今回は楽天ゴールデンイーグルスの背番号18、”マー君”こと田中将大投手について。
北海道の駒大苫小牧高校時代から、全国に名を轟かせ、特に日本ハムファイターズに入団した斎藤佑樹投手との投げ合いは語り草になっています。
188cmのガッチリとした体格と力感溢れるピッチングフォームから放たれる140km台後半のストレートに、高速スライダー・高速フォークを織り交ぜバッター(打者)を抑えていくのが彼のピッチングスタイル
特に、縦に変化する高速スライダーは特筆すべきボールで、このボールは三振を奪うボールですね。
近年は、やや変化の少ない横スライダーやツーシームなども持ち球にして、投球術の幅が非常に広がってきたように思えます。
筆者が、田中投手を見て思うことは、非常に”アツい”
まだ幼さの抜けない顔立ち(失礼かもしれませんが…
その”アツさ”に自然にひきこまれる感じがします。
チーム自体のファンではなくても、なんか応援したくなる投手で、不思議な魅力を感じます。
もちろんその魅力の根底には、類稀なる才能があるわけですが…
楽天入団時の監督である野村克也氏の「マー君、神の子、不思議な子」という名言を生んだことや、楽天の攻撃陣に「マー君が投げる試合では打線が何とかしようという雰囲気になる」と話している選手もいることは、私が思う「なんか応援したくなる」という面の証明のように思えてなりません
怪我さえなければ、これからさらに成長していくピッチャーだと思いますし、その証拠に、この記事を書いている時点では2011年シーズンの防御率トップに君臨しています。
末永く応援し続けたいものです
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