野球において、「クリーンナップ」を打つということは、ある意味チーム内における自分自身のステータスになるでしょう。
「クリーンナップ」は、英語で”clean up”と書き、その意味は”掃除する・片づける”などがあります。
野球になぞらえて、”clean up”を訳すと、【ランナー(走者)を一掃する】というわけ
一般的に野球での「クリーンナップ」は、打順が3番・4番・5番のバッターで、チームの中軸・主軸とも呼ばれます。
つまり、チームの監督からは「クリーンナップ」を任されたということになり、チーム内でもその打撃力に高い評価を得ているということに合わせて、一定の責任も負わされているということ
だからこそ、チーム内でのステータスともいえるということ。
チームとしての攻撃力を評価する場合も、そのチームの「クリーンナップ」が評価の対象となることも少なくありません。
「クリーンナップ」が強力であれば強力であるほど、チームの攻撃力は高く、相手ピッチャー・守備陣にもプレッシャーをかけることができるでしょう
先程、”一般的に”と書いたことが気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。
これには理由があり、チームの打線を組む場合に「クリーンナップ」は若干流動的であるということがその理由です。
3・4・5番ではなくて、3・4・5・6番であったり、4・5・6番であったりすることがあるというわけです。
そうなると「クリーンナップ」は、チームの監督の意識によるものでもありますし、結果・成績による後からの位置づけともいえるかもしれませんね。
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