ピッチャーの成績を表す数値の一つに”防御率”があります。
”防御率”とは、1試合あたりに何点(自責点)取られるかを表す数値。
防御率を求める数式は↓
防御率=(自責点×1試合のイニング数)÷投球回数
”1試合のイニング数”は、プロ野球では「9」になり、草野球では「7」となることが多いでしょう。
防御率は、その数値が少ないほど優れていると言えます
そして、”防御率”はピッチャーを評価するにあたって最も重要視される数値
「防御率が低い」=「相手チームの得点を少なく抑えることができる」=「味方チーム勝利が近づく」 ということ
2011年の日本プロ野球では、統一球が導入され、以前よりバッターの打球が飛ばなくなったことなどの影響で、軒並み防御率が下がってきていますが、2010年のシーズンまでは防御率が1点台のピッチャーはスーパーエースで、2点台でエース級と評価される。
厳密に言うと、味方チームの守備力や相手チームの攻撃力に左右される部分もありますので100%信頼できる数値といえないところもあります。
しかし、試合数が多ければ多いほどその数字は正確なものになってくるでしょうし、自分の防御率が把握できていれば、自分の調子やチームの調子も推し量りやすくなるかもしれません
低い防御率は、『勝てるピッチャー』の証とも言えるのではないでしょうか
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