「最短距離でバットを出せ！」
このフレーズを耳にしたり、目にしたりしたことがある人は少なくないでしょう。
バットを最短距離で出すとは？
どういうことなのでしょうか…
基本的には、下記のようなことのようです。
”最短距離”＝”無駄なくバットを振る”
つまり、トップの位置から直線的にグリップを出して（ヘッドを残して）振り出していくということ。
もちろん、下半身を使ってのスイングが前提で。
では、なぜ「最短距離でバットを出せ！」なのでしょうか？
これは特にインコースのボールを巧く打つための要素。
インコースのボールに対しては、ピッチャー寄りのミートポイントの方がバットの芯で捉えることができます。
そのため、鋭い振り・速い腰の回転などが必要になり、多少タイミングを外されてもバットの芯で捉えるためには「最短距離でバットを出せ！」ということになる
以前、”インサイドアウト”に触れましたが、”インサイドアウト”で「最短距離でバットを出せ！」を実践することで、インコースの速いボールにも対応できます
ここでいう対応は、【当てることができる】ではなく、【強くたたくことができる】ですよ
もう一度結論を言うと、「最短距離でバットを出せ！」は、次の通り↓
【グリップを直線的に出して振り出していく＆インサイドアウトでヘッドは残しておく】
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