バッティングにおいて、「体が開く」ことについては以前も触れたことがありますが、今回はそれについて、別の見方をしてみます。
ただし、あくまでも前提は、「体の開きが早い=バッターは不利」ということ
指導者が「体の開き」をチェックするポイントとしては、”ピッチャー寄りの膝”と”腰”と”ピッチャー寄りの肩”がありますね
この2か所を見て、「体の開きが早い」と判断することと思います。
そして、その選手は「体の開きが早いぞ!」という指摘を受け、それを改善しようとするわけですが、その際に実践することは次のようなことではないでしょうか…↓
●バットのグリップを出来るだけトップに残すように心掛ける
●腰をよりキャッチャー寄りに捻っておく
●ピッチャー寄りの足を、カカトの方から出していくように心掛ける
これらは、これまでも書いたことがあるようなことかと思います。
今回の違う見方とは、(感覚的なものにはなりますが)次のことです↓
【キャッチャー寄りの肩を出来るだけ出さないように心掛ける】
ピッチャー寄りの肩の開きを意識するあまりに、バッティングが窮屈になってしまう(窮屈に感じてしまう)方には、効果的な考え方だと思います。
言っている意味は一緒なのですが、体に馴染む考え方であるかどうかということですね
これは、2011年パ・リーグの首位打者に輝いた福岡ソフトバンクホークスの内川聖一選手が、インタビューで話していた事柄
あくまでも見方の違いではありますが、奥深い話でもあります…
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