軸足と反対側の足(ここでは今後ステップ足と呼びます)についての記事です
構えてからトップいたる際、このステップ足を大きくも小さくも動かすはずです。
その動かし方は、大きく分けると3通り。
@大きく上げてから踏み込む
・大きく上げる分、軸足に体重が乗りやすいが、動きが大きい分頭の上下や軸のブレが出やすい
・タイミングを外された場合のダメージが大きい
・これの極端なものが、王貞治氏の一本足打法です
A小さく上げてから(すり足を含む)踏み込む
・動きが小さいのでブレは少ないが、効率よく体重移動しパワーを乗せていく意識が必要
・タイミングを外されてもダメージは少なめ
B踏み込まずに踏み込む
・いわゆるノーステップ打法で、足を動かさない分、効率よく体重を乗せれるようにタイミングを合わせるには技術が必要
実際は、@〜Bの間に無数の上げ方がありますし、1000人のバッターがいれば1000通りの足の上げ方があります。
ステップ足の上げ方は人それぞれですが、その上げ方によってタイミングの取り方が変わってくるでしょう。
ただ、@〜B(あるいはその間)のステップ足の上げ方でも、スイングを突き詰めていけば打球の質は変わりません
どのようなバッティングフォームであっても、そのスイングをするバッターの筋力が変わるわけではありませんから、結局は、どのようにしてスイングのパワーをボールに伝えるかを追求することとなり、その過程でステップ足の上げ方が変化するものなのです。
そして、記事の締めくくりの言葉は、やっぱりこうなっちゃいます↓
自分に合ったステップ足の上げ方を見つけてください
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