「左バッター」は、ピッチャーから見て左側の打席に立つバッター。
主に利き腕が左の人が「左バッター」になるのですが、利き腕が右の人が次のようなメリットを求めて「左バッター」あるいは「スイッチヒッター」に転向することも少なくありません。
筆者も、現在は「右バッター」ですが、一時期「左バッター」なったこともありました
その「左バッター」のメリットとは?
★右ピッチャーのボールが見えやすい
★右ピッチャーの方が絶対数が多いので、打ちやすいシチュエーションが増える
★一塁が近い
★右バッターより絶対数が少ないので、ピッチャーも左バッターに慣れてないことが多い
日本のプロ野球界をみてみると、左投げ左打ちの選手も右投げ左打ちの選手もリーディングヒッターランキングやホームラン王ランキングの上位に名を連ねているところから、「左バッター」と「右バッター」とで、ヒット数や器用さや飛距離などが極端に異なることはありません。
リーディングヒッターランキングにおいては、やや「左バッター」の方が多いかもしれませんね…
それは、やはり先程書いた理由が起因しているのでしょう。
特に、一塁が近いということは、この上ないメリットになります。
コンマ数秒のこととはいえ、内野ゴロが結果として内野安打になるのかアウトになるのかは天と地の差があるはず。
それは、自分自身にとってもですし、相手守備陣にとってもです
これは、私の(極端な)偏見も入りますが、「右バッター」の流し打ちは”振り遅れたバッティング”で、「左バッター」の流し打ちは”華麗なバッティング”のように感じます
ほんとに偏見ですので悪しからず…「左バッター」の流し打ちに憧れをもった時期がありましたので…(笑)
左利きの「左バッター」が「右バッター」「スイッチヒッター」に転向することは稀なことからも、「左バッター」のメリットの強さを垣間見ることができますね〜。
打率2割の私が、ホームランバッターになれた方法はこちら