ピッチャー対バッターを考えた場合、ピッチャーが投球する1球1球の間合いには様々な意味があります
打席で構えて待っている際に、なかなかピッチャーが投げてこなくて、イラッとする時がありませんか?
そういう時は、打席を外して間合いをとることも自分のバッティングをするための手法の1つでしょう
プロ野球中継などを見てても、よく「バッターが間合いを嫌う」シーンや、「一旦打席を外して間合いをとる」シーンなどを目にしますよね
あくまでも、受動態にならざるを得ないバッターではありますが、少しでも自分のペースに持っていくために、あるいはピッチャーのリズムを崩すために間合いをとるのです
決して小細工ではありません(場合によっては小細工にも成り得ますが…)。
ピッチャーがバッターと対峙した際にそうするように、バッターも打席に入ったら、ピッチャーを自分のリズムに乗せんばかりのことをしていかなくてはなりませんね。
単純に、「さあこいっ!」→「投げました!」→「打ちました!」では、淡白そのものですし、主導権をピッチャーに取られ、打たされてしまっているイメージになっちゃいます
自分のリズムで打席に入り、足場を固め、自分の間合いでピッチャーの投球を待つこと
ある程度の決まったルーチンがあれば、いつも同じリズムで打席に入ることもできるはず。
アメリカ・メジャーリーグのシアトル・マリナーズに在籍するイチロー選手が右手一本でバットをピッチャーに最も近い位置で立てて持ち、左手でユニフォームの袖をツイッツイッっと持ち上げてから構えるルーチンは、物凄くカッコ良かったりしますし、あれこそがイチローの打席のリズムといえるのではないでしょうか。
皆さんも、打席への入り方から構えるまでを、しっかりと自分の間合いでできるようになっておきましょう
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