『打点』は、自分の打撃によって得点が入った場合に、その得点数が『打点』として換算される。
この、”自分の打撃”には、ヒット(安打)・犠飛・犠打・内野ゴロ・フィルダースチョイス(野手選択)・押し出し四死球・打撃妨害・守備妨害が含まれます。
ヒットには、ホームラン(本塁打)も含まれ、1度の打席で獲得出来うる最大の『打点』は4。
記録員の立場に立つと、裁定が難しいのはエラー(失策)が絡んだ場合ですね…
そのエラーがなくても得点が見込めたのか否かがポイントになります。
ところで、この『打点』ですが、各バッターを評価する一つの指標になる。
いわば、「自分のバットでどれだけチームの得点を叩き出したか」というわけで、チームへの貢献度としても重要視されるもの
ただ、忘れていけないことは『打点』を稼ぐ上では、チームメイトの出塁があってこそのものであるということ
チームメイトの出塁に、犠打や全力疾走などが重なってのものですからね
ホームランを打った際の、自分自身がホームベースを踏んだ『打点』は別ですが…
違う見方をしてみると、チームメイトの出塁に加え、ランナー(走者)の走力によっても『打点』は左右される面がある。
例えば、ランナー二塁のシチュエーションでシングルヒットを打った場合、足の速いランナーであればホームへ生還できるものの、足の遅いランナーなら三塁へ進塁するにとどまってしまうということ
だからといって、走力の低いランナーを責めているわけではありませんので悪しからず。
あくまでも、『打点』の見方ということで…。
いろんな選手がいてこそのチームですからね
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