相手ピッチャーは、クリーンナップを過ぎて一息つきたいところで打席が回ってくるのが6番打者。
6番打者がよく会う場面として考えられるのが次の2通りではないでしょうか。
A.塁上にクリーンナップがいる得点のチャンスの場面
B.ランナー(走者)がいなくてチャンスメイクが求められる場面
6番打者は、「クリーンナップに含まれる」「下位の1番打者」という2面性をもつということ
そこで、求められる能力は…
●シュアなバッティング能力
●ある程度の走力
日本のプロ野球の各チームを見てみると、6番打者に求められるタイプが分かり易くなるかもしれません。
参考までに、2011年10月15日の12球団のスタメン6番打者を選手名だけ挙げてみます。
和田一浩選手・谷佳知選手・マートン選手・丸佳浩選手・バレンティン選手・渡辺直人選手・福田秀平選手・今江敏晃選手・中田翔選手・李承Y選手・浅村栄斗選手・牧田明久選手
「クリーンナップに含まれる」という色が強いのは、和田選手・マートン選手・バレンティン選手・中田選手・李選手で、それ以外の7選手は「下位打線の1番打者」という色が強いのではないでしょうか。
先程、シュアなバッティングと書きましたが、それにプラスアルファとして長打力があればなおよろしいという感じになりますかね…
チームの指揮官の考え方や、チーム事情(各選手の打撃能力とその割合)によって、各チーム6番打者に求める役割が変わってくるのかもしれません
ここまで書いてきて申し訳ありませんが、一括りに6番打者を語るのは難しそうです
打率2割の私が、ホームランバッターになれた方法はこちら