ファールボール

2011年09月30日

ファールボール

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要するに「どんなファールボールを打ったのか」を注視すること目

そして注目する点は、次のこと↓

 @方向

 A打球の質

@として挙げた、打球の方向でピッチャーの投じたボールに対して、どのようなタイミングで打ったのかを推し量ることができます。

バックネットに鋭く突きあたるようなカットをした場合に、「タイミングは合ってるよ〜」って声をかけられたことはありませんか?

ベンチに入り込むようなファールボールが飛んだ時は、かなりタイミングが早い(遅い)ということですね。

Aで挙げた打球の質に注目すると、【バットのどこで捉えたか】【ボールのどこを捉えたか】を推し量ることができる。

バットの芯で捉えたならば、ファールでも鋭い打球が飛びますし、根っこなら鈍い打球、先端なら横スピンの掛かった打球が飛ぶはず野球ダッシュ(走り出すさま)

また、ボールの上っ面を叩いたならばゴロが、下っ面を叩いたならば飛球が、中心付近を叩いたならばライナーが飛んでいくということ。

ファールボールには、いろんな情報が詰まっているわけです。

もちろん、@だけで判断しても、Aだけで判断してもいけません。

@+Aで判断することexclamation

そして、あくまでも”推し量る”という表現を使ったのには理由があります。

バッティングは、ピッチャーが投げたボールを打つという動作であり、基本的に受動的なもの。

@とAには、ピッチャーの投げた球速・球種・コース・ストライクカウントなどという情報が含まれていません。

若いストライクカウント(0ストライクあるいは1ストライク)でファールを打った場合、それは「ファールを打たされた」のかもしれませんし、追い込まれてからファールを打った場合、それは「相手ピッチャーのウイニングショットに喰らいつくことができた」のかもしれません。

試合において、チーム戦略でない限り、狙ってファールを打つことはないでしょうから、ファールボールが飛んだ場合には、しっかりとそれを分析してから、次に来るボールを待つようにしましょうるんるん

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posted by 野球王まこと at 03:20| Comment(0) | バッティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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