野球は屋外で行うスポーツ
環境への順応が必要
ここでは、ピッチャーズマウンド(以下【マウンド】に省略)についてです。
マウンドは、英語で”mound”と綴り、直訳すると「塚・小山・小丘」など。
野球においては、ピッチャーズプレートを中心に直径18フィート(約5.49m)の円形に土を盛り上げた場所をマウンドと呼ぶ
そして、そのマウンドの高さは10インチ(25.4cm)で、なだらかに盛り上がった形状になっています。
小高いマウンドから投げるため、ピッチャーのボールはバッターに対して角度がつき、それを有効に使わなくてはなりません。
さて、そのマウンドですが規定はあるものの、プレイするグラウンドによって形状・高さ、あるいはピッチャーズプレートの素材から異なるもの。
形状の違いによる傾斜の変化や高さの変化は、リリースポイントに変化を求めます
試合では、相手ピッチャーもいるわけで、ピッチャーズプレートの使う位置や、踏み出す足の位置など、全く一致することはまずありませんから、マウンドの削れ具合(掘れ具合)も違ってくる。
ですので、より自分自身が投げやすいマウンドにしてから、投球を開始する必要がありますね
冒頭に「環境への順応が必要」と書きましたが、いつも練習しているマウンドでだけ投げるわけではなく、試合においては、むしろ違うマウンドで投げることの方が多いでしょう。
いろんなマウンドを経験して、より早い順応ができるようになっておきたいものです
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