うねり打法

2011年11月12日

うねり打法

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うねり打法』…耳にしたことはありますか?

筆者は、ある書籍を読んだ際に、目にしました。

ここでは、その『うねり打法』についての記事です。

まず、その特徴ですが、次の通り↓

 【キャッチャー寄りの足の内側エッジを支点にし、螺旋状の運動連鎖を利用して体を回転させスイングする

といっても、ちょっとわかりづらいですよね…

特徴を書いた一文で、気づいてほしいのは、キャッチャー寄りの足の親指を支点にするのではなく、足の内側全体を支点にすること目

そして、より詳しく説明するために『うねり打法』を7つのポイントに分けていきまするんるん

@揺らぐ

 打席で構えたときに、体を動かす(揺らす)ことで筋肉を弛緩させる

A踏む

 これは、相手ピッチャーの投球フォームに自分のバッティングフォームをシンクロさせるための行為。

 やり方は、相手ピッチャーがテークバックに入る瞬間に、ピッチャー寄りの足をクンッと踏む

B乗せる

 しっかりキャッチャー寄りの足に体重を乗せるために、一瞬一本足で立つ時間を持ちます

C運ぶ

 スイングするという回転運動の前の準備運動ともいえる動きで、乗せた体重を真横に運ぶ

D割る

 いわゆるセパレーションで、この時の上半身と下半身の捻転差によってスイングにパワーが生まれます。

 下半身は回転運動をはじめ、上半身(腕)はトップにあるというのが割る瞬間ですね。

Eうねる

 この打法の肝で、キャッチャー寄りの足の内側エッジを支点にして、足を螺旋状にうねりあげていきましょう

F収める

 うねり始めてからは、バットをしかるべきところに収めることを意識すること。

 しっかり、下半身をうねらせることができているなら、バットはしっかり振れており、インパクトの瞬間に集中しすぎると逆に力が入りすぎてしまいますあせあせ(飛び散る汗)

筆者もやってみましたが、『うねり打法』は、Aの「踏む」をしっかり行うことと、Eの「うねる」際に、キャッチャー寄りの足の内側エッジ部分を効率よく使うために、土踏まずのかかと寄りの部分で地面をける感覚を得ることができればよいと思います。

そして、実戦での注意点は、Cの「運ぶ」です。

ここで、相手ピッチャーの緩急に対応していくので、用心深く「運ぶ」必要があります

ここまで書いてきましたが、プロ野球界でも、この『うねり打法』を実践している選手もいますし、指導しいるコーチもいます。

ただ、いろいろある打法の一つですから、合う合わないもあるので、そこはご理解ください。

しかし、試してみる価値はあると思います。

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posted by 野球王まこと at 00:49| Comment(0) | バッティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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