求められます
さんざん10回に3回打てば好打者と書いてきたものの、こと代打に限っては10割を求められているようなものですよね…
「代打の切り札」という言葉があるくらいですから、各チームに必ず1人は代打役の人がいるのではないでしょうか?
代打を使う場面は、次のようなシチュエーション↓
●チャンスで、どちらかというと打力の低い選手に打順が回ってきた時
●チャンスに打順が回ってきた選手が、相手ピッチャーに全くタイミングが合っていない時
●試合の終盤に、そのイニングの先頭打者の打力が低い時
こんな感じではないでしょうか。
代打にだされた時は、きちんと状況を把握して、監督がどのような意図を持って自分を代打として指名したのかを整理して打席に入ります
そんな代打として役割を担う選手は、基本的にいつ監督からの指示が来てもいいように準備をしておく必要があり、相手ピッチャーをよく観察しておくことや、入念に素振りをしておくこと、試合の流れを把握することなど、ベンチにいながらも確りと試合に参加することが必要です
いずれにしましても、純粋に打つことを求められるのが代打
その役を担う際には、一振りに懸ける高い集中力を以て期待に応えましょう
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