これまで、1番〜6番までの記事を書いてきましたが、今回は7番〜9番までの下位打線としてまとめてみます
もちろん、下位打線にも攻撃力は求められます。
ただ、「チャンスを作る」「チャンスを活かす」のは、全選手に求められること。
チームとしては、どちらかというとその攻撃力に期待されていないのが下位打線ということです。
しかし、この下位打線が相手ピッチャーに対してプレッシャーをかけていくことができれば、気を休める間を与えることなく攻撃し続けることができます
例えば下記のような特徴があるなら、相手ピッチャーは嫌だということです。
@球数を投げさせる
A稀に長打を打つ
B走力が高い
@〜Bに対して、ピッチャーの立場から考えてみると…
@←下位打線に球数を放って、疲れたくはない
A←甘い球は禁物だから、気を使って投げざるを得ない
B←出塁させると五月蠅い
ということになります。
9人全員が長距離砲ということも稀ですし、9人全員が打率3割を超えるということも稀。
しかし、9人が並んで打線ですし、一人一人が必ず何か役割を果たすことができるはずです。
下位打線に据えられたからと言って、決してヒットをガンガン打つことを求められていないとしても、チームの攻撃力に一役でも二役でも貢献することができればよいのではないでしょうか
下位打線に何某かの特徴があるチームは、打線に厚みがあるものです。
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