初球の入り方

2011年07月21日

初球の入り方

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配球を組み立てる上で、非常に重要なのは”初球の入り方”。

初球(1球目)には、さまざまな意味を持たせることができますひらめき

@ストライクを取ることで、ピッチャー優位なカウントの足掛かりにする

 テンポの良いピッチャーは、コンスタントに初球にストライクを取ります。

 初球がストライクであれば、2球目の選択肢が増えますね。

A対戦バッターが待っているボールを探る

 いわゆる様子見のボールですが、待っているであろう球種でボール球を投げるなどして行います。

 振ってくるあるいは振りかけて見逃した場合、待っている球種で間違いありません。

Bそれまでの配球と全く異なるボールを投げバッターを混乱させる

 例えば、その試合のそれまでに決め球として使っていた球種を初球に投げることで、バッターの迷いを誘います。

Cあえてボール球を投げバッターの打ち気をそらす

 肩透かしってやつで、打つ気満々に見えるバッターであれば効果的でしょう。

 振ってくれたら儲けもんという気で、しっかりとボール球を投げること野球ダッシュ(走り出すさま)

”初球の入り方”が、バッターとの勝負を占うと言っても過言ではないかもしれません。

意図した初球を投げ込むことができたのであれば、カウント的にも精神的にも楽に勝負できることでしょう手(チョキ)

バッターの中には、「積極的に!」や「追い込まれる前に!」との考えから、初球を狙ってくるバッターも数なくありませんから、バッテリーで確り呼吸を合わせて初球を投げ込んでいきましょうグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

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posted by 野球王まこと at 01:42| Comment(0) | ピッチング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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