(バットを振る速度)=(スイングスピード)
スイングスピードは、速ければ速いほど良い
理由は2つ
@ボールを強くたたける
Aボールをよりよく見て打つことができる
日本のプロ野球界や、アメリカのメジャーリーグにおける歴代のホームランバッターは、やはりスイングスピードが速い
参考までにですが、現在オークランドアスレチックスに所属している松井秀喜選手は159km/h、現役引退されましたがメジャー通算762本塁打のバリー・ボンズ氏は165km/hを誇ります。
さて、先程書いたスイングスピードが速いほど良いとされる理由…つまりメリットについてですが、@については容易に想像できるでしょう。
スイングスピードの速さは、ボールをたたく強さに比例するということ。
ではAについてはいかがでしょうか?
こちらも、少し考えれば合点がいくはずです。
バットスイングの速さは、スイング始動の遅さに比例するということ。
遅さというと、イメージが悪いかもしれませんが、ピッチャーが投げたボールがより近くに来てからスイングを開始することができますから、よぉくボールを見てから打つことができるわけですね
そして、@とAのメリットは、それぞれが独立しているわけではなく、@+Aとなるわけです。
ボールをしっかりと見て、強くたたくことができる
歴代のホームランバッターは、これができていたということですね
では、どうやったらスイングスピードが速くなるのでしょうか?
やはり、練習…より多くバットを振ること
体が出来上がっていない少年が、極端に重たいバットを振ることはバッティングフォームを崩してしまう可能性があるのでお勧めしませんが、重たいバットを振り込むことも効果は見込めます。
また、重たいバットを振った後に軽いバットを振るとスイングスピードが速くなったように感じますよね?
このスイングスピードが速くなった感覚を体に染み込ませるために、重いバットと軽いバットを交互に振る練習もあります。
もちろん、いろんな筋肉のビルドアップもスイングスピードの向上につながりますが、まずはバットを振り込むことでしょう。
振れば振るほど、バットスイングに必要な筋肉は鍛えられるはずですから
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