クリーンナップの最後である5番打者。
一般的に、6番打者からが下位打線になるので、5番打者は上位打線においても最後と言えます。
5番打者はクリーンナップの一角ですから、当然ながらチーム内でも上位の打撃能力がある選手が担います。
そして、チームの打線のつくりを考えると、1・2番が出塁してクリーンナップで還すというのが根本にあると考えると、5番打者というポジションは、こんなシチュエーションが考えられます。
●3・4番が還せなかったランナー(走者)が塁上に残っている
●チャンスを広げた、あるいは打点を挙げた3・4番が塁上に残っている
いずれにしても、得点圏にランナーがいるシチュエーション
場合によっては、4番が勝負を避けられた(敬遠で歩かされた)後の場面も考えられますね
ということで、考え方によっては4番よりも得点圏にランナーがいるシチュエーションが多いかもしれないということ
…で、求められる能力は、勝負強さ…数値でもとめられるのは打点です
次の6番打者からは下位打線に入るわけですから、チームとしては5番打者で得点を取っておきたいという場面も多いでしょう
ただ、筆者が5番打者について思い出すのは、2011年はアメリカメジャーリーグのオークランド・アスレチックスに所属した松井秀喜選手が高校3年生の時に、夏の甲子園大会で5連続敬遠されて敗退した試合における5番打者のことです。
こういう重圧がかかることも5番打者にはあるということ
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