「フリーバッティング」良い響きですねぇ―
バッティング練習の中では、最も楽しい練習ではないでしょうか。
少なくとも、筆者はそうでした
「フリーバッティング」は、その名の通り、自由に打つことができるバッティング練習。
いわば、バッティングセンターで打つ感覚と一緒。
基本的には、ピッチャー役(チームによってはマシン)に打ちやすいボールを投げてもらって打ち込むことが多いのですが、時と場合によっては単純に打ちやすいボールばかりを打ってはいられないこともあります。
それは、こんな時と場合
●試合が近く、相手ピッチャーが想定できる時
●不調の時
自由に打てるとは言え、実際に漠然と打ち込むだけではもったいない
明確な目的意識は必要で、上の例を用いると、相手ピッチャーが想定できる時は、相手ピッチャーの球速・球質などに近いボールを打ち込んでおくと、”いい備え”に繋がるでしょう。
また、自分自身の不調時に、ただ漠然と打っていても不調の波は乗り越えることはできません
ちょっと泳ぎ気味の時は、緩いボールを投げてもらい、それを出来るだけ引きつけてから打つような練習が効果的です
また、素振りで行っているバットスイングが、実際に動くボールを打つ際にもできているかを確認することもできますし、バッティングフォームを変更した際には、新しいフォームを試し、良ければそれを体に馴染ませていくこともできます。
「フリーバッティング」…自由に打てるとは言え、その自由の中に明確な目的意識をもって臨むことでこそ、実効のある練習になることでしょう
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