『変化球』を投げることができれば、自身の投球術に幅が出る
前にも書きましたが、ストレートでも球速が変われば”チェンジアップ”や”スローボール”などの『変化球』になります。
ここでは、曲がるボールについて触れてみましょう。
触れてみましょうというより、ボールを曲げてみましょう
日本ハムのダルビッシュ・有投手は、いまや”球界のエース”とか”最高の右腕”などと呼ばれますが、150km前後の球速を誇るストレートとともに、多彩な変化球を操ることでも知られています。
2009年の日本シリーズにて、故障により全力投球ができない中で、フォームを変えスローカーブを有効に使って巨人打線を抑えた姿も印象的でした。
以前、TVのインタビューでダルビッシュ投手が、「なぜ多彩な変化球を投げることができるのか?」といった質問を受けているシーンを見たことがあります。
↓その質問に対するダルビッシュ投手の答えは次のようなものでした↓
【日頃から、いろいろと試している】
そうなんです。
曲げてみましょうと記述した理由は、【いろいろと試してみよう】ということ。
ボールの変化は、スピン(回転)の向きと量によって変わります
キャッチボール中に常時変化球をためることはおススメしませんが、何かの時に普通と違う回転をボールに与えて、どのように変化するか?あるいは変化しないか?を見てみましょう
遊び心があってもよいのかもしれません。
試合に使える使えないは別としても、楽しんで変化球に取り組んでいきましょう
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