ピッチャーがバッターに対して投じるボールとボールの時間的間隔は、ピッチャーが作り上げる”間合い”です。
その間隔の長短は、そのピッチャーの1つの特徴
テレビの野球中継を観ていると、時々、極端に投球の間隔が短いピッチャーがいることがあります
キャッチャーからの返球を受けると、ほぼ同時にピッチャーズプレートを踏み、キャッチャーが出すサインを確認し、すぐに投球動作に入る。
「そこまで急いでどうするの?」と思わず声が出てしまうくらいの時があります。
この投球の間隔の短さのメリットは、次のようなことですね。
★自分自身のリズムにバッターを引きずりこむ
★バッターに次の投球のコース・球種を考える暇を与えない
メリットだけなら、誰でもやりますね…。
デメリットはというと、次のようなことが想定される
▼ランナー(走者)が出ると、リズムを変化させざるを得ない
▼投げ急ぐあまり力強いボールがいかない時が出てくる(のでは?)
冒頭で書いた通り、その”間合い”は、ピッチャーの特徴
決して意識しすぎることはありませんが、”間合い”を操作することも、相手バッターを打ち取ることに効果を発揮する場合もあります。
”間合い”を長くとって、相手バッターを焦らす。
”間合い”を短くして、バッターのもつ”間合い”を崩す。
あくまでも、これに集中することはありませんが、窮地などでは案外使える方法かもしれませんよ〜
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