走者が3塁にいるシチュエーションを考えます。
アウトカウント別に見ていくと…↓
【無死・一死】
@外野フライ
A内野ゴロ
Bスクイズ
【二死】
@フリー
【無死・一死】で走者3塁ということは、得点できる可能性が最も高いシチュエーションと言えるでしょう
このシチュエーションで、強打の指示の場合には、(もちろんヒットが最も良いのですが)@の外野フライを打ちタッチアップにて得点するか、Aの内野ゴロの間に得点するかを考えます。
プロ野球中継などを見ていると、「外野フライで1点」というフレーズにて表現されがちなため、外野フライを打つことって簡単に感じてしまうもの
しかしながら、常にバッター(打者)は外野フライを狙って打っているわけではありませんから…
案外、求められて外野フライを打つことって難しい
内野ゴロについても同様なことが言え、特に相手守備陣が前進守備を取っている場合は、打球の質と転がる方向によって、得点できるか否かが決まってきます。
外野フライでも内野ゴロでも、3塁走者の走力は重要なファクターで、そこも考慮しておくこと
そして、Bスクイズ(squeeze−play)。
これは、ボールカウントにもよりますが、走者3塁でのバントエンドランです。
ピッチャーの投球と同時に3塁走者がスタートを切るので、空振りは3塁走者がアウトになるということに直結
まず当てることですが、フライになってしまうとダブルプレーの公算も高くなるので注意が必要
スクイズは別として、外野フライと内野ゴロは相反するもの
すくい上げようとするアッパースイングになるのか、叩きつけようとするダウンスイングになるのかになるわけです
結局、自分のスイング・バッティングを心掛けることしかありません
そんな中、上のように「こうなれば1点が取れる」ということを考えることで、多少力みも取れてくるのではないでしょうか…逆に、「打点を稼ぐいいチャンス!」くらいに考えるのもよいでしょうね~
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