言わずもがなのことですが、野球は9人で行うチームスポーツです
チームワークは、とても重要な要素で、個人の能力が低くともチームで補えることがたくさんある
ピッチャーとキャッチャーすなわちバッテリー間の意思疎通をよりよくすることや、守備における投内連係・内外連係などを強化することなども、チーム力アップには必須
ことバッティングにおいては、『チームバッティング』というものがあります。
『チームバッティング』を定義すると、次のようなことになりますかね…
【チームが得点をあげるために、状況に合わせて最も効果的なバッティングをすること】
テレビやラジオでの野球中継で、よく使われる『チームバッティング』に”進塁打”があります。
”進塁打”は、その名の通りランナー(走者)を進めるバッティング。
無死あるいは一死ランナー2塁のシチュエーションで、右方向(ライト方向)へのゴロを狙い打つシーンが頭に浮かぶ人も多いでしょう(少なくとも筆者はそうです)。
”進塁打”や”犠牲バント(送りバント)”は『チームバッティング』の象徴ともいえるのではないでしょうか。
やはりランナー(走者)を進ることが得点を挙げるという目的に直結してますからね。
その為に、自分のバッティングを捨てることも必要になってきます。
特に犠牲バント(送りバント)などは、自らはアウトになることが前提となりますから、自分のバッティングはできない(犠牲バントや犠牲フライは成績上打数に換算されませんから数字には響きませんが)。
そうなると、上の定義はもっと端的になるかもしれません。
『チームバッティング』=【チームが求めるバッティングをすること】
もちろん”進塁打”や”犠牲バント”は、これに含まれますが、”タイムリーヒット”や”長打(ホームランを含む)”も『チームバッティング』と呼べます。
ただ、”タイムリーヒット”や”長打”は、成功する確率が低いため『チームバッティング』としての認識は低いかもしれませんね
『チームバッティング』…ちょっと小難しくなってきましたね…
バッティング全てが『チームバッティング』になるような感じさえしてきました
最終的に重要なのは、その確率になります。
例を挙げると…↓
(ホームランを打つ確率)<(シングルヒットを打つ確率)
(ヒットを打つ確率)<(送りバントでランナーを進める確率)
その成功率を踏まえて状況判断し、『チームバッティング』を実行していきましょう
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