バッティングにおける、個人の能力を評価する上で最もポピュラーな数値が『打率』
『打率』は、次の式で求められます。
【打率=安打数÷打数】
例えば、10回打席に立って、10回ともヒット(安打)を打った場合、上記の式に当てはめると、「打率=1」となります。
日本において、打率を表現するうえでは百分率(いわゆるパーセント)は使わず、日本でいう歩合を使用します。
よって、先程の例は「打率=10割」と表現する。
例がちょっと極端なので、3回打席に入って1回ヒットを打ち2回は凡退した場合は、「打率=0.33333…」となり、これを「打率=3割3分3厘3毛3糸…」と表現することになる。
幾度となく書いていますが、バッティングでは10回に3回ヒットを打ったら好打者と言われます。
つまり、3割を超える打率を残せば好打者と評価されるということ
また、打率の高いバッター(打者)は、「確実性が高い」と評価されることが多く、当然ながら打率が高ければチームの監督やチーム全体からの信頼も増すことになる
バッティングを追求していくうえではやはり、高い打率を求めていくべき
自分自身の目標としても明確に数値化することができますし、打率の高さとヒットの数は比例するわけですからね
また、自分の調子を図るうえでも打率は重宝するもの。
「ここ数試合の打率」を見てみると、自分自身の調子が上がっているのかどうかを図ることができます。
もちろん、自分自身のスイングができていても、相手チームの好守に阻まれたりすることがが続いていると、打率は下がりますから、重視しすぎるのもよくないかもしれません
ハイアベレージ…高い打率を目指して頑張りましょう
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