『制球力』(=コントロール)は、ピッチャーの重要な能力の1つ
『制球力』があれば、内外高低とストライクゾーンを広く使えますし、バッターを打ち取るパターンも増えてきます。
球威も必要ですが、バッターは1試合につき3回ほど打席に立つわけで、ある程度スピードがあっても、目は慣れてくるもの
試合が進行していく中で、当然疲れも出てきて球威は落ちてきますからね。
そこで頼るべきが『制球力』となってくる
『制球力』は、投球練習で磨きをかけていくわけですが、方法はいろいろと考えられます。
内外高低をしっかりと意識して投げ込みを行うことはもちろんですが、内外に棒を立てて、タコ糸などを張ってストライクゾーンの枠を作り、更にストライクゾーンを明確に意識する練習法もあります。
また、プロ野球千葉ロッテマリーンズの大嶺佑太投手が、キャンプ中お投球練習において、高めにボールが浮くとキャッチャーがボールを転がし、それを捕りにいくという罰ゲーム付きの投球練習を行っていました
その他にも、千葉ロッテマリーンズのエース成瀬善久投手は、横浜高校時代に低めの『制球力』を磨くのに、ホームベース奥側あたりにボールを置いて、それをめがけて投げ込むことを指導されたと言っているインタビューを聞いたことがあります
投球練習でも、アイデア一つで密度が変わってきます。
いろいろと練習の方法を試してみるのもよいのではないでしょうか
3か月で15キロも投球スピードが上がった特別な練習法はこちら

