ピッチング・バッティング上達理論!

2015年12月24日

野球を上達するために

私が野球を上達できた理論はこちらぴかぴか(新しい)

野球が上手くなりたいexclamation

そう思い毎日練習しているけど、同じ時間練習をしていても、なかなか上手くならないし、ライバルも追い越せない・・・バッド(下向き矢印)

私もそう思っていました。

プロを目指してつらい練習をしてはいましたが、挫折して、あと一歩の社会人とまりあせあせ(飛び散る汗)

そんな人でも、今、プロ野球で活躍している選手にしても、プロを諦めてしまった人にしても、練習量や集中力、野球への思いはそれほど変わらないと思うわけです。

もちろん、才能という部分もありますが、才能のある人が夢を諦めて行ったのを私はたくさん見てきましたもうやだ〜(悲しい顔)

それでは、プロになる選手、プロになれず終わってしまう選手、何が違うのでしょうか?

その一つは、周りに優秀なプレイヤーやライバルがいる環境に身を置くこと。

これはまず一つ間違いありません右斜め上

なぜ、優秀なプレイヤーの多くが名門校と呼ばれるところに行くかというと、そこには切磋琢磨し合える優秀なプレイヤーがいるからですよね。

低いレベルでトップレベルでも、強者が集まるプロの集団で勝ち抜くことはできません。

でも、そういう環境に身をおいたからといって、全員が全員、伸びていくわけではありません。

同じきつい練習をしながら、伸びていく選手、落ちぶれていく選手、両方います。

その違いは何か?あせあせ(飛び散る汗)

最も大切なことは、限られた練習時間の中で、どれだけ再短時間で自分の弱点を克服できるか、得意部分を伸ばせるかがポイントになってきます。

野球選手の選手生命は限られています。

30歳を過ぎると、多くの選手が引退していきますよねがく〜(落胆した顔)

つまり、選手生命が限られているということは、練習時間も限られているということ。あせあせ(飛び散る汗)

1年、1ヶ月、いや1日たりとも、無駄な練習をする暇はないということです。

すべての練習、一つ一つに意味をもって取り組まなければいけないということですよね。

素振り一つをするにしても、シャドウピッチングするにしても、単にやればいいわけではありません。

そこには目的があり、意味があります手(グー)

にもかかわらず、どれだけ意味のない練習をしている人が多いことか。

同じ練習をするのでも、漫然と練習するのと、弱点を認識した上で正しい練習をするのでは、半年後、1年後に、驚くほどの差になって出てきます。

つらい練習をするのは当たり前ふらふら

その上で、結果を出していく練習をするには、野球理論、練習理論を知る必要があるのです。

私自身、それに気がついたのが、社会人になってからでした。

もちろん、高校時代は優秀な先生の元で指導を受けましたが、先生自体がプロで活躍した選手ではなかったこと、また部員が多い中、一人一人にまで丁寧に指導してくれたわけではありません。

野球の理論をしっかりと学び、もっと限られた時間を有効に使いたい。しっかりと上達を肌で感じたい!

そう思っていたときに出会ったのが、こちらの野球理論でした手(チョキ)

それまで10年以上野球に携わってきたので、ある程度野球に関しては知っているつもりでしたが、内容を見てみると目から鱗の連続。

プロの人がいかに野球について深く考えているかを痛感させられました。

どんなに優秀なスポーツ選手でも、必ずコーチというものがついています。

それは、独学では必ずどこかに限界が出てくるという証拠でもありますパンチ

ましてや、素人であれば、尚更ですよね。

私も理論派のつもりでしたが、まだまだでした。

これで野球理論を学んだお陰で、バッティングもピッチングもかなり向上し、去年はバッティングなら3割5分以上ピッチングは1点台前半をたたき出すことができています。

野球にはずっと携わっていきたいので、こういう理論を使って自分を見つめ返せるというのはすごく嬉しいですねひらめき

もし、あなたが現役で甲子園やプロを目指しているのであれば、ぜひ読んでみてください。

またあなたがお父さんで、子供さんに野球をさせているのであれば、小さい頃から、正しい野球理論を教えてあげてください。

特に、子供の頃に教えるちょっとしたことが、中学生、高校生になる頃、何倍もの成果となって表れてきます。

一番のプレゼントになるでしょうわーい(嬉しい顔)

私も、この理論を子供の頃に知ることができたら・・・と悔しくてなりません。

野球に思い入れのある人ほど、本当に上達したいと思っている人ほど、こちらの野球理論を学んでもらいたいなと思っています。

あなたの野球が、もっと良くなりますように・・・。

私がおすすめの野球理論はこちらぴかぴか(新しい)


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2011年11月30日

落合博満

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2004年から2011年まで中日ドラゴンズの監督を務め、その8年間で4度のリーグ制覇を成し遂げ、一度もBクラスになることがなかった落合博満氏。

監督としての能力も物凄いものがあり、”オレ竜”と称されていましたが、選手時代も物凄い。

数多くのタイトルを奪取してますが、燦々と輝くのは史上最多3度の三冠王exclamation

現役時代に培った、努力と研究、そして生まれた哲学が監督としての手腕にも活きたのだと思います。

さて、落合氏のバッティングですが、その打法は代名詞ともいえる神主打法

バットをほぼ体の正面に、45度くらいにバットを掲げるその構えは、筆者も少年時代に真似したものでした。

ただ、この神主打法は、上級者向け。

落合氏も少年野球教室などでは『絶対に真似しないように!』とつたえているとのこと。

その神主打法から生まれたホームランは510本で、特筆すべきはその176本(34.5%)がライト方向へのものであるということexclamation×2

つまり、逆方向へ大きい打球を打てるということです。

そのことから、相手ピッチャーは勝負する際はインコースを攻めてきたらしいのですが、実際に落合氏が得意としているのはインコースで、ほくそ笑んでいたとの話もあります。

インコースを頻繁に攻められながらも、ライト方向へのホームランが30%を越えるということで見えてくるのは、インコースを右方向へ打つ技術の高さexclamation×2

インコース打ちは芸術的とも言われています。

落合氏で思い出すのは、現在はアメリカメジャーリーグに活躍の場を移している松井秀喜選手の話。

2人は、読売ジャイアンツ時代に数年一緒にプレーしているのですが、松井選手によると「風呂場で落合氏のバッティング理論を聞かされたが、当時は理解できない部分もあったし、落合氏自身も『そのうちわかるよ』といっていたのが、最近になって理解できるようになった」とコメント(一言一句同じではありませんが)していたこと。

このことはプロ選手でも、すぐには理解ができないところまで理論を突き詰めていっているという裏付けではないでしょうか。

考え方が変われば、行動が変わり、行動が変われば、結果が変わるということですねるんるん

その他にも、落合氏にまつわる逸話はたくさんありますし、そのすべてに含蓄があります。

落合氏のバッティングは到底真似できませんが、その生き方を少しくらいは真似してみたいなとも思います。

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2011年11月29日

野球の打法

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これまで、いくつかの打法に関する記事を書きましたが、ここではその他の打法について少しずつ触れてみます。

神主打法

 バットを体の真正面に持ち、ホームベースの上にかかげるようにする。

 神主が大麻(おおぬさ)を捧げお祓いをする動作に似ており、この名で呼ばれるようになった。

 落合博満氏の代名詞ですが、現役選手でも読売ジャイアンツの小笠原道大選手などが採用。

 ゆったりとした構えから全身を動かすことによりパワーを発揮するという考え方が根幹にあり、かつ、懐が広くなることと、手首を強く使えることがメリット。

 パワーがアップする分、タイミングの取り方及びバットコントロールの仕方が非常に難しいと言われ、ある意味上級者向けともいえるよう。

天秤打法

 バスターにも似ており、ピッチャー寄りの手はグリップに、他方の手はバットの真ん中あたりをを支えるようにして掲げて構える。

 掲げる位置は頭の上あったり、顔の前であったりする。

 オリジナルは、故近藤和彦氏で、近年では読売ジャイアンツの松本哲也選手が採用。

 元々は近藤和彦氏が速球に対応するべく剣道からヒントを得て編み出した打法。

ガニ股打法

 中日ドラゴンズや横浜ベイスターズで活躍し、現在は東北楽天ゴールデンイーグルスでコーチを務める種田仁選手が2000年に開発。

 構えた時点でピッチャー寄りの足の膝頭をピッチャーに向け踵を上げた状態で待つというオープンスタンスの一種。

 種田氏が、ピッチャー寄りの肩(左肩)が入り過ぎることと、体の開きが早いことを矯正するために「そしたら最初から開いておいたら」という逆転の発想から生まれている。

 体がピッチャーに正対するので両目でピッチャー・ボールを見ることができる。

ここまで3つを取り上げましたが、その他にも、2011年は日本ハムファイターズの監督であった梨田昌孝氏のこんにゃく打法や、西武ライオンズの中島裕之選手のぶった切り打法など、特徴のある打法はまだまだたくさんあります。

ちょっと、セオリーからは遠ざかる面もありますが、あくまでも目的は自分のスイングで強い打球を飛ばすことexclamation

バッティングフォームを変えるということは(プロ選手の場合は特に)勇気がいること。

一風変わった打法に、ち密な計算が見え隠れしており、それを知った時は、その研究熱心さに頭が下がります。

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2011年11月28日

バッティングのリズム

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バッターボックスに入り、構えてからピッチャーが投げるボールを待っている時、皆さんはどうしてますか?

具体的には、構えてからバッティングの動作に入るまでの間どうしているのか?

筆者は、構えたバットを軽くクルクルと回しながら待ってます。

そこには、各バッターそれぞれのリズムの取り方があるはずexclamation

何度も書いている気がしますが、基本的にバッターは受け身ですが、投球を待つ際に自分のリズムで待つことにより、リズムを自分の方に引き込んでいく作業をしています。

つまり、自分のリズムとピッチャーのリズムを同調させようとしているということexclamation×2

例えば、シアトルマリナーズのイチロー選手は、ピッチャー寄りの足(右足)のかかとを軽く上下させてますし、西武ライオンズの中村剛也選手は、キャッチャー寄りの腕(右腕)を軽く動かしていますよね目

このリズムの取り方について、マニュアルはありませんし、どちらかというと自然とそうなるような気もしますわーい(嬉しい顔)

筆者も自然に、意識することなくバットを回すようになった気がしてますー(長音記号2)

その他のリズムの取り方では、腰をクイクイッと捻りながら待つ選手や、腰を左右に動かしながら待つ選手、体を軽く上下させながら待つ選手などがいますし、逆に不動の選手もいます。

福岡ソフトバンクホークスの、内川聖一選手や田村仁志選手などは不動の状態からテークバックに入ってます。

スポーツに、リズムは必要

しっかりと自分のリズムを作るべく、自分なりのリズムの取り方を見つけましょうるんるん

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2011年11月27日

振り子打法

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イチロー選手が日本でブレイクしたころの代名詞が『振り子打法わーい(嬉しい顔)

その特徴は、ピッチャー寄りの足をステップする際に膝を曲げて上げるのではなく、膝をほとんど伸ばした状態でキャッチャー寄りの足に引き付けるように大きく振る動作。

その足の動きが、『振り子打法』と呼ぶ由来。

イチロー選手が、この打法を取り入れた理由は、足でゆっくりと大きくタイミングを取ることにより、上体のツッコミを抑えるためで、それによってボールを体の近くに呼び込むことが可能になったとのこと。

また、次の2点も『振り子打法』によるメリット↓

 @下半身から伝えるパワーが増大する

 Aピッチャーが投じるボールを目で一本の長い線として捉えるため

@については、あれだけ大きく足を振るわけですから、その反動を活用するというのは容易に想像がつきますよね足

Aについては、イチロー選手独特の感覚的なものになりますが、イチロー選手は”目でボールを長く見る”ということを自分自身のバッティングの特徴としていて、その動作…つまりボールを長く見ることで一本の長い線としてとらえるという作業を目だけでなく、体でも同じことを行う上で足を大きく振る必要があったとのことですexclamation

Aについては、ちょっと難しいかもしれませんねあせあせ(飛び散る汗)

振り子打法』で、イチロー選手はヒットを量産し日本史上初の200安打越えを達成するなどしたわけですが、『振り子打法』を取り入れる選手はほとんどいないといってもいいのではないでしょうか。

その理由は何でしょう?

おそらく、「タイミングの合わせ方が難しい」ことと「体重移動が難しい」ことが理由となるでしょう。

ゆっくり大きく足を振り、それによってパワーを生むということは、そのタイミングは非常にシビア・ピンポイントであり、類稀なる動体視力とスイングスピード・バットコントロール力を持ってこそ可能になることでしょう。

体重移動については、当時のイチロー選手の打ち終わりをみるとわかるのですが、完全に軸足が動いていて、その姿はこれまでのバッティング理論とはかけ離れているようにも思えますよね…目

しかしこれは、『振り子打法』であるからこその現象でしょう。

足を大きく振ることで、しっかりとキャッチャー寄りの足に体重は乗っていますが、そこから体全体でバットを振りだしていくようなりますから、ステップした時点でピッチャー寄りの足が軸の役割になるのですexclamation×2

言葉でいうと簡単ですが、このピッチャー寄りの足を軸にする場合に気をつけなくてはならないことは体の開きで、ピッチャー側に重心を動かしていく上で体は開きやすくなるためで、このことも『振り子打法』を採用するバッターが少ない理由でしょうね。

2000年の春頃から、当のイチロー選手も『振り子打法』ではなくなっています。

これは、上の@とAが『振り子打法』でなくても可能になったからと言われています。

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2011年11月26日

青木宣親

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東京ヤクルトスワローズの青木宣親選手についてです。

青木選手は、右投げ左打ち俊足巧打の選手で、2005年にはイチロー選手に続く史上2人目の200安打越えを記録していますし、2010年には209安打を記録。

200安打越えを達成した2年と2007年の計3回首位打者を獲得しています。

そのバッティングは、安打製造機とも称されるように、バットコントロールに優れた非常にミートのうまい選手わーい(嬉しい顔)

青木選手は、コマ打法を取り入れており、非常にコンパクトに構えるとともに、回転軸がブレないフォームで打っていますー(長音記号2)野球

スイング軌道はレベルスイングを念頭に置かれているようで、それは「バットに当たる確率が最も高いから」という理論から。

ストレートに強いという点は、このレベルスイングからきているのでしょう。

青木選手についていくつかの記事を見たことがあるのですが、その意識に特徴的目

その内容は↓

 【どれだけ不調の期間を短くするか】

このことを、とても意識しているということ。

そして、それを可能にするために実践しているのが、バッティングフォームのマイナーチェンジexclamation

ちょっと驚きですよね手(チョキ)

本人の感覚によるところも大きいかもしれませんが、例年バッティングフォームのマイナーチェンジを行うことで多様なバッティングフォームで打てるようになるといえます。

このことにより、不調の際に元に戻そうとするのではなく、更にフォームを変えることで不調の期間を短くすることができるというのが青木選手の考え方るんるん

こういうことを実践できるというのは、非凡なバッティングセンスとともに日頃の努力によるものでしょうし、常にポジティブであり向上心に溢れているからですねるんるん

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2011年11月25日

バットのバランス

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バットのバランスについてです。

バランスというと、ぼんやりした感じですが、バットの形の話ではなく、バットの重心の話。

おおよそ次の3つのタイプに分かれます。

@トップバランス

 ・バットのヘッド側に重みをおく

 ・遠心力が大きくなるので、ヘッドの走りがよくなる

 ・長距離ヒッター向け

Aミドルバランス

 ・バットの芯周辺に重みをおく

 ・トップバランスよりも操作性がよくなり、シャープな振り抜きが可能なる

 ・中距離ヒッター向け

B手元バランス

 ・バットの芯よりグリップ側に重みをおく

 ・遠心力が小さくなるため、バットコントロールがしやすくなる

 ・左右の打ち分けを目指すシュアヒッター向け

一般的には、ミドルバランスのものが好まれるようで、実際のスポーツ用品店に並んでいるバットもミドルバランスのものが最も多いでしょうわーい(嬉しい顔)

リストの強い、スラッガータイプの選手はトップバランスを用いたり、バットを短く持ってミートを心掛けるバッターは、手元バランスを用いたりしまするんるん

このバットのバランスも、自分に合うバット選びには重要な要素ですし、スイングスピードや飛距離など、自らのバッティングに大きな影響をもたらします

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2011年11月24日

バットのグリップ

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2011年の日本シリーズでは、中日ドラゴンズの落合監督が、福岡ソフトバンクホークスの内川選手がバットのグリップにテーピングをしていることについて「バットの形が変わっているのでは?」と審判を通じ疑問を投げかけたシーンがスポーツニュースでよく取り上げられました。

バットのグリップは、打つ道具であるバットにバッターが触れる部分。

その太さや、グリップエンドの形状によって、握る感覚は大きく異なります

ここでは、おおまかになりますが、3タイプのグリップエンドの形状についてご説明します。

@スラッガー型

 ・細めのグリップ

 ・グリップを上にバットを持った場合、グリップとグリップエンドが綺麗なT字になっている形

 ・バットの長さ及びバッターの手首の力を最大限に利用できる

 ・長距離ヒッター向き

A中距離型

 ・やや太めのグリップ

 ・グリップを上にバットを持った場合、T字の交差する部分がやや太めになる

 ・バランスの良い安定した振り抜き・打撃感がある

 ・その名の通り中距離ヒッター向き

Bタイカッブ型

 ・太めのグリップ

 ・グリップを上にしてバットを持った場合、T字にならず、ほぼ三角形のように見える

 ・バットの操作性が向上する

 ・アベレージヒッター向け

おおまかに3通りを説明しましたが、実際はそれぞれの中間、そのまた中間と、多様性があります。

グリップの感覚は、人それぞれ。

グリップエンドの形で選ぶよりも、自分が握った感じでどれがフィットするのかでバットを選んだ方がよいでしょうわーい(嬉しい顔)

いろんなバットを試して(振ってみる・打ってみる)、それぞれの特徴を感じてみるのもよいでしょうるんるん

プロの選手には、試合に複数のバットを持ち込み、それぞれのケースによって、求められるバッティングに合うバットで打席に入る選手もいるようです。

それくらいグリップエンドの形状は影響があるということですexclamation

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2011年11月23日

一本足打法

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一本足打法といえば、現福岡ソフトバンクホークスの会長を務められている王貞治氏足

その他にも、田淵幸一氏や池山隆寛氏などの引退された選手や、現役選手でも読売ジャイアンツの高橋由伸選手・小久保裕紀選手など複数の選手が採用しているとされます。

その特徴は、何といってもピッチャー寄りの足を高々と上げることexclamation

一般的に、キャッチャー寄りの足は上げますが、この一本足打法の足の上げ方が一般的な足の上げ方と違うのは次のポイント↓

 【軸足だけで立つ瞬間がある】

軸足に体重を乗せるためにキャッチャー寄りの足を上げるのですが、通常は『グッ⇒バーン』という感じで軸足の乗せた体重を移動していくのですが、一本足打法の場合は『グッ⇒ピタッ⇒グゥワーン』という感じです。

そして、そのメリットは、体重移動によるパワーがアップすることによりボールに伝えるパワーが増すこと

メリットだけであれば、野球選手全員が採用しますが、そうはいきません…ふらふら

デメリット…というか、難しさがあります。

それは、タイミングexclamation

軸足に体重を乗せきってしまうため、ピンポイントで振りだしていかなくてはなりませんし、相手ピッチャーの緩急に合わせていくことも難しさが伴います。

しかし、その合わせをマスターすれば効果絶大exclamation×2

王貞治氏は、いわずとしれたホームランの世界記録保持者ですねわーい(嬉しい顔)

王さんのホームラン量産には、単純なパワーだけではなく、ダウンスイングによって打球に生まれるバックスピンがミソともいわれています。

両刃の剣とも言える一本足打法…おススメは…どうかな。

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2011年11月22日

バッティンググローブ

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バッティンググローブ…いわゆるバッティングの際に付ける手袋手(パー)

この記事を書きながらにして申し訳ないのですが、筆者自身は、これまでの野球経験で装着したことがありませんがく〜(落胆した顔)

基本的に、バッティンググローブの役割は次のこと。

 @手のひらの保護

 Aグリップ感の向上

上記2点です。

@についてですが、バットを振る際には、手とバットの間でかなりの摩擦が生まれます(それの積み重ねで手にマメができますよね)。

その摩擦から手を保護するとともに、バットでボールをミートした際の衝撃も和らげてくれるようです。

この手のひらの保護について、筆者自身は、軟式野球しかやったことがありませんので特別な必要性を感じなかったということ。

一度だけ、硬球を打ったことがあるのですが、物凄く手が痛かったあせあせ(飛び散る汗)

硬式野球をなさる方は、必要かと思います。

Aについてですが、これは感覚的なもの。

素手の方が心地よいという方もいらっしゃるでしょうね。

ただ、@の点を重視してつける方は、できるだけ素手の感覚を得ることができるものをお使いになった方が良いでしょうるんるん

バッティンググローブそのものは、素材・柄など多種多様にありまするんるん

また、片手だけに付けたり、両手に付けたりできますから、自分の好みで自分にフィットするものを選んでください目

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2011年11月21日

バッティングフォームの解析

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野球に関する本や雑誌などでよく載っているプロ野球選手のバッティングフォームの連続写真カメラ

様々な選手のバッティングフォームについて、解説役の方がポイントを指摘しています。

その解説があってこそ、プロ選手の良い点が理解できますし、自分に取り入れることができるもの。

筆者が小さい頃は、連続撮影ができるカメラなどはなかったですし、ビデオカメラはハイソなものでしたから、自分のバッティングフォームを解析することなんてできませんでした。

しかし、現在は携帯電話でもデジタルカメラでも、もちろんデジタルビデオカメラでもバッティングフォームを比較的簡単に撮影できますよね映画

これによって、自分のバッティングフォームをチェックしてみましょうるんるん

ただ、漠然と見てみては「何が良いのか」「何が悪いのか」が分かりません…ふらふら

自らのバッティングフォームを見る前にすることは、まず【自分の感覚・意識しているポイントの再確認】exclamation

そして、それができているのかをチェックすることですね目

自分の意識とずれている部分があるのかないのか?

また、チームメイトなど自分以外のバッティングフォームを解析する際には、筆者は次のポイントをチェックします。

 ●トップの位置

 ●ピッチャー寄りの肩の開き具合

 ●重心移動がうまくできているか

 ●バットの軌道

 ●両腕の状態

もちろん気になる点は、指摘してもよいですし、逆に自分以外の選手のバッティングフォームと自分のものとを比較してみることもよいことだと思います。

また、これを続けていけば、調子が良い時のフォームと調子が崩れている時のフォームの比較もできますね手(チョキ)

バッティングフォームの解析は、向上心の表れです。

よりよいバッターになるには、必要なことではないでしょうか。

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2011年11月20日

中村剛也

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埼玉西武ライオンズの”おかわり君”こと、中村剛也選手野球

いまや、ホームランといえばこの選手ではないでしょうかわーい(嬉しい顔)

何よりも、日本プロ野球界全体のホームラン数が激減した2011年シーズンでも、そのホームランの数を落とさず、ホームラン数2位の福岡ソフトバンクホークスの松田選手に23本差をつけた計48本のホームランをかっ飛ばしていることは、驚嘆に値します目

その中村選手ですが、毎打席ホームランを狙っているそうです。

専ら、『ヒットの延長がホームラン』ではなく、『ホームランが短くなってヒット』ということ…。

そして、バッティング開眼のきっかけは、ミートポイントを前にしたことだそうで、これがハマったらしく、それは以前紹介した内川選手と逆の方法になりますから面白いものですね。

現在の西武ライオンズの打撃コーチを務める土井正博コーチは、「生粋のホームランアーチスト」と表現しているシーンを見たことがあります。

理由は、右手の押し込みによって飛距離を出しているところ。

その感覚は、左手にデッドボールが当たった次の打席で、左手にまだ痺れが残っていた打席で、右手の押し込みによってホームランを打った時に確かなものになったそう。

ちなみに、2011年シーズンにおけるホームラン以外の数字は、打点116(1位)打率2割6分9厘(13位)三振134個(1位タイ)。

打率は低めで、三振も多いものの、やはりホームランと打点の二冠王ということで、ピッチャーはまず気を抜くことはできません。

三振の多さも気になりますが、常にフルスイングしている証しともいえるでしょうし、その姿勢こそが中村選手であり、4番としての資質ともいえるのではないでしょうか。

柔らかい構えから、軸足にしっかりと体重を乗せて、グイッとスタンドにボールを運ぶシーンは、まだまだファンを魅了しそうですね〜るんるん

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2011年11月19日

得点圏打率

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得点圏打率”は、いわゆるチームのチャンスに打席に入った時の打率。

正式にいうと、2塁あるいは3塁、またはその両方にランナー(走者)がいるときの打率です。

各バッターの勝負強さを表す数字ではあるものの、次のことは考慮する必要があります。

 ●打順によって、得点圏で打席を迎える頻度が変化する

 ●ランナー3塁のときに、内野ゴロで打点を挙げても得点圏打率は下がる

特定の見方をしているものの、打率ではありますから、全ての打者を総合すると3割前後に落ち着くかと思います。

しかしながら、得点圏打率が通算打率よりも高い選手がいるもので、こういう選手が多いチームは、より高確率で得点を挙げることができるといえる。

参考までに、日本プロ野球における最高記録は1985年に落合博満氏が残した4割9分2厘だそうです目

皆さんは、チャンスで打席が回ってきたときに、どういう心境になりますか?

十人十色だと思いますが、平常心で臨む方も、よりテンションを上げていく方も、あがるテンションを落ち着かせようとしながら打席に立つ人もいるでしょうねるんるん

肝心なことは、やはり自分のスイングを心掛けることではないでしょうか…手(チョキ)

特別に、この”得点圏打率”を意識する選手は少ないかと思います。

どちらかというと、チームのオーダーを組む監督・コーチ、あるいは相手チームがチェックする数値になるでしょう。

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2011年11月18日

シンクロ打法

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シンクロは、英語で”synchro”と綴り、その意味は「同期」です。

つまり、この記事の題名にある『シンクロ打法』とは、『同期打法』と言い換えることができる。

では、バッター(打者)が、何と同期をとるのでしょうか?

ピッチャーの投球フォームと同期をとりますexclamation

より具体的に言うと、ピッチャーの重心の上下動に同期をとるということ。

この打法理論は、現在東北楽天ゴールデンイーグルスで史上初のパフォーマンス・コーディネーターを務めている手塚一志氏が述べたものです。

実は、以前書いた”うねり打法”も手塚氏によるもの。

手塚氏は、今はパフォーマンス・コーディネーターをなさってますが、スポーツ科学者がメインで、プロ野球のコンディショニングコーチなどを歴任されてもいます。

さて、本題の『シンクロ打法』ですが、ピッチャーの重心の上下動と同期をとると言いました。

ここからは、どうやって同期をとるのかです。

そのきっかけは、ピッチャー寄りの足を”踏む”こと

そして、そのタイミングは3通りあると言われています。

 A.ピッチャーが軸足と反対の足を上げる際、その足が最高点に達する瞬間

 B.ピッチャーが振り上げた足が下がり始める瞬間

 C.ピッチャーの体が前方に傾く瞬間

上記3通りですが、実際の時間にすると0コンマ数秒の世界時計

この3通りのタイミングで、ピッチャー寄りの足を”踏む”ことでピッチングフォームとバッティングフォームとを同期させることで、タイミングを合わせる。

そして、タイミングを合わせることで、自らのバッティングフォームを崩されにくくなり、すなわち常に自分のスイングをすることができるというのが、『シンクロ打法』のメリットです。

もちろん、自分自身のバッティングに合う合わないはあると思いますが、実際に採用しているプロ野球選手も多数います。

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2011年11月17日

バットコントロール

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バットコントロール”という言葉がありますが、この言葉について皆さんはどのようなことを指し示していると思いますか?

 ●ヒットゾーンにボールを飛ばす能力

 ●バットにボールを当てる能力

 ●左右広角に打球を飛ばす能力

このような感じではないでしょうか…わーい(嬉しい顔)

直訳すると、「バットを操作する」と言うことになりますが、バッター(打者)を評価する上では、この”バットコントロール”が、「ある」「ない」「上手」「下手」などで表現されると思います。

では、ここで筆者なりの定義をさせていただきますと、”バットコントロール”とは↓

 【バットの芯でボールを捉える能力】

このようになりますexclamation

この能力が高い結果、ヒットは増えますし、三振も少なくなる。

どんなコースにボールが来ても、芯で捉えることができるから、必然的に広角に打てるということです。

しかし、イチロー選手や内川選手など、”バットコントロール”が良いと言われる打率の高い選手が放つヒットが、必ず芯で捉えているわけではありませんよね…たらーっ(汗)

彼らのヒットでは詰まった当たりで、野手の間にポトリと落としたり、ボテボテの内野ゴロで内野安打にしたり、内野手の間をしぶとく抜けたりという打球も多いものー(長音記号2)野球

これこそが、”バットコントロール”の良い選手の真髄になると思います。

根本的に、バットの芯でボールを捉える能力が高いからこそ、あえて詰まらせて狙った所へ打球を飛ばすことができるのだと思います。

では、”バットコントロール”をよくするにはどうすればよいのか?

やはり素振りとトスバッティングになるのではないでしょうか。

ただ素振りをするのではなく、しっかりとコースおよびそのコースの応じたミートポイントを意識した素振り。

あらゆるコースをセンター方向に弾き返す(実際は投げ役に打ち返す)トスバッティング。

これらを入念に行うことで、”バットコントロール”は向上するでしょうグッド(上向き矢印)

ただ、”バットコントロール”を意識するあまり、当てにいってスイングする力が弱まってはいけませんよ〜るんるん

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2011年11月16日

代打

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代打ってやったことありますか?

筆者は、あまり経験はありません…少年時代は、どちらかというと代打を出される方の立場だったような気がします。

代打を英語で言うと、「Pinch Hitter(ピンチヒッター)」眼鏡

”pinch”を直訳すると、「苦境・危機・窮地」など。

すなわち、代打は、チームの窮地を救うべく、あるいはチームが好機を逃す危機を避けるべく、純粋に打つことを求められますexclamation

さんざん10回に3回打てば好打者と書いてきたものの、こと代打に限っては10割を求められているようなものですよね…野球

代打の切り札」という言葉があるくらいですから、各チームに必ず1人は代打役の人がいるのではないでしょうか?

代打を使う場面は、次のようなシチュエーション↓

 ●チャンスで、どちらかというと打力の低い選手に打順が回ってきた時

 ●チャンスに打順が回ってきた選手が、相手ピッチャーに全くタイミングが合っていない時

 ●試合の終盤に、そのイニングの先頭打者の打力が低い時

こんな感じではないでしょうか。

代打にだされた時は、きちんと状況を把握して、監督がどのような意図を持って自分を代打として指名したのかを整理して打席に入ります足

そんな代打として役割を担う選手は、基本的にいつ監督からの指示が来てもいいように準備をしておく必要があり、相手ピッチャーをよく観察しておくことや、入念に素振りをしておくこと、試合の流れを把握することなど、ベンチにいながらも確りと試合に参加することが必要ですexclamation×2

いずれにしましても、純粋に打つことを求められるのが代打かわいい

その役を担う際には、一振りに懸ける高い集中力を以て期待に応えましょうるんるん

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かわいい
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2011年11月15日

満塁

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満塁…読んで字の如く、1塁・2塁・3塁の全てのベースがランナー(走者)で満たされているケース野球

無死でも一死でも二死でもチャンスといえますね。

しかし、満塁って案外打ち辛くないですか…

というのは、塁が埋まっているから全てのベースでフォースアウトが成立するから。

内野ゴロでは、得点どころかダブルプレーにもなりかねませんよねあせあせ(飛び散る汗)

実際、日本プロ野球でも無死満塁から0得点というシーンを目にしたりすることがありますからね。

それでも、満塁はチャンスですexclamation×2

これまでは、バッターにとっての不安要素ばかりを書いてきましたが、ピッチャーの立場に立てば、チャンスと言い切れる理由が分かります。

それは、ピッチャーの方が不安要素が多いから↓

 ●満塁でピッチャーは四死球を出した時点で失点する

 ●満塁で冒頭を投げれば失点する

こういう不安を抱えてピッチャーはバッターに対して投球するわけです。

そう考えると、バッターの考え方は絞れてくる。

つまり、少なくとも(チーム戦略は別として)ツーストライクまでは、低めの変化球を捨て、比較的真ん中によってくるボールに的を絞ればよいということ手(チョキ)

打席で考えることは、かなりシンプルになったひらめき

そして、その考えの中で如何にバットを振り、どのようにしてボールを叩くのかという考え方に移っていきます。

強い内野ゴロはダブルプレーの公算大ではありますが、やはり満塁でも求められるのは自分のバッティングであり、その結果ダブルプレーになったとしても、自分自身が納得できる打席になったのであればよいということになるとはず。

自分のバッティングに自信を持って、自分のスイングをしていけば、満塁のチャンスを逃すという結果になったとしても、必ず次に繋がると思いますよ〜グッド(上向き矢印)

満塁のチャンスで打席が回ってくることは、そう多くはないでしょう。

そのシチュエーションを楽しむ心意気が欲しいですねわーい(嬉しい顔)

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2011年11月14日

野球の走塁

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」と言うように、野球においては、走力と打力と守備力は別々に評価されることが多いです。

しかし、走力…走塁力と打力は密接な繋がりがあるexclamation

それは、イチロー選手のヒット(安打)に内野安打が多いことなどからも比較的容易に想像できるのではないでしょうか。

では、走塁がバッティングに影響するシーンを列挙してみます。

 ★セフティバントという選択肢が生まれる

 ★打球の行方によっては単打が二塁打になり、二塁打が三塁打になる

 ★「フライさえ上げなければ可能性が生まれる」と心に余裕ができる

 ★走塁の良い選手が走者としていれば、好機でもバッター(打者)のプレッシャーが減る

などなどですが、いかがでしょうか…

セフティバントは、足の速いバッターの特権みたいなところがありますよね〜

相手守備陣がセフティバントを警戒して、前のめりになってくれば、その間を抜く可能性も高まります・

二つ目は、単打が長打になるってことですexclamation

走塁力の高い選手が、ライン際にポトリと落ちる打球を二塁打にしたりするシーンは痺れますよね。

「フライさえ…」というと、極端な考え方に聞こえるかもしれませんが、無駄な力が抜けてくる面もあるのではないでしょうか…あるいは、「多少詰まっても…」ということで、よりよくボールを見ることに繋がったりも…目

最後の1つは、ランナーの走塁力がバッターに影響を与えるシチュエーション足

無死あるいは一死で、3塁ランナーがいる場面で、「定位置かそれより深い外野フライを打たなくては!」が「浅い外野フライでも1点」「(相手守備陣の位置にもよりますが)内野ゴロでも1点」となると、プレッシャーは相当減るのでしょう。

そして、打点に繋がると数字にも残る。

やはり、走塁は重要ですし、チーム全体の攻撃力に多大なる影響を与えるということですくつ

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2011年11月13日

内川聖一

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2011年に横浜ベイスターズから、福岡ソフトバンクホークスに移籍し、その1年目から大活躍した内川聖一選手についての記事です。

2001年に大分工業高校からプロ入りして数年は、ケガや体調不良などでかなり苦労している選手です。

2008年シーズンで、3割7分9厘という右打者最高打率でセ・リーグ首位打者を獲得して以降、強打者の一人として定着してきていますし、(成績を見る限り)ピッチャー優位という統一球が用いられた2011年は3割3分8厘の成績でパ・リーグの首位打者を獲得目

両リーグでの首位打者獲得は、日本プロ野球史上2里目の快挙exclamation

さぁ、その内川選手のバッティングについてです。

特徴的なのは、次の点↓

 ●勝負が早い

 ●センターより右方向へのヒットが多い

一つ目は、初球からでもガンガン振っていく選手だということ。

打率が高く、初球から狙っていく姿勢があるということは、相手バッテリーを初球から悩ませますたらーっ(汗)

そして、内川選手を語るうえで外せないのが二つ目の要素。

最近、テレビでもそのバッティングについてインタビューを受けることが多い内川選手が話す言葉で、筆者の耳に残っているのは次の言葉(一言一句そのままではありません)。

『入団当初は、前でさばけるのが自分の特徴だと思っていたが、それをより引き付けることによってバッティングが上向いた

この言葉が耳に残る理由は2つるんるん

一つは、「やはり、より体に近いところで打つ方がいいのかな…」ということ。

そしてもう一つは、「自分の特徴を確りと把握している!」ということ。

入団当初といえば、高卒ですから20歳前後ということ。

その時点で、自分の特徴を把握しているということは、凄いことだと思いますし、それはバッティングを研究しているからこそ言えることだとも思うわけです手(チョキ)

そして、ごく最近のインタビューでは、「詰まってポトリと落ちるヒットがよく出るときは調子がいい」という表現も耳にし、ある意味”詰まってナンボ”という考え方になっているようです。

但し、詰まってもヒットになるということは、しっかりとボールを見て、よぉく引き付けてから、しっかり振っていっているということでしょう。

しっかり振るために、初球からガンガン振っていくのかもしれませんねグッド(上向き矢印)

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2011年11月12日

うねり打法

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うねり打法』…耳にしたことはありますか?

筆者は、ある書籍を読んだ際に、目にしました。

ここでは、その『うねり打法』についての記事です。

まず、その特徴ですが、次の通り↓

 【キャッチャー寄りの足の内側エッジを支点にし、螺旋状の運動連鎖を利用して体を回転させスイングする

といっても、ちょっとわかりづらいですよね…

特徴を書いた一文で、気づいてほしいのは、キャッチャー寄りの足の親指を支点にするのではなく、足の内側全体を支点にすること目

そして、より詳しく説明するために『うねり打法』を7つのポイントに分けていきまするんるん

@揺らぐ

 打席で構えたときに、体を動かす(揺らす)ことで筋肉を弛緩させる

A踏む

 これは、相手ピッチャーの投球フォームに自分のバッティングフォームをシンクロさせるための行為。

 やり方は、相手ピッチャーがテークバックに入る瞬間に、ピッチャー寄りの足をクンッと踏む

B乗せる

 しっかりキャッチャー寄りの足に体重を乗せるために、一瞬一本足で立つ時間を持ちます

C運ぶ

 スイングするという回転運動の前の準備運動ともいえる動きで、乗せた体重を真横に運ぶ

D割る

 いわゆるセパレーションで、この時の上半身と下半身の捻転差によってスイングにパワーが生まれます。

 下半身は回転運動をはじめ、上半身(腕)はトップにあるというのが割る瞬間ですね。

Eうねる

 この打法の肝で、キャッチャー寄りの足の内側エッジを支点にして、足を螺旋状にうねりあげていきましょう

F収める

 うねり始めてからは、バットをしかるべきところに収めることを意識すること。

 しっかり、下半身をうねらせることができているなら、バットはしっかり振れており、インパクトの瞬間に集中しすぎると逆に力が入りすぎてしまいますあせあせ(飛び散る汗)

筆者もやってみましたが、『うねり打法』は、Aの「踏む」をしっかり行うことと、Eの「うねる」際に、キャッチャー寄りの足の内側エッジ部分を効率よく使うために、土踏まずのかかと寄りの部分で地面をける感覚を得ることができればよいと思います。

そして、実戦での注意点は、Cの「運ぶ」です。

ここで、相手ピッチャーの緩急に対応していくので、用心深く「運ぶ」必要があります

ここまで書いてきましたが、プロ野球界でも、この『うねり打法』を実践している選手もいますし、指導しいるコーチもいます。

ただ、いろいろある打法の一つですから、合う合わないもあるので、そこはご理解ください。

しかし、試してみる価値はあると思います。

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2011年11月11日

ケースバッティング 走者2塁・3塁

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走者2塁・3塁…絶対的なチャンスですねわーい(嬉しい顔)

ダブルプレーの可能性も少ないですから、ある意味、満塁よりも高確率に得点できるチャンスになるのではないでしょうかるんるん

さぁ、アウトカウント別に想定です。

【無死・一死】

 @外野フライ

 Aスクイズ

【二死】

 @フリー

再び書きますが、無死・二死での走者は『絶対的チャンス!』。

バッターは、まず相手守備陣…特に内野の守備位置をチェック目

内野が前進守備なのか、中間守備なのか、あるいは定位置なのかを確認しましょう。

当然、そのシチュエーションのイニング・得点差によって相手の守備位置は変化しますからね〜。

この『絶対的チャンス!』で、打点を稼ぎましょうグッド(上向き矢印)

守備位置次第では、内野ゴロでも打点1。

@の通り、定位置あるいはそれより深めのフライならタッチアップで打点1ですし、Aのスクイズでも打点1。

なんだかんだで、二死同様にフリーに近いのではないでしょうか…。

他にも、3塁に走者がいますから、ワイルドピッチ・パスボールも相手バッテリーは避けたいところですし、プレッシャーもかかっているはず。

そうなると、打席で待つボール・球種・コースも絞り易くもなってくるexclamation

自分の打席でしっかり加点できるようにしましょうグッド(上向き矢印)

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2011年11月10日

ケースバッティング 走者1塁・2塁

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走者1塁・2塁…無死あるいは一死でこのシチュエーションだと、内野ゴロはダブルプレーの可能性が高いので、チャンスのようでいながら、バッターとしては難しくもあるのではないでしょうかふらふら

何はともあれ、いつも通りアウトカウント別に想定いきましょう。

【無死・一死】

 @バント

 Aエンドラン

 B進塁打

 Cダブルスチール

【二死】

 @フリー

 Aダブルスチール

無死および一死で最低限の役割は、走者を2塁・3塁に進めることexclamation

その為の@〜Bと言えます。

バントにしても、エンドランにしても、進塁打にしても、総じて打球は転がさなくてはなりませんー(長音記号2)野球

バントは、サードに取らせるのが成功率が高く、二塁でも三塁でもフォースアウトになるのでバントもうまいことやらなくてはなりませんあせあせ(飛び散る汗)

さて、進塁打です。

基本的には、右方向に転がすことが求められますし、右バッターは詰まってボテボテのゴロ(ボテボテのほうがダブルプレーになりにくい)になってもいいという感じで、できるだけボールを引き付けてから叩きたいですね。

先程、総じて打球は転がさなくてはならないと書きましたが、ライトの定位置より後方のフライについては、2塁走者がタッチアップして進塁することがありますよくつ

ダブルスチールの際は、それを援護。

二死になると基本的にフリー。

冒頭で、ダブルプレーの可能性について触れましたが、チャンスであることに変わりはありませんから、相手ピッチャーにプレッシャーをかけるべく、積極的な姿勢が求められるところですexclamation×2

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2011年11月09日

ケースバッティング 走者1塁・3塁

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ランナーが一塁と三塁二いるシチュエーションでのバッティングを考えていきます。

アウトカウント別に想定いきましょう。

【無死・一死】

 @バント(スクイズ)

 Aエンドラン

 B外野フライ

 C単独スチール

【二死】

 @フリー

 A単独スチール

このような感じ。

まず、無死および一死の場合ですが、チーム戦略として色々とと作戦を立てることができまするんるん

それは、一塁走者を動かすこと。

まず盗塁をさせて二塁・三塁のシチュエーションにするのも1つの作戦ですし、相手キャッチャーの肩にもよりますが、一塁走者はそのままにして攻撃しても面白いです。

ただ、盗塁させることでダブルプレーの確率がグゥーンと低くなりますから、やはり第一は一塁走者を動かすことでしょうねわーい(嬉しい顔)

バッターはどうすればよいのか?

盗塁した場合は、それを援護します。

場合によっては、三塁走者はそのままでエンドランのサインが出ることもあるでしょう。

エンドランの場合は、まず打球を転がすことに専念です目

外野フライを打っても犠牲フライで得点できますが、外野の定位置より深めまでボールを飛ばすことが必要。

やはり、一塁・三塁のシチュエーションは、かなり得点できる可能性が高いexclamation

これが二死になると、基本的にはフリーですが、一塁走者の動き(単独スチール)は気にしておいた方が良いでしょう

どんなサインが出ても、その戦略をそつなくこなすことも重要るんるん

得点差・イニングなどによって、監督の判断は変わってくるはずですからね。

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2011年11月08日

OPSとは

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OPS…聞きなれない方も多いかもしれません耳

OPSとは、「On−base Plus Slugging」を略したもので、打者を評価する指標の一つです。

【算出方法】

 OPS=出塁率+長打率

【指し示すもの】

 チームの得点に対する貢献度

打率と打点では見えない、チームが勝つために必要な”得点”との相関関係が強く、元来アメリカで開発された数値ですが、私たちが耳慣れしない通り、浸透しきってはおりませんが、日本プロ野球界においても重要視する面が出ていています。

「打率と打点では見えない」と書きましたが、その理由は、次の通り。

 ★出塁率には打率では換算されない四死球が計算対象となる

 ★打率では同じウェイト…つまり『1:1:1:1』になってしまう単打・二塁打・三塁打・本塁打を長打率では『1:2:3:4』とウェイトを変えて評価する

 ★打点は打順の前後関係によって左右される部分が多大にある

プロの世界では、このOPSが0.800を超えると一流、0.900を超えると超一流(オールスター級)、1.000を超えると球界屈指の強打者という評価になります。

参考までに、この記事を書いている時点で、日本プロ野球でのシーズン記録は、1974年に王貞治氏が記録した1.293が、アメリカ・メジャーリーグでは2004年にバリー・ボンズ氏が記録した1.422が最高となっています。

打率や打点では見えない部分が見えるとしたものの、OPSにもチェックできない部分もあります。

それは、走塁能力足

ヒットを打った場合、走力のある選手は単打を二塁打にしたり、二塁打を三塁打にすることもありますし、得点と相関関係が強いとしながらも得点チャンスを広げる盗塁については触れていませんあせあせ(飛び散る汗)

この点は考慮すべきですが、自分自身のバッター(打者)としての姿を見る1つの指標として、一度算出してみてもよいのではないでしょうかるんるん

ちなみに、下のように7段階の格付けがあるようです野球

 ●Aランク 0.9000〜(Excellent)

 ●Bランク 0.8334〜0.8999(Very Good)

 ●Cランク 0.7667〜0.8333(Good)

 ●Dランク 0.7000〜0.7666(Average)

 ●Eランク 0.6334〜0.6999(Fair)

 ●Fランク 0.5667〜0.6333(Poor)

 ●Gランク 0〜0.5666(Very Poor)

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2011年11月07日

松中信彦

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福岡ソフトバンクホークスの生え抜きスター選手である松中信彦選手です。

松中選手は、2004年に三冠王に輝いており、2011年現在、日本プロ野球界の現役選手では唯一の三冠王達成者ぴかぴか(新しい)

そんな松中選手の魅力はやはり長打力ー(長音記号2)野球

ある書籍のインタビュー記事で読んだのですが、その長打力の秘訣は、10cmほどボールを押し込むということ。

感覚的には10cmほどバットとボールを引っ付けておく感覚があるらしいです。

ただ、筆者がその記事で心惹かれたのは次の2点目

 (1)バックスクリーンからやや左中間のほうに打つ気持ち

 (2)8割の力で打つ

(1)についてですが、これは決して常にホームランを狙っているということではなく、その方向に打つ気持ちを持つことで、肩の開きを抑えることができるとのこと。

筆者は、中学時代に左で打っていたとき、「ショートの頭の上を狙っていけ」とよく言われていた記憶がありますが、そういう意図があったのかと…あせあせ(飛び散る汗)

バックスクリーンとはいかなくとも、漠然と打席と反対方向を狙うよりも、気持ちを置く位置を明確にしておく方が、より体の開きを抑えることに効果的かもしれませんわーい(嬉しい顔)

(2)は、インパクトの瞬間に10の力を発揮するコツ。

最初から「フルスイングしてやろう!」と10の力で臨めば、結果としてスムーズなスイングができずにインパクトの瞬間に8割の力になってしまうふらふら

「8割の力で打つ」という気持ちであれば、逆にインパクトの瞬間に10の力になる…バッティングとはそういうものだということです。

松中選手は輝かしい成績(首位打者2回・ホームラン王2回・打点王3回)を残しながらも、2004年から始まるプレーオフ(クライマックスシリーズ)での不振で、非難を浴びている面もあります。

常に主軸を任され、その責任と期待は非常に重いでしょうし、それに応えるべく行う練習の厳しさは、よくオフシーズンにTVで取り上げられているのを目にしましたTV

プロ野球解説者の若田部健一氏は、「練習は裏切らないということは、松中を見れば実証できる」と語ったそうです。

2011年のクライマックスシリーズでは代打満塁ホームランを放ち、その呪縛から解放されたような晴れ晴れとした表情が印象に残ります。

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2011年11月06日

ケースバッティング 走者3塁

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走者が3塁にいるシチュエーションを考えます。

アウトカウント別に見ていくと…↓

【無死・一死】

 @外野フライ

 A内野ゴロ

 Bスクイズ

【二死】

 @フリー

【無死・一死】で走者3塁ということは、得点できる可能性が最も高いシチュエーションと言えるでしょうexclamation

このシチュエーションで、強打の指示の場合には、(もちろんヒットが最も良いのですが)@の外野フライを打ちタッチアップにて得点するか、Aの内野ゴロの間に得点するかを考えます。

プロ野球中継などを見ていると、「外野フライで1点」というフレーズにて表現されがちなため、外野フライを打つことって簡単に感じてしまうもの野球

しかしながら、常にバッター(打者)は外野フライを狙って打っているわけではありませんから…あせあせ(飛び散る汗)

案外、求められて外野フライを打つことって難しいたらーっ(汗)

内野ゴロについても同様なことが言え、特に相手守備陣が前進守備を取っている場合は、打球の質と転がる方向によって、得点できるか否かが決まってきます。

外野フライでも内野ゴロでも、3塁走者の走力は重要なファクターで、そこも考慮しておくこと足

そして、Bスクイズ(squeeze−play)。

これは、ボールカウントにもよりますが、走者3塁でのバントエンドランです。

ピッチャーの投球と同時に3塁走者がスタートを切るので、空振りは3塁走者がアウトになるということに直結がく〜(落胆した顔)

まず当てることですが、フライになってしまうとダブルプレーの公算も高くなるので注意が必要exclamation

スクイズは別として、外野フライと内野ゴロは相反するもの手(チョキ)

すくい上げようとするアッパースイングになるのか、叩きつけようとするダウンスイングになるのかになるわけですー(長音記号1)

結局、自分のスイング・バッティングを心掛けることしかありませんexclamation×2

そんな中、上のように「こうなれば1点が取れる」ということを考えることで、多少力みも取れてくるのではないでしょうか…逆に、「打点を稼ぐいいチャンス!」くらいに考えるのもよいでしょうね~るんるん

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2011年11月05日

ケースバッティング 走者2塁

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走者(ランナー)が2塁にいるときのバッティングを考えますわーい(嬉しい顔)

2塁走者はシングルヒット1本で、本塁に生還できるので、このシチュエーションでバッター(打者)は得点圏での打席を迎えるということになります。

ここでもアウトカウント別に考えていきますね目

【無死・一死】

 @バント

 A進塁打

 Bエンドラン

【二死】

 @フリー

 A単独スチール

上のようになりますね。

いづれにしても、ヒットを打って走者を還すことができるのが最も良いのですが、【無死・一死】の場合、最低限の役割として、3塁まで走者を進めることがもとめられます。

もちろん走者2塁の時点で得点圏なのですが、3塁に走者がいる場合にはワイルドピッチやパスボールなどのバッテリー・エラーによる得点も考えられることから、ワンバウンドになりやすい落ちる球種が投げづらくなるなど、相手バッテリーにプレッシャーをかけることができるわけです。

よって最低限の役割は、”3塁まで走者を進めることexclamation

バントについてはあまり触れる必要はないでしょうが、走者2塁の場合セカンドベースより右側にゴロを転がせば進塁打になりますし、飛距離などにもよりますがライトフライも犠牲フライになりえまするんるん

バント・内野ゴロで2塁走者が3塁に進み、相手守備陣が3塁に送球してもタッチプレイになりますから、転がしさえすれば成功の確率は高いものと思いますグッド(上向き矢印)

【二死】になると、基本的にフリー。

【無死・一死】でのエンドランは、あまり意味をなさないですし、【二死】での単独スチールは、成功率が低いため、それを指示されることは少ないでしょう。

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2011年11月04日

ケースバッティング 走者1塁

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ランナーがいるシチュエーションでのバッティングを考えます。

第一弾は、走者1塁でのケースバッティング目

アウトカウント別に想定いきましょう。

【無死・一死】

 @バント

 Aエンドラン

 B進塁打

 C単独スチール(盗塁)

【二死】

 @単独スチール

 Aフリー

このような感じです。

まず、【無死・一死】で走者が1塁にいる場合に考えることは、”得点圏に走者を進める”ということですよね。

それを実行するにはどうするのかを考えると、上の@~Cになるということです。

打席にいるバッター(打者)の打撃力や器用さによって戦略は変化するでしょうが、目的はあくまでも”得点圏に走者を進めるexclamation

Cに単独スチールと書いてありますが、盗塁もランナーだけの問題ではなく、バッターは空振り・バントの構えでボールを見づらくするなどキャッチャーが送球しにくくなるような行動が求められるので記述していますわーい(嬉しい顔)

これが【二死】になると、基本的にはフリー手(チョキ)

単独スチールした場合も、結果としてランエンドヒットということになったりします。

自分の打順が回ってきたときに、まず求められることが何なのかを考えること。

いろんな想定をしなくてはなりませんexclamation

走者1塁のシチュエーション、これにて終了でするんるん

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2011年11月03日

バッティングと脇

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「脇を締めて打て!」と、指導されたことがある方は多いと思います。

『脇が甘い』という慣用句がありますが、これは元々相撲用語で、『脇が甘い』と相手に有利な組み方になってしまうことからきています。

ちょっと話が横道に入りましたが、若干つながりがありますので…あせあせ(飛び散る汗)

相撲において相手に有利な組み方になってしまうということは、『脇が甘い』ことによって、力が入らないことが原因なのです。

本筋に戻ってきました…つまり、バッティングにおいて脇が甘い』と力強いスイングができないということexclamation

これは、立てつけの悪い引き戸を操作するときに例えることができます。

動きの悪い引き戸を動かそうとするときに、脇を開けて戸を持つ方はいないはず。

何故なら力が入らないから。

立てつけの悪い引き戸を動かすときは、脇を締め、肘を曲げて戸を持って動かそうとするはずです。

この、【脇を締め、肘を曲げて
がバットをスイングする際にも活用できる、最も力が入る状態と言えるでしょうexclamation×2

まとめるとこういうことになります↓

わーい(嬉しい顔)◎脇を締めてスイング◎わーい(嬉しい顔)

 ●力が入る

 ●バットのヘッドが立つ

 ●インサイドアウトのスイングにつながる

ふらふら×脇が空いたスイング×ふらふら

 ●力が入らない

 ●ピッチャー寄りの脇が開くとバットのヘッドが下がる

 ●ヘッドが先に出がち

調子が悪いとき、スイングがおかしいときなど意識すると矯正することもできるでしょう。

バットをスイングするときに、脇を締めることをお忘れなく!

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2011年11月02日

イチローのバット

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アメリカのシアトル・マリナーズに所属するイチロー選手のバットの形は、1991年にオリックス・ブルーウェーブ(当時)入団してから今まで全く変わっていないらしいです。

ミズノ製の篠塚和典モデルがベースになっているとのこと。

バット職人とも呼ばれた篠塚氏が使用していたバットの形が、「チカチカと輝いて見えた目」とのことですから、相当な出会いであったのだろうと思います。

筆者もそうですが、自分のバッティングがおかしくなると、バットを変えたりすることはよくあることではありませんか?

決して、バットを変えることを否定しているわけではありません。

ただ、イチロー選手については、そのバットを作るバット職人さんでさえ「これほどバットを変えない選手はいなかった」とのこと。

そうする理由は、自分の調子にバットを合わせるのではなく、バットに自分を合わせるということを行っているから…

ちょっと、分かりづらいところに来てしまいましたねあせあせ(飛び散る汗)

しかし、次のこと聞くと、その感覚が垣間見えるかもしれません。

 【人の道具は一切触らない】

これは、マリナーズで一時期チームメイトであった、現阪神タイガースの城島健司選手が明かしたことですが、つまり、”人の道具を触る(持つ)ことによって、(自分の道具とは異なる)それらの重さや感触などが自分自身の手に残るのがイヤ”ということ。

驚きですよねexclamation×2

ただ、バットを変えないということや人の道具を触らないということを奨めているわけではありません。

この考え方は、実践せずとも参考にはなると思うのです。

バットを変えるということは、バッティングも変わるということに気付きますよねるんるん

その変化は、良い方向に変わることもあるでしょうが、悪い方向に変わることもある。

そういうことも意識してバットを変えているのかということです。

少なくとも筆者は「なんとなく」やっていましたふらふら

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2011年11月01日

イチロー

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この選手について、記述するのは恐れ多いのですが、アメリカ・メジャーリーグのシアトル・マリナーズに所属するイチロー選手に触れてみますあせあせ(飛び散る汗)

筆者が、イチロー選手について感じるのは、”野球哲人”であるということ。

そう感じるのは、次のような本人の言葉によってのもの(実際はもっとたくさんありますが…)。

 ●フライを打ってから『あぁ、多分ホームランになるな』と思うシチュエーションになった事は一度もない

 ●フォームを変えたのではなく、変わったのだということ

 ●走塁は打撃や守備よりも難しい

そして、それらの言葉は弛まぬ野球に対する取り組みから生まれてきているということは、イチロー選手が残している成績から十分に分かりますよね。

また、イチロー選手がやっていることを「感覚的に」「何気なく」やっている選手もいるのかもしれません。

筆者が、イチロー選手を”野球哲人”であると感じるのは、イチロー選手が自身の各プレイについて語る際の表現がとても分かりやすく、理にかなっていて「そういう見方をしているの!」というところが随所にあるから。

では、イチロー選手のバッティングについてですが、言葉で言ってしまえば「スゴイ」ということになってしまいますね。

少年時代からバッティングセンターに通い詰めていたということですから、「天性」とも評されるバットコントロールは、数えきれないほど積み重ねられたスイングから出来上がっているのでしょう。

一本でも素振りを多くしたものが勝つということは、やはり言えると思います。

そして、「スゴイ」のは「ミスショット」はあるものの、全ての打球を狙って打っているということ

ホームランに関しては、「狙わないと打てない」ということのようですが、内野安打になる緩いゴロや、内野と外野の間にポトリと落とす打球など、「わざと詰まらせる」という芸当もやっているexclamation×2

それは、「詰まる≠バッター(打者)の負け」という方程式の裏付け。

そして、この理論は全てのバッターの参考になるはずです。

とりあえず、今回のイチロー選手についてはここまで。

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2011年10月31日

ティーバッティング 練習

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ティーバッティングについて、基本的なことについては以前記述しましたが、ここではティーバッティングではあるものの、一般的なやり方とは異なる2つのティーバッティングの方法についてです野球

その名称は、筆者が勝手につけたネーミングですので悪しからず。

@バウンドボールティーバッティング

 <やり方>

 トス役がトスするボールをワンバウンド(上から投げても構いません)させ、それを打つ

 <目的>

 近年増えてきている小さく変化するボールをも的確にミートできるようになる

Aウォーキングティーバッティング

 <やり方>

 バッターは打つたびに一歩前に進みながら打つ

 <目的>

 軸足に体重を乗せる感覚を身に付ける

@のほうは、通常のティーバッティングと同様なスペースしか必要としませんが、Aはバッター・トス役ともに動く必要があるため、ある程度のスペース(および打球を受け止めるネット)が必要となりますあせあせ(飛び散る汗)

やり方をちょっとだけ変えるだけで、目的も変わってきますし、想像しただけでも結構効果的な感じはしませんか?

通常のティーバッティングでは、あらかた来るボールのコースは決まってくるのに対し、ワンバウンドしたボールは動きが違いますし、的確に捉えるためにはバッターは集中力を高めなくてはなりませんわーい(嬉しい顔)

よりボールをよく見てスイングするという基本に立ち返ることにもなるでしょう目

また、前に一歩一歩進みながらスイングすると、必然的に前のめりに…つまりは泳いだ状態でのスイングになりがちですが、そこで確りと軸足に体重を乗せることで、軸足に体重が乗る感覚を養うことができます。 

反復練習も重要ですが、目的を明確にした上で、ちょっとやり方を変えてみると、新しい発見や、自分自身の課題を的確にクリアすることに繋がったりすることがあるかもしれませんるんるん

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2011年10月30日

野球 インパクト

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バッティングを行っている時、「リラックスして」とか「肩の力を抜いて」とか言われたことがある人は多いかと思います。

逆に言うと「力むな」ということなのですが、これについて深く考えたことはありますか?

構えた時点から、体に力が入ってしまっている…つまり「力んでしまっている」場合のデメリットは、どのようなボールがくるのかわからない後手を踏む立場であるバッター(打者)でありながらも、柔軟な対応ができないということや、スムーズなバッティングフォームで打つことができないことなどがあります。

しかし、スイングしてインパクトする際は当然ながら力を入れなくてはなりませんexclamation

そうなると、「リラックスして」「肩の力を抜いて」という掛け声と矛盾を感じる方もいるのではないでしょうか…

あるいは、『どこから力を込めればよいのか?』という疑問を持つ方もいるかもしれませんね。

バッティングにおいて、「力を抜く」ということの本当の意味は…↓

 【インパクトの瞬間だけ力を込める】

↑こういうことですexclamation×2

その原理は、次のことを試してみればわかります目

 @立った状態で片腕を地面と平行に伸ばす

 A人にその腕を上から叩いてもらう

上の@とAを実行する上で、”伸ばした腕に力を入れ続けている”場合と、”叩かれる瞬間だけ力を入れる”場合と試してみてください。

”叩かれる瞬間だけ力を入れる”と、腕が下がらないはずです。

バッティングでいうと、球威に負けないはずですし、裏を返すと最も力を伝えることができるということ。

「リラックスして」「肩の力を抜いて」という掛け声を、自分自身で「インパクトの瞬間だけに集中して」ということに置き換えるとバッティングが変わってくるかもしれませんねるんるん

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2011年10月29日

コマ打法

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コマ打法』って耳にしたことはありますか耳

インターネットで『コマ打法』を調べてみると、ヤクルトスワローズの青木宣親選手や阪神タイガースの城島健司選手の名前が挙がってきます目

バッティングにおいて、体を回転させるうえでの感覚を軸をぶらさずに回転するコマに例えたものですが、その『コマ打法』のポイントは…↓

 【体に近いところでボールを捉える】

青木選手・城島選手の2選手が共通して目的にしているのは、より遠くにボールを飛ばすことexclamation

長きにわたってそれを追求していった結果が、『コマ打法』なのですが、先程ポイントとして挙げた【体に近いところでボールを捉える】理由は、次のこと。

 【体に近いところで捉えることで肘は曲げた状態でボールを打つことになり、この状態が最も力が入る状態であるから】

言葉でいうと、こういうことですが…いかがでしょうか?

当然体重移動もその中で行っているのですが、言葉でいうなら瞬間的な体の回転でボールを捉えにいくという感じで、ボールを遠くに飛ばすことを目的としていながらも非常にコンパクトな打法といえますねるんるん

ボールを出来るだけ呼び込んで打つということですから、ボールを見る時間は長くなるとともに、ボールになる変化球へ勢い余って手が出てしまうことも減ってきそうです。

しかしながら、体重移動というよりも回転力によるところが基軸となりますから、球威に負けないために下半身の力とパワーは間違いなく求められます

自分自身のバッティングに取り入れてもよいですし、バッティングを研究するにあたって、1つの考え方として頭の中に持っておいてもよいのではないでしょうか決定

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2011年10月28日

バッティング 開く

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バッティングにおいて、「体が開く」ことについては以前も触れたことがありますが、今回はそれについて、別の見方をしてみます。

ただし、あくまでも前提は、「体の開きが早い=バッターは不利」ということexclamation

指導者が「体の開き」をチェックするポイントとしては、”ピッチャー寄りの膝””腰””ピッチャー寄りの肩”がありますね目

この2か所を見て、「体の開きが早い」と判断することと思います。

そして、その選手は「体の開きが早いぞ!」という指摘を受け、それを改善しようとするわけですが、その際に実践することは次のようなことではないでしょうか…↓

 ●バットのグリップを出来るだけトップに残すように心掛ける

 ●腰をよりキャッチャー寄りに捻っておく

 ●ピッチャー寄りの足を、カカトの方から出していくように心掛ける

これらは、これまでも書いたことがあるようなことかと思います。

今回の違う見方とは、(感覚的なものにはなりますが)次のことです↓

 【キャッチャー寄りの肩を出来るだけ出さないように心掛ける】

ピッチャー寄りの肩の開きを意識するあまりに、バッティングが窮屈になってしまう(窮屈に感じてしまう)方には、効果的な考え方だと思います。

言っている意味は一緒なのですが、体に馴染む考え方であるかどうかということですねわーい(嬉しい顔)

これは、2011年パ・リーグの首位打者に輝いた福岡ソフトバンクホークスの内川聖一選手が、インタビューで話していた事柄眼鏡

あくまでも見方の違いではありますが、奥深い話でもあります…

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2011年10月27日

グリップを残す

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「グリップを残す」ということは、トップの位置からスイングに入るのを出来るだけ遅くするということで、これは「体の開きを遅くする」ということと一致します。

体が開きが早いということは、早い段階でバッター(打者)自身の胸板がピッチャー方向を向いてしまうということ。

早い段階でピッチャー側に胸板が向いていくということは必然的に手(腕)が出てしまっているわけで、つまりは泳いでいるということですexclamation

泳いでしまうと、ボールの変化への対応が難しくなりますし、ボールを捉えたとしても力強い打球を飛ばすことはできない…もうやだ〜(悲しい顔)

結果として、ヒットを打つということが物凄く難しくなってしまうバッド(下向き矢印)

「グリップを残す」ことによって、ボールをより長く見ることができますし、ボールの変化に対しても対応できる可能性が広がります

この可能性の広がりが、ヒットを打つ確率の高まりに繋がるのでするんるん

「グリップを残す」ことを強調してきましたが、実際のバッティングフォームにおいては、0コンマ数秒の世界ではあります。

この0コンマ数秒がなぜ待てないのかというと、やはりバッターは打ち気にはやるものだからです。

そしてこの打ち気が、スイング始動の速さに繋がり、結果として泳いでしまうことになりがち。

それを避けるべく、この「グリップを残す」という意識を明確に保ち、ヒットを打つ確率をグゥーンと上げましょうグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

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2011年10月26日

野球 ノック

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野球において、ノックは主として守備練習で行うもの野球

ノッカーは、自らトスしたボールを打ち、その打球を守備陣が裁き、守備力を鍛えるというのがノックの趣旨。

このノッカー役をすることが、バッティング練習になることもあります。

あの長嶋茂雄氏も、バッティングの調子が悪い時にノッカーをやることで調子を戻していったこともあるようです。

ノッカーする事で得られるものとは次のようなことではないでしょうか↓

 @ボールをよく見る感覚

 Aボールをしっかりとらえる感覚

 Bスイングの矯正

@とAについてですが、自分でトスを上げて打つという流れの中では、ボールを点で捉えなくてはなりません

ですので、ノッカーの役割を果たす上では、ボールをよく見ることと、確実に捉えることが求められますし、それにより@とAの感覚を鋭くすることができるというわけです。

そしてBです。

これは、ノックをしながらも何かしら意識することが前提となります。

例えば、フォロースルーを大きくしたい場合は、ノックにて打球を捉えた後に、右手(左バッターの場合は左手)を離し、左手一本(左バッターの場合は右手)でバットを引っ張らせることがフォロースルーを大きくすることに繋がったりする。

他にも、フォロースルーを極力取らないようにすることによって、手首の返しが早いのを矯正されたりしますし、福岡ソフトバンクホークスに所属し、以前三冠王に輝いたこともある松中信彦選手は、左手(右バッターの場合は右手)で押し込む感覚を掴むために、ノックする際にポール際にフェードをかけるように打つことを行ったりするらしいですわーい(嬉しい顔)

しょっちゅうノックをする必要がありませんが、たまにノッカー役を買って出ることもバッティングの向上に繋がるのではないでしょうかグッド(上向き矢印)

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2011年10月25日

右手で押し込む

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「右手は添えるだけ」…右打ちの筆者は少年野球をやっていたころ、そういう風に教わりました。

バットは、「左手(グリップエンド側の手)でリードして、右手(バットの芯側の手)は添えるだけで力を抜くこと」と教わっていました。

この考え方は、決して間違いではないと思います。

右打者が右手に力が入ると、必然的にヘッドが先に回ろうとしてしまいますので、遠心力を活かすことができず力のないスイングになってしまうとともに、打球も弱くなってしまいます。

しかし、プロ野球中継などで会心のホームランを打った打者の談話を聞いていると、よく耳にするフレーズが、「右手で押し込むことができた!」というフレーズ。

つまり、バットの芯側の手を使っているということexclamation

筆者自身は、軟式野球しかしたことがありませんので、これはもしかしたら硬式野球のおいてのみ有効な理論なのかもしれません。

確かに、片手で打つより両手で打った方が生み出されるパワーは大きい。

しかしながら、前に書いた通りバットの芯側の手に力が入り過ぎるのはよくありませんあせあせ(飛び散る汗)

そうなると、バットの芯側の手を活かす(使う)のは、インパクトの瞬間だけといえるのではないでしょうか。

これは、とある雑誌でパ・リーグにおいて三冠王に輝いたこともある福岡ソフトバンクホークスに所属する松中信彦選手が語ったの言葉です↓

 【10cmくらいの距離、バットとボールをひっつかせておく】

その結果、飛距離が出るということexclamation×2

これを実践する上で必要なことは↓

 ●球威に負けないスイング

 ●ボールのど真ん中というよりもちょっと下目を潰すように叩く

もしかすると、『バットにボールを乗せる』という表現の方がピンときたり、耳覚えがある方もいらっしゃるかも知れません。

いっていることとしては、同じような内容です。

実際は、0コンマ数秒の世界の話です。

しかしこの感覚を得ることができたのであれば、バッティングの質は大きく変わるのではないでしょうか。

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2011年10月24日

下位打線

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これまで、1番〜6番までの記事を書いてきましたが、今回は7番〜9番までの下位打線としてまとめてみます手(チョキ)

もちろん、下位打線にも攻撃力は求められます。

ただ、「チャンスを作る」「チャンスを活かす」のは、全選手に求められること。

チームとしては、どちらかというとその攻撃力に期待されていないのが下位打線ということです。

しかし、この下位打線が相手ピッチャーに対してプレッシャーをかけていくことができれば、気を休める間を与えることなく攻撃し続けることができますexclamation

例えば下記のような特徴があるなら、相手ピッチャーは嫌だということです。

 @球数を投げさせる

 A稀に長打を打つ

 B走力が高い

@〜Bに対して、ピッチャーの立場から考えてみると…

 @←下位打線に球数を放って、疲れたくはない

 A←甘い球は禁物だから、気を使って投げざるを得ない

 B←出塁させると五月蠅い

ということになります。

9人全員が長距離砲ということも稀ですし、9人全員が打率3割を超えるということも稀。

しかし、9人が並んで打線ですし、一人一人が必ず何か役割を果たすことができるはずです。

下位打線に据えられたからと言って、決してヒットをガンガン打つことを求められていないとしても、チームの攻撃力に一役でも二役でも貢献することができればよいのではないでしょうかわーい(嬉しい顔)

下位打線に何某かの特徴があるチームは、打線に厚みがあるものです。

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2011年10月23日

6番打者

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相手ピッチャーは、クリーンナップを過ぎて一息つきたいところで打席が回ってくるのが6番打者

6番打者がよく会う場面として考えられるのが次の2通りではないでしょうか。

 A.塁上にクリーンナップがいる得点のチャンスの場面

 B.ランナー(走者)がいなくてチャンスメイクが求められる場面

6番打者は、「クリーンナップに含まれる」「下位の1番打者」という2面性をもつということわーい(嬉しい顔)

そこで、求められる能力は…

 ●シュアなバッティング能力

 ●ある程度の走力

日本のプロ野球の各チームを見てみると、6番打者に求められるタイプが分かり易くなるかもしれません。

参考までに、2011年10月15日の12球団のスタメン6番打者を選手名だけ挙げてみます。

和田一浩選手・谷佳知選手・マートン選手・丸佳浩選手・バレンティン選手・渡辺直人選手・福田秀平選手・今江敏晃選手・中田翔選手・李承Y選手・浅村栄斗選手・牧田明久選手

「クリーンナップに含まれる」という色が強いのは、和田選手・マートン選手・バレンティン選手・中田選手・李選手で、それ以外の7選手は「下位打線の1番打者」という色が強いのではないでしょうか。

先程、シュアなバッティングと書きましたが、それにプラスアルファとして長打力があればなおよろしいという感じになりますかね…たらーっ(汗)

チームの指揮官の考え方や、チーム事情(各選手の打撃能力とその割合)によって、各チーム6番打者に求める役割が変わってくるのかもしれませんあせあせ(飛び散る汗)

ここまで書いてきて申し訳ありませんが、一括りに6番打者を語るのは難しそうですふらふら

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2011年10月22日

5番打者

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クリーンナップの最後である5番打者

一般的に、6番打者からが下位打線になるので、5番打者は上位打線においても最後と言えます。

5番打者はクリーンナップの一角ですから、当然ながらチーム内でも上位の打撃能力がある選手が担います。

そして、チームの打線のつくりを考えると、1・2番が出塁してクリーンナップで還すというのが根本にあると考えると、5番打者というポジションは、こんなシチュエーションが考えられます。

 ●3・4番が還せなかったランナー(走者)が塁上に残っている

 ●チャンスを広げた、あるいは打点を挙げた3・4番が塁上に残っている

いずれにしても、得点圏にランナーがいるシチュエーション手(チョキ)

場合によっては、4番が勝負を避けられた(敬遠で歩かされた)後の場面も考えられますね眼鏡

ということで、考え方によっては4番よりも得点圏にランナーがいるシチュエーションが多いかもしれないということexclamation

…で、求められる能力は、勝負強さ…数値でもとめられるのは打点ですexclamation×2

次の6番打者からは下位打線に入るわけですから、チームとしては5番打者で得点を取っておきたいという場面も多いでしょう野球

ただ、筆者が5番打者について思い出すのは、2011年はアメリカメジャーリーグのオークランド・アスレチックスに所属した松井秀喜選手が高校3年生の時に、夏の甲子園大会で5連続敬遠されて敗退した試合における5番打者のことです。

こういう重圧がかかることも5番打者にはあるということ決定

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2011年10月21日

4番打者

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4番打者…少なくとも筆者はこの打順を担ったことはありませんあせあせ(飛び散る汗)

4番打者はチームの看板かわいい

筆者自身も、初めて見るチームの力を観察するうえで目が行くのは、やはりエースと4番打者目

チームの主砲とも呼ばれるであろう4番打者に求められるのは、次のようなものになるのではないでしょうか。

 ■打力の高さ

 ■勝負強さ

 ■長打力

 ■風格

4番の仕事で最優先はやはり、打点を稼ぐことになるでしょう。

上記4つの事項において、1つ目〜3つ目は打点を稼ぐことに直結しますね。

打点を稼ぐ上では、タイムリーヒット(適時打)・犠打(犠飛)などがありますが、ランナー(走者)無あるいはランナー1塁では長打を求められたりもしますね。

満塁のシーンで、フォアボールを選んでも打点は稼げます。

注目は4つ目の事項目

風格と記述しましたが、やはり周囲からも注目を集める4番打者には”格”が求められるのではないかと思います。

つまりはチームの象徴ともなりえるわけですexclamation×2

その存在感があるだけで、相手チームにプレッシャーをかけることに繋がったりするのですわーい(嬉しい顔)

日本では、やはり『4番がチーム最高のバッター』という考え方が多いでしょう。

それは、チームの攻撃として、1番・2番の出塁から3番がチャンスを広げて、4番で1点のみならず2・3点という風に大量得点をもくろむこともできうるわけ。

やはり、ランナーが多い方が得点できる確率は高いですからね。

4番に座ることは、誉れ高きことであり、それにより圧し掛かるプレッシャーは重く、相手ピッチャーの攻めも厳しくなるものです。

そして、それを跳ね返すことこそが”4番の仕事”ということでしょうるんるん

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2011年10月20日

3番打者

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3番打者です。

3番打者から5番打者までの3選手は、専ら”クリーンナップ”と呼ばれ、チームの主軸としての活躍を求められますひらめき

”クリーンナップ”の一人目である3番打者は、どういった能力・役割を求められるのでしょうか?

チームの攻撃の形としては、やはり1番・2番が出塁をして、3番から始まる”クリーンナップ”の打力で得点を奪うというものがあるはずですし、逆にその形が取れなかった場合には、ランナー(走者)なしで3番打者に回ってきますから、その場面では出塁を求められるでしょう。

このように考えると、3番打者に求められるものは、次のようなことになるのではないでしょうか。

 ★基本的な打撃力の高さ

 ★場面に応じた打撃の切り替え

 ★ボーダーより上の走力

つまりは、バッターとしての総合力exclamation

世の中には、『3番最強説』という言葉もありますから、上記のような能力が求められると考えるのは、当たらずも遠からずだと思います。

この『3番最強説』は、もともとアメリカメジャーリーグにある考え方のようですが、この説のメリットは、初回に必ず打順が回ってくるということと、次の4番打者も打撃力が高いので、フォアボールで歩かせることも難しいということ。

つまりは、相手ピッチャーにかけるプレッシャーが違ってくるということです。

周知のことと思いますが、日本では4番打者が最高の打者という考え方もありますから、どちらが良いかはチーム事情によってさまざまあるでしょう。

ただ、2011年シーズンの日本プロ野球を見てみますと、パ・リーグを制した福岡ソフトバンクホークスの3番打者は内川選手で首位打者を確実なものにしていますし、読売ジャイアンツの長野選手は首位打者争いをしています。

この2選手は打点も高い数字を残していますね野球

また、ON砲(王・長嶋)においても世界のホームラン王である王選手は3番打者でした。

あくまでも『3番最強説』は一つの考え方です。

チームを構成する個々の能力を総合的に考えて打線は組まれることを踏まえておきましょうるんるん

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2011年10月19日

2番打者

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トップバッターに続くのが2番バッター

ここでも一般論ですが、2番バッターの役割といいますと、次のようなこと。

 ★ランナーを進塁させる

 ★チーム戦術を忠実に実行する

なんか、「シブい」とか「地味」などというフレーズが頭をよぎりそうですよねたらーっ(汗)

(2番バッター=バントが上手)←こういう方程式が脳内にある人も少なくないのではないでしょうか。

上記の役割を果たしていく上で、求められる能力が『器用さ』といえます。

時には、バント

時には、右(方向)打ち

時には、エンドラン実行

特に、トップバッターが出塁した後のシチュエーションで、様々なチーム戦術が取れるような選手が2番バッターに指名されることが多いのではないでしょうか。

日本プロ野球を見ていても、初回に1番バッターが一塁に出塁すると、2番バッターは送りバントして、スコアリングポジション(ワンヒットで得点できる状況)にランナーを進めるという戦術がよくとられますよね目

ただし、決してトップバッターがあってこその2番バッターというわけではなく、当然トップバッターが出塁できないこともありうるのですから、その際は出塁も求められます。

しかしながら、やはり進塁させる能力に長けた2番バッターがいることは、チームの攻撃力に厚みをもたせることは間違いないでしょうexclamation

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2011年10月18日

トップバッター

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トップバッターは、云わずと知れた打順が1番のバッター。

「〜を始める」「〜の口火を切る」という意味から、”リードオフマン(lead―off―man)”とも呼ばれたりします野球

ここから書くことは一般論といえますが、まずトップバッターに求められる素養は…

 ●選球眼目

 ●走力足

 ●ミートがうまいるんるん

こんなところでしょうか。

書いてみると全てのバッターに求められることではありますが、特に走力によってトップバッターを任される選手は多いのではないでしょうか。

そこで、トップバッターが求められる役割は、当然『出塁する』がありますが、その他に次のようなことがあります。

 ★出来るだけ球数を投げさせる

 ★出塁できた際は、その走力を生かしてピッチャーを撹乱する

特にトップバッターは、相手ピッチャーに相対する一人目のバッターなので、その際は相手ピッチャーの持ち球や球速など多くの情報を引き出すような働きを求められます。

これは、相手ピッチャーの調子をうかがうことにもつながりますから、もともと情報があったとしてもチームとして求められることでしょう。

二つ目は、いわゆる足でプレッシャーをかけるということ。

相手ピッチャーに『盗塁』を意識させ続けることで、ピッチャーの集中力を散漫にさせますわーい(嬉しい顔)

トップバッターが、その役割をこなすとチームは波に乗っていくことができるはずでするんるん

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2011年10月17日

打席での間合い

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ピッチャー対バッターを考えた場合、ピッチャーが投球する1球1球の間合いには様々な意味があります野球

打席で構えて待っている際に、なかなかピッチャーが投げてこなくて、イラッとする時がありませんか?

そういう時は、打席を外して間合いをとることも自分のバッティングをするための手法の1つでしょう決定

プロ野球中継などを見てても、よく「バッターが間合いを嫌う」シーンや、「一旦打席を外して間合いをとる」シーンなどを目にしますよね目

あくまでも、受動態にならざるを得ないバッターではありますが、少しでも自分のペースに持っていくために、あるいはピッチャーのリズムを崩すために間合いをとるのですexclamation

決して小細工ではありません(場合によっては小細工にも成り得ますが…あせあせ(飛び散る汗))。

ピッチャーがバッターと対峙した際にそうするように、バッターも打席に入ったら、ピッチャーを自分のリズムに乗せんばかりのことをしていかなくてはなりませんね。

単純に、「さあこいっ!」→「投げました!」→「打ちました!」では、淡白そのものですし、主導権をピッチャーに取られ、打たされてしまっているイメージになっちゃいますがく〜(落胆した顔)

自分のリズムで打席に入り、足場を固め、自分の間合いでピッチャーの投球を待つことexclamation×2

ある程度の決まったルーチンがあれば、いつも同じリズムで打席に入ることもできるはず。

アメリカ・メジャーリーグのシアトル・マリナーズに在籍するイチロー選手が右手一本でバットをピッチャーに最も近い位置で立てて持ち、左手でユニフォームの袖をツイッツイッっと持ち上げてから構えるルーチンは、物凄くカッコ良かったりしますし、あれこそがイチローの打席のリズムといえるのではないでしょうか。

皆さんも、打席への入り方から構えるまでを、しっかりと自分の間合いでできるようになっておきましょうるんるん

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2011年10月16日

初球

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バッターボックスに入って必ずあるのが『初球』野球

要するに1球目ですね。

ランナー(走者)なしの場面を想定した場合、この『初球』に対して、皆さんはどう対処されますか?

「まず様子を見るために見逃す」方や、「ストライクならば振っていく」方、「的を絞っているボールしか振らない」方など色々な考え方のもとで対処されるでしょう。

もちろん、『初球』への対処は、点差・アウトカウント・ランナーの有無・イニング数・前の打席の結果などのシチュエーションによって変化するもの。

しかし、自分のバッティングをするうえでは、この『初球』に対して明確な考え方を持っておいた方がよいと思います。

ここでは、<基本的に見逃す><振っていく>に分けて特徴を書いておきます。

<基本的に見逃す>

 ●相手バッテリーの考え方を想定できる

 ●前の打席・ネクストバッターズサークルなどで合わせてきたタイミングが合っているか確認できる

 ●目を慣らすことができる

 ●甘い球が来る場合がある

 ●ピッチャーの球数を増やす

<振っていく>

 ●精神的に積極的になる

 ●ボール球の場合でも実際に打つタイミングで見逃すことができる

 ●追い込まれる前なので自分のスイングで対処できる

 ●ピッチャーの球数は減る

やはり、一長一短ある。

基本的に受け身であるバッターですから、見逃すことで想定できる次のボールを絞り込むことができるでしょうし、振っていくことで逆に能動的になることも考えられます目

特に、相手ピッチャーは『初球』はストライクから入りたいものですから、ギリギリいっぱいを攻めてはこないことが多い。

結局、各バッターの考え方になるということで正解はありませんあせあせ(飛び散る汗)

ちなみに筆者は、見逃す方が多いです。

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2011年10月15日

コンパクトなスイング

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バッティングフォームを形容する表現の一つに『コンパクトなスイング』というのがあります。

”コンパクト=compact”を直訳すると、「小型で持ち運びしやすい」とか「こぢんまりして経済的な」とか「ぎっしり詰まった」「簡潔な」など。

言葉から考えた場合に、『コンパクトなスイング』とは、無駄がないスイングと言えますわーい(嬉しい顔)

実際バッティングフォームにおける”無駄”とは何でしょうか?

一連の動きのなかですから、指定するのは難しいですが、この『コンパクトなスイング』を実行する上で省かれるのはテークバック

要するに構えの時点で、バットをトップの位置に配するということexclamation

これによって、『コンパクトなスイング』が実行されるわけですが、このテークバックが省かれることで得られるメリットは静止した状態で長くボールをみることができるということ。

よって、『コンパクトなスイング』にする目的は、ボールを捉える確率が高まるexclamation×2

いいことづくめですが、やはりデメリットもあります。

テークバックを省くために、反動が少なくなりますから、スイングパワーは少なからず弱まりますあせあせ(飛び散る汗)

上体の力があれば、コンパクトかつパワフルなスイングというのは可能でしょうが…もうやだ〜(悲しい顔)

なかなかボールをバットの芯で捉えることができないという方には、この『コンパクトなスイング』は、効果が出るでしょうるんるん

また、『コンパクトなスイング』はスピードがありながら変化するボール…ムービングファストボールやツーシームなどに対して強さを発揮します。

逆に、テークバックがないことにより間が取りづらいために緩急には弱い面もあります。

自分のバッティングで何を求めるのかが重要になってきますね目

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2011年10月14日

キャッチャー配球

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キャッチャーは、最も近くでバッターを見る存在目

また、専らピッチャーをリードし、配球を決めていくのもキャッチャーです野球

ここでは、バッター(打者)とキャッチャーとの間でやり取りされる情報についてです。

<バッター⇒キャッチャー>

 @バッターボックス内の立ち位置

 A投球されたボールへの反応

 B前のボールあるいは前の打席でのスイング・打球

まずは、バッターがキャッチャーに与える情報のいくつかを挙げてみました。

@では、バッターボックス内の立ち位置と書きましたが、これは軸足の位置のこと足

ピッチャー寄りかキャッチャー寄りか、これによって直球か変化球かの、どちらに的を絞っているかを推測する場合があります。

また、Aでは主に見逃した際の反応のこと。

全く打つ気がないのか、足から腰まで回転しつつあるのかで、その球種あるいはコースを待っているのかが推測されます。

Bでは、実際のスイングを見てのことですが、ストレート系に強そうなのか変化球に強そうなのか、タイミングが合っているのか否かなどを見て判断します。

@〜Bおよびベンチの(サインを出している)監督なども見て情報を収集し、キャッチャーは次のボールのサインを決めるのです。

<キャッチャー⇒バッター>

 1)構えているコース

 2)動きによる足音

続いて、キャッチャーがバッターに与える情報。

基本的にバッターは受身であるために、キャッチャーから得ることのできる情報も少ないですあせあせ(飛び散る汗)

しかし、1)および2)に書いたような情報によって、大まかなコースを特定していくことができるわけ。

内側なのか外側なのか…直視(いわゆるガン見)目して確認するわけにはいきませんが、チラ見でチェックすることもテクニックの1つになるでしょうるんるん

上で挙げた事柄について、方程式はありません。

場合によっては、裏をかいたり裏をかかれたりすることも、ざらにあります。

また、1打席1打席が完結しているわけではなく、前の打席や前のバッターへの配球なども重要な情報exclamation

決して、頭でバッティングをするわけではありませんが、変化球の球種もだいぶん増えた今、得ることが可能な情報は積極的に入手する気概が必要。

キャッチャーから情報を得て、キャッチャーには情報を上げないというスタンスをしっかり持って、取り組みましょう手(グー)

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2011年10月13日

バッターボックスの後方に立つ

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前回はバッターボックスの前方に立つことについて書きましたが、今回はその逆。

バッターボックスの後方に立つことに関してです。

結論から言うと、(またしても一概にいうことはできませんが)速球は打ちやすくなり、変化球は打ちづらくなる

その理由も、バッターボックスの前方に立った場合の逆。

 ●ピッチャーとの距離が長くなる

 ●ピッチャーの投げるボールを見る時間が長くなる

 ●ピッチャーがボールを放ってから届くまでの時間が長くなる

上の3項目が、バッターボックスの後方に立つことによって発生する現象決定

私が知る限り(見てきた限り)、どちらかというとバッターボックスの後方に立つバッターのほうが多いように思います。

プロ野球選手でも、バッターボックスの一番キャッチャー寄りの位置に軸足を据えているバッターをよく見かけます目

やはり、少しでも長くボールを見て、球種・コースなどを見極めることを重要視しているのでしょうね。

そして、相手ピッチャーの球速・持ち球の種類・制球力などをよく観てから、(立ち位置だけの話ではありませんが)攻略法を考えていくことも戦術と言えると思います手(チョキ)

もちろん、立つ位置を必ず変えなくてはならないというわけではありませんし、どちらかというと立つ位置は変えずに、目と体を相手ピッチャーのボールに慣らしていくバッターのほうが多いかもしれませんわーい(嬉しい顔)

また、極端に前方に立つバッターは見たことがありません。

まぁ、前に立ちすぎると踏み込んだ際にバッターボックスからはみ出てしまいますから、さすがにそういうことを気にしたくはありませんから…あせあせ(飛び散る汗)

最後になりましたが、バッターボックスの前方に立つ場合と後方に立つ場合、くどいようですが距離が変化し、それによって0コンマ数秒の違いが出るということは知っておくべきでしょうねexclamation×2

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2011年10月12日

バッターボックスの前方に立つ

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バッターボックスのサイズは、182cm×121cm。

このボックス内において、バッター(打者)はどこに立ってもよいことになっています。

ここでは、このバッターボックスの前方に立つことについて記述します。

バッターボックスの前に立つことによる現象は次の通り手(チョキ)

 ●ピッチャーとの距離が短くなる

 ●ピッチャーが投げるボールを見る時間が短くなる

 ●ピッチャーが投げてからヒッティングポイントに来るまでの時間が短い

上の3項目ですが、「同じことを言っているだけじゃないか!」と思う方もいらっしゃるでしょう。

ただ、これらの現象は物理的なもの。

重要なのは、ピッチャーが投げるボールがどうなるのかです野球

1つは、距離が短くなり、ボールの到達時間が短くなるのでスピードは速く感じるでしょう。

2つは、距離が短くなるので、基本的に変化球の変化の度合は少ない…変化しきれないということ。

一概には言えませんが、速球は打ちづらくなり、変化球は打ちやすくなるといえるわけです決定

変化球の多い、いわゆる軟投派に対しては、バッターボックスの前方に立つことは有効かもしれませんねるんるん

また、バッティングが泳ぎ気味のバッターもバッターボックスの前方に立つ効果があると思われますよ。

その要因は、上に書いた通りですexclamation×2

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2011年10月11日

バッティングフォーム 足の上げ方

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軸足と反対側の足(ここでは今後ステップ足と呼びます)についての記事です目

構えてからトップいたる際、このステップ足を大きくも小さくも動かすはずです。

その動かし方は、大きく分けると3通り。

@大きく上げてから踏み込む

 ・大きく上げる分、軸足に体重が乗りやすいが、動きが大きい分頭の上下や軸のブレが出やすい

 ・タイミングを外された場合のダメージが大きい

 ・これの極端なものが、王貞治氏の一本足打法です

A小さく上げてから(すり足を含む)踏み込む

 ・動きが小さいのでブレは少ないが、効率よく体重移動しパワーを乗せていく意識が必要 

 ・タイミングを外されてもダメージは少なめ

B踏み込まずに踏み込む

 ・いわゆるノーステップ打法で、足を動かさない分、効率よく体重を乗せれるようにタイミングを合わせるには技術が必要

実際は、@〜Bの間に無数の上げ方がありますし、1000人のバッターがいれば1000通りの足の上げ方があります。

ステップ足の上げ方は人それぞれですが、その上げ方によってタイミングの取り方が変わってくるでしょう。

ただ、@〜B(あるいはその間)のステップ足の上げ方でも、スイングを突き詰めていけば打球の質は変わりませんexclamation

どのようなバッティングフォームであっても、そのスイングをするバッターの筋力が変わるわけではありませんから、結局は、どのようにしてスイングのパワーをボールに伝えるかを追求することとなり、その過程でステップ足の上げ方が変化するものなのです。

そして、記事の締めくくりの言葉は、やっぱりこうなっちゃいます↓あせあせ(飛び散る汗)

自分に合ったステップ足の上げ方を見つけてくださいexclamation×2

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2011年10月10日

バッターボックス

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ホームベースの両サイドにある2つの長方形の枠がバッターボックスです。

正式には、バッタースボックス(Battar’s Box)ですが、日本では広くバッターボックスと呼ばれています。

このバッターボックスのサイズは、182cm×121cmとされており、各バッターは、この枠内で打たなくてはなりません。

裏を返せば、このボックス内では、どこに立とうが、どう構えようが、どうバットを振ろうが構わないということわーい(嬉しい顔)

この枠から片足あるいは両足が完全にはみ出て打撃を実施した場合には、反則行為となりアウトになってしまいますのでご注意をexclamation

ただし線上はOKで、線を踏んでいる場合はバッターボックスをはみ出ていることにはなりませんるんるん

先程書きましたが、このバッターボックス内では、どこに立とうが、どう構えようが、どうバットを振ろうが結構exclamation×2

ですが、このバッターボックスのどこに立つのかは気にする必要があります目

案外、前の打順のバッターの足跡に足を入れ込んでいる人もいらっしゃるのではないですか?

バッターボックス内の立ち位置で、「ホームベースに対しての距離」と「ピッチャーに対しての距離」が変わるのですexclamation×2

この2つの距離の変化がバッティングに与える影響は偉大。

極端にいうと、バッターボックスの一番前(ホームベース寄り)に立った場合のインコースギリギリのボールが、バッターボックスの一番後ろに立つとアウトコースのボール球(の距離)になるわけですからねたらーっ(汗)

ただ、立ち位置についての詳しい話(それぞれの立ち位置における特徴など)は、次回以降に書くことにしますので悪しからずあせあせ(飛び散る汗)

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2011年10月09日

変化球の打ち方

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変化球といっても、近年、その種類は非常に増えています。

<真っ直ぐ系>

 カットボール・ツーシーム

<横変化系>

 カーブ・スライダー・シュート

<縦変化系>

 フォーク・シンカー・ナックル

もちろん、書き切れてない球種もありますあせあせ(飛び散る汗)

そして、それぞれのピッチャーでその変化の具合(球速・角度・曲がりの度合)が異なりますし、同じピッチャーが同じ球種を投げても、変化の具合は変わります。

すなわち、ピッチャーが投げるボールに全く同じボールはないということexclamation

基本的に受け身であるバッティングは、だからこそ難しく、だからこそ3割の成功率(打率のこと)でも評価されるということです。

とはいえ、それら変化球も好打していかないと打率は上がりませんし、チームにも貢献できませんもうやだ〜(悲しい顔)

では、どうやったら変化球を打てるのでしょうか?

申し訳ありませんが、「コレ」という答えはありません。

それぞれの球種に対して、それぞれのスイングがあるわけでもありません。

唯一のコツは、これしかありません↓

 【ボールをよく見ること】

ただ、そのコツを実践したうえで、更に変化球を打つ成功率をUPさせることはできます。

それについては、次回以降に<真っ直ぐ系><横変化系><縦変化系>にわけて考えていくことにしましょうるんるん

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2011年10月08日

クリーンナップ

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野球において、「クリーンナップ」を打つということは、ある意味チーム内における自分自身のステータスになるでしょう。

「クリーンナップ」は、英語で”clean up”と書き、その意味は”掃除する・片づける”などがあります。

野球になぞらえて、”clean up”を訳すと、【ランナー(走者)を一掃する】というわけわーい(嬉しい顔)

一般的に野球での「クリーンナップ」は、打順が3番・4番・5番のバッターで、チームの中軸・主軸とも呼ばれます。

つまり、チームの監督からはクリーンナップ」を任されたということになり、チーム内でもその打撃力に高い評価を得ているということに合わせて、一定の責任も負わされているということexclamation

だからこそ、チーム内でのステータスともいえるということ。

チームとしての攻撃力を評価する場合も、そのチームの「クリーンナップ」が評価の対象となることも少なくありません。

「クリーンナップ」が強力であれば強力であるほど、チームの攻撃力は高く、相手ピッチャー・守備陣にもプレッシャーをかけることができるでしょうるんるん

先程、”一般的に”と書いたことが気になる方もいらっしゃるかもしれませんね。

これには理由があり、チームの打線を組む場合に「クリーンナップ」は若干流動的であるということがその理由です。

3・4・5番ではなくて、3・4・5・6番であったり、4・5・6番であったりすることがあるというわけです。

そうなると「クリーンナップ」は、チームの監督の意識によるものでもありますし、結果・成績による後からの位置づけともいえるかもしれませんね。

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2011年10月07日

打点とは

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『打点』は、自分の打撃によって得点が入った場合に、その得点数が『打点』として換算される。

この、”自分の打撃”には、ヒット(安打)・犠飛・犠打・内野ゴロ・フィルダースチョイス(野手選択)・押し出し四死球・打撃妨害・守備妨害が含まれます。

ヒットには、ホームラン(本塁打)も含まれ、1度の打席で獲得出来うる最大の『打点』は4。

記録員の立場に立つと、裁定が難しいのはエラー(失策)が絡んだ場合ですね…がく〜(落胆した顔)

そのエラーがなくても得点が見込めたのか否かがポイントになります。

ところで、この『打点』ですが、各バッターを評価する一つの指標になる。

いわば、「自分のバットでどれだけチームの得点を叩き出したか」というわけで、チームへの貢献度としても重要視されるもの目

ただ、忘れていけないことは『打点』を稼ぐ上では、チームメイトの出塁があってこそのものであるということexclamation

チームメイトの出塁に、犠打や全力疾走などが重なってのものですからねるんるん

ホームランを打った際の、自分自身がホームベースを踏んだ『打点』は別ですが…わーい(嬉しい顔)

違う見方をしてみると、チームメイトの出塁に加え、ランナー(走者)の走力によっても『打点』は左右される面がある。

例えば、ランナー二塁のシチュエーションでシングルヒットを打った場合、足の速いランナーであればホームへ生還できるものの、足の遅いランナーなら三塁へ進塁するにとどまってしまうということあせあせ(飛び散る汗)

だからといって、走力の低いランナーを責めているわけではありませんので悪しからず。

あくまでも、『打点』の見方ということで…。

いろんな選手がいてこそのチームですからねexclamation×2

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2011年10月06日

ヘッドアップ

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バッティングにおける「ヘッドアップ」は、バットのヘッドがどうこうではなく、バッター(打者)自身の頭(頭部)がアップする(上がってしまう)こと。

不調のバッターによく表れる症状あせあせ(飛び散る汗)

ヘッドアップ」のデメリットは次の通り。

 ●ボールから目が離れる

 ●体の開きにつながる

きっちりとボールを捉えることができず、力強い打球も飛ばないということですねたらーっ(汗)

何故、ヘッドアップしてしまうのか?

その原因と推測されるのは、(力が入りすぎている)(飛ばそうという意識が強すぎる)(スイングが大きすぎる)(既に体が開き始めてる)これらのいづれかではないでしょうか…

ただ、難しいのは「ヘッドアップ」している事実に自分自身が気づきにくいこと。

コーチやチームメイトからの指摘が入ればよいのですが、自分自身ではなかなか気づかない目

気付かなければ気付かないほど、不調の期間は長くなりますふらふら

では、救いの一手を…。

その改善法は、『あごを引くこと』exclamation

これは予防法にもなります。

構えの時点からあごを引いておくという意識を持って、スイングを開始する。

あごを引くことに加え、しっかりとボールを引き付けることで「ヘッドアップ」は改善されるはずですわーい(嬉しい顔)

ヘッドアップ」は、不調の時に現れると書きましたが、不調の始まりともいえます。

つまり、調子が良いときにスイングが雑になってきたり、より遠くに飛ばそうという意識が強くなってくると…「ヘッドアップ」しちゃうわけ。

常に好調のバッターはいません。

不調の際の、原因追究の対象として「ヘッドアップ」もありうるということですね。

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2011年10月05日

バットヘッド

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ヘッドが走る」という表現を聞いたことありませんか?

バットの手で握る部分をグリップ、グリップの反対側をバットヘッドというわけですが、バットそのものの形状・つくりからバットヘッドのほうが重いです。

ヘッドが走る」とは、その重いバットヘッドを、遠心力に活かし、より速いスピードで振り抜くことと言えます。

椅子に座ってバットを握り、手首だけでバットを”クイックイッ”と動かしてみればバットヘッドの重みを感じることができるでしょう。

その感覚を、バットスイングの中で意識していくこと。

ヘッドが走る」とはよい表現るんるん

それを実現するうえで最も端的な方法が「インサイドアウトのスイング」といえます。

つまり、バットヘッドが一番遅れて出てくることで遠心力を最大出力させていくということ。

ヘッドが走る」メリットは、より速いスイングスピードを得ることができるということと、それに伴いパンチ力…ボールを叩く力がアップし、球威に負けないスイングになっていくということ。

バットヘッドの重みを活かせば、体が小さくとも、非力でも強い打球を飛ばすことができるはずexclamation

裏を返すと、バットヘッドが先に出てしまうと「泳ぐ」ことになり、スイングの力は減衰し、強い打球は飛びませんもうやだ〜(悲しい顔)

バットのつくりと、その形状をよく知り、よく活かしましょうexclamation×2

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2011年10月04日

選球眼

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選球眼(センキュウガン)…「球を選ぶ眼」…すなわち「ピッチャーが投げたボールが、ストライクなのかボールなのかを見極める力」のこと目

好打者である条件の一つに選球眼が良いことは挙げられるでしょう。

では、選球眼が良いことによるメリットは何でしょうか?

 ●フォアボール(四球)が増える

 ●フォアボールが増えると出塁率も増える

 ●バッター有利なボールカウントになる可能性が高くなる

 ●自分の好きなコース/球種が打てる

とりあえず、4項目挙げてみましたが、上の3つについては、ある意味共通事項でもありまするんるん

選球眼が良いと、きわどいコースの見極めができますから、選球眼が良くないバッターよりもフォアボールになる頻度は高くなります。

また、厳しいコースのボール球を見逃すことにより、相手ピッチャーは少なからず前のボールよりも甘めに投げなくてはなりませんし、ボールカウントが先行した場合は、ストライクを取りに行かねばならず、この場合も甘めに投げてくる確率がアップグッド(上向き矢印)

それらの、甘めに来たボールを確りと捉えていくことで、ヒットを打つ確率もアップグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

選球眼が良いと、いいことづくめですexclamation

そして、4つ目。

この項目は、選球眼を単なるストライク/ボールの見極める力としてだけではなく、【自分がヒットできる確率が高いボールか否か】を見極める力として評価します。

いわゆる”好球必打”ができる力というわけです。

自分が得意とするボールを打つわけですから、これもまたヒットを打つ確率がアップしますね。

これだけのメリットがあれば、すぐにでも選球眼を鍛えたいところですが、これを鍛える術はありません…ふらふら

対戦ピッチャーは十人十色であり、ピッチャーが100回投げれば100通りのボールになるわけですし、それに加えて、球審によってもストライクゾーンが若干変わってきますからね…がく〜(落胆した顔)

より多くの経験を積むことしかないでしょう…。

裏を返せば、先天的なものでもないということ。

ボール球を打ってヒットになる確率は低いです。

ストライクだけを打つ力…選球眼をよりよくしたいものです目

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2011年10月03日

バッティング 基本

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この【バットにボールを当てる】ために必要なことは次の通り。

 @バットを振る

 Aボールをよく見る

 Bタイミングを合わせる

そして、これらのことがうまくできたかどうかは、当然ですが結果を見ればわかります。

@について…これをやらなかったら「見逃し」「選球」となります。

まずもって、バットを振らなくては【バットにボールを当てる】ことはできませんふらふら

もちろん、ボール球は打てないボール(打っても凡打になる可能性が高いボール)ですから、ボール球は振らなくてよいですよ。

@のバットを振ることを実行する際に重要な事項が、AとB。

Aのとおり、ボールをよく見れば見るほど【バットにボールを当てる】事は容易になりますし、ボールの通り道をバットが通過したとしても、Bの通りタイミングが合っていなくては【バットにボールを当てる】ことはできません野球

バッティングの目的は、ヒット(安打)を打つことexclamation

ヒットを打つという目的を考慮した場合、@のようにバットを振る際には、よりボールと平行いバットを振れば可能性は高まりますし、ボールをよく見ることには副産物があり、より自分自身の体の近くでボールを捉えようとすることに繋がります。

また、タイミングを合わせることによって、飛距離が最も出る【バットにボールを当てる】”バットの芯”でボールを捉える可能性は高まるというわけ。

再度言いますが、ここではバッティングの基本について触れています。

まずは【バットにボールを当てる】こと。

バットで打った打球が、どんな角度(上下左右)・スピン・打球速で飛んで行ったかを確認し、自分自身のバッティングを振り返ることが、それ以降の自分自身の鍛錬になあることは間違いありません。

何の練習もせずに、パカパカ打ち続ける選手はいません。

日々の練習+バッティングの研究で、更にバッティングの強い選手になりましょうグッド(上向き矢印)

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2011年10月02日

野球 ものまね

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ものまねというと、語感が悪いかもしれませんが、人のバッティングフォームをまねてみることは、バッティングの研究に、とても有効な方法だと思います。

同じチームの選手でも、ライバルチームの選手でも、プロ野球選手でも、まねる対象の選手は「よく打つ」選手になると思います。

そんな「よく打つ」選手が、どうやって打っているのか?そのバッティングフォームのどこが「よく打つ」要因になっているのか?を研究すること。

最終的には、それらの要因が自分にマッチするのかどうかも含めて、考えることが重要グッド(上向き矢印)

いいところは取り入れる。

とりあえずやってみる。

こんな純粋な考え方って、イイかわいい

最初は「あの打ち方カッコイイ!」から始まってもよいと思いますし、ものまねは、まず観察から始まりますから、自分自身の観察眼を鍛えることにもつながります目

その観察眼は、守備においても投球においても、そしてあらゆる事象に対しても活かすことができるでしょう。

ものまね…侮ることなかれ…(笑)

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2011年10月01日

ナイスバッティング

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「ナイスバッティング〜♪」

ヒットを打つとチームメイトから、こんな掛け声を受けますよねわーい(嬉しい顔)

ただ、ここでは決してその掛け声について触れるわけではありません。

ここで触れたいのは、『自分自身のバッティングをどう振り返るのか』です。

いくらヒットを打って「ナイスバッティング!」って言われても、自分自身で思うところがあるはず。

 ●どのコースを

 ●どの球種を

 ●どんな感じで捉えたか

まず、上の二つ。

コースと球種については、各個人で得意不得意がありますし、得意なコース/球種であれば「もっとうまく打てたのに…」などと思うこともあるでしょう。

逆に不得意なコース/球種であれば「よく打てたなぁ…この打ち方を体に染み込ませていこう!」なんか…ね。

また、自分自身の”読み”に対してどうだったのかも振り返りたいですね。

”読み”通りだったのか”読み”と違うコース/球種がきたのか目

そして3つめ。

どんな感じで捉えたか…これは感覚的なものかもしれませんが、ジャストミートだったのかどうかですね。

ボールのどこ(中心・上面・下面)を、バットのどこで(芯・先端・根っこ)で捉えたのか?

それを振りかえるということは、来たボールに対して自分のスイングができたのかということを考えるわけですね眼鏡

もちろん、チームメイトの掛け声を否定するわけではありませんが、自分自身のバッティングを確りと振り返り、反省することで次の打席にも即座に活かすことができるはずですし、それ以後の練習の目的にも成る。

そして、それらの積み重ねが自分自身のバッティングの成長に繋がるはずでするんるん

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2011年09月30日

ファールボール

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要するに「どんなファールボールを打ったのか」を注視すること目

そして注目する点は、次のこと↓

 @方向

 A打球の質

@として挙げた、打球の方向でピッチャーの投じたボールに対して、どのようなタイミングで打ったのかを推し量ることができます。

バックネットに鋭く突きあたるようなカットをした場合に、「タイミングは合ってるよ〜」って声をかけられたことはありませんか?

ベンチに入り込むようなファールボールが飛んだ時は、かなりタイミングが早い(遅い)ということですね。

Aで挙げた打球の質に注目すると、【バットのどこで捉えたか】【ボールのどこを捉えたか】を推し量ることができる。

バットの芯で捉えたならば、ファールでも鋭い打球が飛びますし、根っこなら鈍い打球、先端なら横スピンの掛かった打球が飛ぶはず野球ダッシュ(走り出すさま)

また、ボールの上っ面を叩いたならばゴロが、下っ面を叩いたならば飛球が、中心付近を叩いたならばライナーが飛んでいくということ。

ファールボールには、いろんな情報が詰まっているわけです。

もちろん、@だけで判断しても、Aだけで判断してもいけません。

@+Aで判断することexclamation

そして、あくまでも”推し量る”という表現を使ったのには理由があります。

バッティングは、ピッチャーが投げたボールを打つという動作であり、基本的に受動的なもの。

@とAには、ピッチャーの投げた球速・球種・コース・ストライクカウントなどという情報が含まれていません。

若いストライクカウント(0ストライクあるいは1ストライク)でファールを打った場合、それは「ファールを打たされた」のかもしれませんし、追い込まれてからファールを打った場合、それは「相手ピッチャーのウイニングショットに喰らいつくことができた」のかもしれません。

試合において、チーム戦略でない限り、狙ってファールを打つことはないでしょうから、ファールボールが飛んだ場合には、しっかりとそれを分析してから、次に来るボールを待つようにしましょうるんるん

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2011年09月29日

バッティングゲージ

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バッティングにおいて、ボールを良く見ることはとても重要であることは言うまでもありません目

見れば見るほどバットをボールにぶつけることができる可能性が高まるわけですから当然ですね。

ボールを良く見るためには、よりボールを引きつけて打ちにいくことです。

これは、日本のプロ野球でも実行している選手がいるやり方。

簡単に言うと、ファールを打つ練習exclamation

ただファールを打てばよいというものではありませんよ。

自分が立っている打席と反対側(右バッターは一塁線・左バッターは三塁線)にファールを打つことが重要exclamation

そんなファールを打つには、可能な限りボールを引きつけること…つまりは、より長くボールを見ることです。

出来るだけボールを長く見てバットを振ることが、このファールを打つという練習のやり方の目的。

プロ野球選手がこの練習のやり方をやると、バッターボックスを囲うバッティングゲージからボールが出てこないらしいです。

ようやくタイトルとリンクしました〜手(チョキ)

少しでも長くボールを見たいということは、より正確にボールを捉えたいということとイコールでするんるん

この意識をしっかりもつことで、タイミングを外された場合でもカットすることも可能になります。

バッティング練習というと、やっぱりカーンカーンとかっ飛ばしたいものですし、もちろんそれも必要ですが、ここで紹介したことも立派な練習だと思いまするんるん

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2011年09月28日

バッティングセンス

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『バッティングセンスがある』と評価されたら嬉しいですよね〜るんるん

では「バッティングセンス」って何なのでしょうか?

感覚的に言うと、打つ能力すなわちヒットを打つ能力に近いと思います。

ただ、ヒットの本数や打率などは数値で表すことができますが、”センス”って数値化できないし、可視化も出来ないもの目

ある意味、見る人によって変化するものということです。

英語で【気持ち・感覚・意識】などの意味を持つ”sense”という単語からセンスという言葉は成り立っているのですが、ことバッティングにおけるセンスを具体的にすると…

 【バッティングの微妙な(細かい)点までを理解し、実現する能力】

↑のようなことになるかと思います。

つまり、バッティングを行う上で、バットスイングが理想形に近付くスピードが早かったり、ピッチャーの投じたボールに対する反応が鋭かったりするということ。

そして、重々お伝えしたい点は、「バッティングセンス」は先天的なものではないということですexclamation×2

バットスイングは、練習を積んでいけば理想に近づいていきますし、ボールに対する反応も慣れていけば鋭くなっていきます。

もちろん、辿り着くまでの時間は、人それぞれ若干の差はあるかもしれませんが、「バッティングセンス」そのものは、自分自身で上げていくことができるわけです。

ここまで書いてきて申し訳ないですが、「バッティングセンス」にこだわる必要はありません。

それは先程書いたように、「バッティングセンス」は先天的なものではないからです。

ただ実際は『バッティングセンスがある』という評価はされたいですよねわーい(嬉しい顔)

そのためには、やっぱり練習しかない!っていうことになりますね…

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2011年09月27日

フリーバッティング

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「フリーバッティング」exclamation良い響きですねぇ―わーい(嬉しい顔)

バッティング練習の中では、最も楽しい練習ではないでしょうか。

少なくとも、筆者はそうでした手(チョキ)

「フリーバッティング」は、その名の通り、自由に打つことができるバッティング練習。

いわば、バッティングセンターで打つ感覚と一緒。

基本的には、ピッチャー役(チームによってはマシン)に打ちやすいボールを投げてもらって打ち込むことが多いのですが、時と場合によっては単純に打ちやすいボールばかりを打ってはいられないこともあります。

それは、こんな時と場合時計

 ●試合が近く、相手ピッチャーが想定できる時

 ●不調の時

自由に打てるとは言え、実際に漠然と打ち込むだけではもったいないあせあせ(飛び散る汗)

明確な目的意識は必要で、上の例を用いると、相手ピッチャーが想定できる時は、相手ピッチャーの球速・球質などに近いボールを打ち込んでおくと、”いい備え”に繋がるでしょう。

また、自分自身の不調時に、ただ漠然と打っていても不調の波は乗り越えることはできませんもうやだ〜(悲しい顔)

ちょっと泳ぎ気味の時は、緩いボールを投げてもらい、それを出来るだけ引きつけてから打つような練習が効果的です野球

また、素振りで行っているバットスイングが、実際に動くボールを打つ際にもできているかを確認することもできますし、バッティングフォームを変更した際には、新しいフォームを試し、良ければそれを体に馴染ませていくこともできます。

「フリーバッティング」…自由に打てるとは言え、その自由の中に明確な目的意識をもって臨むことでこそ、実効のある練習になることでしょうるんるん

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2011年09月26日

打ち損じ

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「打ち損じ」…これすなわち失敗ですたらーっ(汗)

バッティングにおいて「打ち損じ」をなくすことはできません。

これは、プロ野球選手でさえ「打ち損じ」することからも証明できるでしょう。

10年連続シーズン200本安打を達成したアメリカ・メジャーリーグのマリナーズに所属する、あのイチロー選手でも「打ち損じ(イチロー選手はよく”ミスショット”という言葉をよく使うような…)」することがあるのです!

ではなぜ「打ち損じ」が発生するのでしょうか?

この「打ち損じ」の最たる原因は『力み』であると筆者は思います。

しかしながら、『力み』を完全に取り去るのは不可能ふらふら

なぜなら、バッティング…バットを振る際には、体のほぼ全身に力が入るから!

ということは、ほどよい『力み』は必要であり、『力み過ぎ』がよくないということ目

『力み過ぎ』がよく表れるシチュエーションは、次のような時でしょうか…

 @味方のチャンス時などで、「俺が打たなくては」と気負いすぎる時

 A長打を狙っている(遠くへ飛ばそうとしている)時

 B相手ピッチャーの投じたボールが、バッターである自分自身の読み通りであった時

 C自分が好きなコースや甘めののボールが来た時

もちろん上記@〜C以外でも『力み過ぎ』てしまうシチュエーションはあります。

ちょっとだけ解説すると、@とAは打席に入った時点から『力み』が発生しているちっ(怒った顔)

この場合は、結果として打ち急ぎして、泳いでしまうことに繋がりがち。

BとCでは、ピッチャーがボールを放った後の『力み』。

「キタ〜目ハートたち(複数ハート)」「いただき〜野球目」という時に力が入り過ぎちゃうシーン。

この際は、ちょっとボールの下を叩いてしまいポップフライになってしまったりするものもうやだ〜(悲しい顔)

結局、『力み過ぎ』=【普段通りのスイング/バッティングができない】ということですから、これを避けるためには…常に自分自身の100%の力を発揮できるメンタルが必要ということ。

つきつめていくと、どれだけ練習を積み重ねているかということですねexclamation×2

0にはできませんが「打ち損じ」を減らしていけば、必然的に打率は上がっていくでしょうし、チームへの貢献度も向上していきますグッド(上向き矢印)

ただ、考え方としては、(「打ち損じ」を減らす)よりも(自分のスイングを心掛ける)のほうがポジティブで良いのではないでしょうかるんるん

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2011年09月25日

チームバッティング

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言わずもがなのことですが、野球は9人で行うチームスポーツです野球

チームワークは、とても重要な要素で、個人の能力が低くともチームで補えることがたくさんあるわーい(嬉しい顔)

ピッチャーとキャッチャーすなわちバッテリー間の意思疎通をよりよくすることや、守備における投内連係・内外連係などを強化することなども、チーム力アップには必須exclamation

ことバッティングにおいては、『チームバッティング』というものがあります。

『チームバッティング』を定義すると、次のようなことになりますかね…

 【チームが得点をあげるために、状況に合わせて最も効果的なバッティングをすること】

テレビやラジオでの野球中継で、よく使われる『チームバッティング』に”進塁打”があります。

”進塁打”は、その名の通りランナー(走者)を進めるバッティング。

無死あるいは一死ランナー2塁のシチュエーションで、右方向(ライト方向)へのゴロを狙い打つシーンが頭に浮かぶ人も多いでしょう(少なくとも筆者はそうです)。

”進塁打”や”犠牲バント(送りバント)”は『チームバッティング』の象徴ともいえるのではないでしょうか。

やはりランナー(走者)を進ることが得点を挙げるという目的に直結してますからね。

その為に、自分のバッティングを捨てることも必要になってきます。

特に犠牲バント(送りバント)などは、自らはアウトになることが前提となりますから、自分のバッティングはできない(犠牲バントや犠牲フライは成績上打数に換算されませんから数字には響きませんが)。

そうなると、上の定義はもっと端的になるかもしれません。

 『チームバッティング』=【チームが求めるバッティングをすること】

もちろん”進塁打”や”犠牲バント”は、これに含まれますが、”タイムリーヒット”や”長打(ホームランを含む)”も『チームバッティング』と呼べます。

ただ、”タイムリーヒット”や”長打”は、成功する確率が低いため『チームバッティング』としての認識は低いかもしれませんねわーい(嬉しい顔)

『チームバッティング』…ちょっと小難しくなってきましたね…

バッティング全てが『チームバッティング』になるような感じさえしてきましたがく〜(落胆した顔)

最終的に重要なのは、その確率になります。

例を挙げると…↓

 (ホームランを打つ確率)<(シングルヒットを打つ確率)

 (ヒットを打つ確率)<(送りバントでランナーを進める確率)

その成功率を踏まえて状況判断し、『チームバッティング』を実行していきましょうるんるん

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2011年09月24日

バットスイング スピード

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(バットを振る速度)=(スイングスピード)

スイングスピードは、速ければ速いほど良い手(チョキ)

理由は2つわーい(嬉しい顔)

 @ボールを強くたたける

 Aボールをよりよく見て打つことができる

日本のプロ野球界や、アメリカのメジャーリーグにおける歴代のホームランバッターは、やはりスイングスピードが速いexclamation

参考までにですが、現在オークランドアスレチックスに所属している松井秀喜選手は159km/h、現役引退されましたがメジャー通算762本塁打のバリー・ボンズ氏は165km/hを誇ります。

さて、先程書いたスイングスピードが速いほど良いとされる理由…つまりメリットについてですが、@については容易に想像できるでしょう。

スイングスピードの速さは、ボールをたたく強さに比例するということ。

ではAについてはいかがでしょうか?

こちらも、少し考えれば合点がいくはずです。

バットスイングの速さは、スイング始動の遅さに比例するということ。

遅さというと、イメージが悪いかもしれませんが、ピッチャーが投げたボールがより近くに来てからスイングを開始することができますから、よぉくボールを見てから打つことができるわけですね目

そして、@とAのメリットは、それぞれが独立しているわけではなく、@+Aとなるわけです。

ボールをしっかりと見て、強くたたくことができるexclamation

歴代のホームランバッターは、これができていたということですねわーい(嬉しい顔)

では、どうやったらスイングスピードが速くなるのでしょうか?

やはり、練習…より多くバットを振ることexclamation×2

体が出来上がっていない少年が、極端に重たいバットを振ることはバッティングフォームを崩してしまう可能性があるのでお勧めしませんが、重たいバットを振り込むことも効果は見込めます。

また、重たいバットを振った後に軽いバットを振るとスイングスピードが速くなったように感じますよね?

このスイングスピードが速くなった感覚を体に染み込ませるために、重いバットと軽いバットを交互に振る練習もあります。

もちろん、いろんな筋肉のビルドアップもスイングスピードの向上につながりますが、まずはバットを振り込むことでしょう。

振れば振るほど、バットスイングに必要な筋肉は鍛えられるはずですからるんるん

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2011年09月23日

打率

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バッティングにおける、個人の能力を評価する上で最もポピュラーな数値が『打率』ぴかぴか(新しい)

『打率』は、次の式で求められます。

 【打率=安打数÷打数】

例えば、10回打席に立って、10回ともヒット(安打)を打った場合、上記の式に当てはめると、「打率=1」となります。

日本において、打率を表現するうえでは百分率(いわゆるパーセント)は使わず、日本でいう歩合を使用します。

よって、先程の例は「打率=10割」と表現する。

例がちょっと極端なので、3回打席に入って1回ヒットを打ち2回は凡退した場合は、「打率=0.33333…」となり、これを「打率=3割3分3厘3毛3糸…」と表現することになる。

幾度となく書いていますが、バッティングでは10回に3回ヒットを打ったら好打者と言われます。

つまり、3割を超える打率を残せば好打者と評価されるということわーい(嬉しい顔)

また、打率の高いバッター(打者)は、「確実性が高い」と評価されることが多く、当然ながら打率が高ければチームの監督やチーム全体からの信頼も増すことになるグッド(上向き矢印)グッド(上向き矢印)

バッティングを追求していくうえではやはり、高い打率を求めていくべきexclamation

自分自身の目標としても明確に数値化することができますし、打率の高さとヒットの数は比例するわけですからね手(チョキ)

また、自分の調子を図るうえでも打率は重宝するもの。

「ここ数試合の打率」を見てみると、自分自身の調子が上がっているのかどうかを図ることができます。

もちろん、自分自身のスイングができていても、相手チームの好守に阻まれたりすることがが続いていると、打率は下がりますから、重視しすぎるのもよくないかもしれません目

ハイアベレージ…高い打率を目指して頑張りましょうるんるん

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2011年09月22日

センター返し

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「センター返し」はバッティングのベーシックな考え方であり、タイミング良く打ち返すと「センター返し」になります。

「センター返し」を噛み砕いて言うと、『来た方向へボールを弾き返す』ということ手(チョキ)

ピッチャーが投じたボールに多少角度があるとはいえ、『来た方向へボールを弾き返す』と「センター返し」になるわけです。

ちょっと話を変えますが、守備練習で行うノックを思い浮かべてください野球

そして、自分自身がノッカー(打つ役)とします。

どうやって打ちますか?

分かりづらいですね…

サードゴロからショートゴロと打っていく時に、どうやって打ちますか?

想像してくださいわーい(嬉しい顔)

必ず打つ方向に(サードならサードに、ショートならショートに)、前方の肩(右打ちなら左肩、左打ちなら右肩)を向けて打ちますねexclamation

話が繋がりましたか?

ノッカーという能動的に打つ場合がそのように、【打つ方向に前方の肩が向いている】打ち方が最も自然であり、理にかなった打ち方といえるわけです。

バッターは構えると、ピッチャーに前方の肩が向いてますね。

そこから、最も自然に打ち返すと「センター返し」になり、最も理にかなった打ち返し方ができると「センター返し」になるのですexclamation×2

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2011年09月21日

正しいバッティング

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「正しいバッティング」とタイトルをつけたものの…

ルールについては、正しさを説明できるのですが、この文章をご覧になっている方が求める「正しいバッティング」についての答えは…申し訳ありませんふらふら

野球のおいて、バッティングにおいてもピッチングにおいても、10人いれば10通り、1000人いれば1000通りのバッティング・ピッチングがあるもの。

さまざまな理論があり、練習方法があるなかで、どれだけその通りにやったとしても結果が伴わないこともありますし、逆に驚くほどの結果が出ることもある。

よく言う「それが野球だ」という世界。

幾度となく書いてきましたが、バッティングは10回に3回ヒットを打ったら良いバッターわーい(嬉しい顔)

裏を返せば7回は失敗なわけで、少ない打席数は別として10割バッターは皆無なのです。

ヒットの割合をどれだけ増やすか、失敗の割合をどれだけ減らすかを目的として日々練習を積んでいくわけですね。

練習を積めば積むほど、「10回に7回失敗できるからいいや〜」ではなくて、「この1回の打席で何故打てなかったのか?」を反省・追求するようになってくると思います。

だいぶん話が横にそれていってしまいましたが、「正しいバッティング」というのは、永遠の課題なのです。

最後になりましたが、世界のホームラン王と呼ばれ、現在は福岡ソフトバンクホークスの会長を務められている王貞治氏の言葉(一言一句そのままではないので悪しからず)を紹介しますかわいい

【10000回以上打席に入り、数万回スイングして、868本しかホームランを打てなかった】

だから野球は面白いってことですねexclamation×2

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2011年09月20日

ピッチャーとの相性

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”相性”…この言葉は、もともとは占いで使われていた言葉。

野球においても、「相性がいい」とか「相性が悪い」などという表現が随所に使われます。

その中の1つに、『バッターとピッチャーの相性』があります。

バッターの立場からいくと、【このピッチャーとの対戦では、不思議と芯に当たる】という感じわーい(嬉しい顔)

もちろん、バッターそのものの調子もあるのでしょうが、「ちょっと最近不調だな…」という時でも、よくタイミングが合うと「このピッチャーとは相性がいいんだな!」と思うものですよね。

その相性は、ピッチャーのピッチングフォームや、”間”などがもたらすのでしょうが、いづれにしてもイイ当たりが飛ぶのは気持ちのいいものグッド(上向き矢印)

ただ、逆に「相性が悪い」もあります。

【このピッチャーからは打てる感じがしない】ということ…ふらふら

「打てる気がしない」というと、「ピッチャーが凄過ぎて…」ということになるのでしょうが、「打てる感じがしない」となると、感覚的に「相性が悪い」ことが原因のように思いませんか?

言葉の使い方についての話は置いておいて、対戦するたびに泳がされたり、詰まらされたり…それを改善するべくタイミングを調整しても、合わない…もうやだ〜(悲しい顔)

そんなピッチャーも、いるはず。

”相性”って、なかなか理論で説明しづらいものですが、実戦経験が多くなってくると、「相性がいい」ピッチャーと「相性が悪い」ピッチャーの系統が分かってくるものでもあります。

それによって、事前に対策を練ることもできるはずですよ…るんるん

ただし、「相性がいい」「相性が良さそう」だからといって油断することなきよう注意してくださいexclamation

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2011年09月19日

左バッター

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「左バッター」は、ピッチャーから見て左側の打席に立つバッター。

主に利き腕が左の人が「左バッター」になるのですが、利き腕が右の人が次のようなメリットを求めて「左バッター」あるいは「スイッチヒッター」に転向することも少なくありません。

筆者も、現在は「右バッター」ですが、一時期「左バッター」なったこともありましたわーい(嬉しい顔)

その「左バッター」のメリットとは?

 ★右ピッチャーのボールが見えやすい

 ★右ピッチャーの方が絶対数が多いので、打ちやすいシチュエーションが増える

 ★一塁が近い

 ★右バッターより絶対数が少ないので、ピッチャーも左バッターに慣れてないことが多い

日本のプロ野球界をみてみると、左投げ左打ちの選手も右投げ左打ちの選手もリーディングヒッターランキングやホームラン王ランキングの上位に名を連ねているところから、「左バッター」と「右バッター」とで、ヒット数や器用さや飛距離などが極端に異なることはありません。

リーディングヒッターランキングにおいては、やや「左バッター」の方が多いかもしれませんね…

それは、やはり先程書いた理由が起因しているのでしょう。

特に、一塁が近いということは、この上ないメリットになります。

コンマ数秒のこととはいえ、内野ゴロが結果として内野安打になるのかアウトになるのかは天と地の差があるはず。

それは、自分自身にとってもですし、相手守備陣にとってもですexclamation

これは、私の(極端な)偏見も入りますが、「右バッター」の流し打ちは”振り遅れたバッティング”で、「左バッター」の流し打ちは”華麗なバッティング”のように感じます目

ほんとに偏見ですので悪しからず…「左バッター」の流し打ちに憧れをもった時期がありましたので…(笑)

左利きの「左バッター」が「右バッター」「スイッチヒッター」に転向することは稀なことからも、「左バッター」のメリットの強さを垣間見ることができますね〜。

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2011年09月18日

バッティングセンター

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バッティングセンターには、筆者も時々行きます車(セダン)ダッシュ(走り出すさま)

特に社会人になると、野球をする機会は休日に限定されてくるものですし、そうなると動くボールを打つ機会も必然的に少なくなってくるふらふら

定期的な試合だけが、野球をする機会という方も少なくないはず。

そんな方や、試合前日などに「もうちょっと打ちこんでおきたいな…」とか「もっといい感覚で試合に臨みたいな…」などと考えるプレイヤーにとって重宝するのがバッティングセンターわーい(嬉しい顔)

筆者が通うところには変化球を投げるマシンはありませんが、最近は変化球を投げてくれるマシンや、プロ野球投手の映像が出てきて対戦を楽しめるマシンなどもあるようです目

ちょっとした運動としてや、ストレス発散にも活用されていますが、こと練習としてバッティングセンターを活用する際には、明確な目的を持つことが重要です。

「スピードボールに対応できるように」とか「ちょっとバッティングフォームを変えよう」とか「おっつける習慣をつけよう」などなどなどなど…

同じタイミングで同じ速度で、ほぼ同じコースに投げられてくるボールを繰り返し打ち込むということは、「フォーム固め」や「コンディションの調整」に最適ですexclamation

逆に、実戦において相手ピッチャーは”緩急”を活かしてきます。

バッティングセンターのようにはいきませんので要注意!

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2011年09月17日

右打ち

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混同しないでください!

この記事におけるタイトル「右打ち」は「右バッター」のことです。

つまり、ピッチャーから見るとホームベースの右側の打席に立つバッター。

「右バッター」の方がわかりやすそうなので、ここからは「右バッター」を主語にしていきます次項有

「右バッター」は、もっぱら利き腕が右である人。

人間は利き腕が右である人の方が多いので、絶対数としては「右バッター」の数が「左バッター」の数より多い。

何故、右利きの人が「右バッター」になるのか?

これは、筆者も一時期疑問に思ったことなのですが、バッティングで力を使うのは引き手…ピッチャー寄りの腕です。

「右バッター」の場合、左手が引き手になりますから、逆じゃないのか?…と本気で考えましたたらーっ(汗)

ただ、右利きが「右バッター」になる根本的なメリットは、投げる運動と軸足および腰の回転する方向が一緒であることのようです。

右利きの投げる体の使い方と、「右バッター」が打つ体の使い方が類似しているということですね。

「右バッター」の特徴は、これまでに記述したことと重複する部分もありますが、長短含めて下のようなこと。

 ★絶対数が多い

 ★右ピッチャーと左ピッチャーを比べると、左ピッチャーの方が打ちやすい

 ★「左バッター」や「スイッチヒッター」に転向する人がいる

 ★「左バッター」と比べると、一塁までが遠い

器用さや長打力などについて、「右バッター」と「左バッター」の差は、あまりないと思います。

違うことを上げるとすれば、「右バッター」は「左バッター」より一塁が遠いため、内野安打などの足で稼ぐヒットは少ないということでしょう。

<参考>

2011.9.17現在の日本プロ野球打撃成績におけるTOP10の「右バッター」と「左バッター」の比率

【打率】

 セ・リーグ:「右」5人「左」5人/パ・リーグ:「右」4人「左」6人

【ホームラン】

 セ・リーグ:「右」8人「左」2人/パ・リーグ:「右」7人「左」3人

【安打数】

 セ・リーグ:「右」8人「左」2人/パ・リーグ:「右」3人「左」8人(パ・リーグは同数9位が3人いるためTOP11になっています)

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2011年09月16日

「詰まる」>「泳ぐ」

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「ジャストミート」というタイトルの記事に、「詰まる」とか「泳ぐ」とか書きましたね。

当然ながら「ジャストミート」が最も良いのですが、、ここでは「詰まる」と「泳ぐ」についてのコメントです。

この記事の要点は、次の一言に尽きますexclamation

【泳がされるくらいなら、詰まらされた方がいい】

これを言い換えると、こうなります↓

【自分のスイングを崩されるのが最悪である】

つまり、泳がされるということは、自分のスイングを崩されているということ。

ボールを見極める前に体重が前に行ってしまっている状態…もうやだ〜(悲しい顔)

腰の入らないスイングで、バットの先端部分でボールを捉えることになり、決して強い打球は打てませんもうやだ〜(悲しい顔)

どちらかというと、詰まらされるのがイヤで、前でボールを捉えようとしてませんでしたか?

しかし、泳がされるのは最も避けるべきなのです!

泳がされるよりも詰まらされる方が良いという考え方の理由は、次のようのこと。

 ★自分のスイングは崩されない

 ★「泳ぐ」よりもファールになる確率が高く、再度チャンスを得ることができる

 ★ボールを呼び込む習慣ができる

 ★ボールをよく見て打たれる方が、ピッチャーは嫌がる

詰まっても泳がされるな!

この考え方は、実戦向きだと思いますよ〜るんるん

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2011年09月15日

ティーバッティング

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バッティングの練習方法の一つに、ティーバッティングという練習方法があります。

「ティー=tee」であり、これはどちらかというとゴルフでよく耳にしますね耳

ゴルフの各ホールの第一打目を打つ場所をティーグラウンドと呼び、そこでボールを打つ際「ティー」というボールを乗せる針のような道具を地面に刺し、「ティーアップ」してから第一打目を打ちますゴルフ

つまり、「ティー」はボールを乗せる台を指します。

さて、本題です。

バッティングにおけるティーバッティングには、おおよそ2通りのやり方があります手(チョキ)

@ティーバッティング

 <やり方>

 ・ティースタンドにボールを置き、打つ

 <効果>

 ・バッティングフォームのチェックと確認・修正

 ・ミートポイントのチェックと確認・修正

 <備考>

 ・ティースタンドの立てるポイント(内外高低)を変更することでバリエーションが増える

 ・止まっているボールを打つ

 ・ネットがあれば一人でもできる

Aセットアップ・ティーバッティング

 <やり方>

 ・ボールをトスする役の人が斜め前からトスしたボールを打つ

 <効果>

 ・@と同様

 <備考>

 ・トス役がトスするコース(内外高低および場所)によりバリエーションが増える

 ・動いているボールを打つ

 ・2人以上が必要

一般的には、ティーバッティングというとAの方を思い浮かべる人が多いかもしれません(少なくとも筆者はそうです)。

丸い穴が開いていて、そこに打ったボールが溜まるようになっているネットに向かって行うことが多く、練習スペースもあまり広くとりません。

ロングティーといって、通常のダイヤモンドを使って行うこともあります。

その場合は必然的に広い場所が必要。

ロングティーを行う際は、フォロースルーを大きくする練習にもなるはずわーい(嬉しい顔)

止まっているボールあるいは、動いているとしてもすこぶる緩いボールを打ちますので、的確にバットの芯で捉えることと、それぞれのコースに合ったスイングを心掛けることが重要であり、この練習の肝といえます。

一部の意見として、止まっているボールであったり、斜め前からトスされたボールであったりと、実戦では絶対にないシチュエーションであること、特に斜め前からのトスについて引っ張る(センター返しを考えるとトス役に当たる)スイングの癖がついてしまうという考え方もあります。

正面からトスできればよいのですが、それはトス役に危険が伴いますからね…。

ただ、バッティングフォームを固めることと、ボールを強く叩く感覚を養うことができるので、筆者はやっていい練習だと思っていまするんるん

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2011年09月14日

スイング時のアウトステップ

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アウトステップとは、ホームベースから離れた方向に、踏み込み足(軸足と反対の足)を着地すること。

オープンスタンスの方だけが、アウトステップするわけではありません。

スクエアスタンスからでも、クローズドスタンスからでもアウトステップするバッターはいるでしょう。

そして、肝要なことは…次のことexclamation

【アウトステップ≠体の開き】

上のようであることが重要なのです。

つまり、アウトステップすることで、蓄積したパワーが抜けてしまい、力強い打球が打てなくなってしまっては元も子もありません。

アウトステップすることで、顔がピッチャーの方を向きますから、ボールの認識はし易くなりますね野球目

そのさい、ピッチャー寄りの方が開いてしまってはダメふらふら

しっかりとトップを維持し、振り出しに備えることexclamation

そこから、アウトステップしてスイングに入るわけですが、ここで軸足にグッっと体重が残っていることが、アウトステップしたとしても力強い打球を打つポイントなのですわーい(嬉しい顔)

古くは現中日ドラゴンズの監督を務める落合博満氏の現役時代や、現在北海道日本ハムファイターズに所属してる二岡智宏選手などは、アウトステップしながら打つ選手です。

しかし、アウトステップする好打者の特徴は、反対方向(右打者であればライト方向)に力強い打球を飛ばすこと決定

それが可能である理由は、体を開かずに、ボールを呼び込んで、そしてバットを内側から出していく…つまりインサイドアウトのスイングをしているから。

インコースのボールをなかなか捉えることができない方なども、試しにアウトステップしてみてはいかがでしょうか?

フィットしなくても悪しからずということでるんるん

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2011年09月13日

フルスイング

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『フルスイング』は、好かれますハートたち(複数ハート)

日本のプロ野球では、読売ジャイアンツの小笠原道大選手や、現在は横浜ベイスターズに所属している中村紀洋選手などのバッティングは、”ミスターフルスイング”とも呼ばれています。

ピッチャーが全力で投じたボールを、バッターがフルスイングで打とうとする…スポーツの美学が見え隠れする瞬間目

ただ、『フルスイング』と「振りまわす」とでは、全く違います。

「振りまわす」バッティングは、ボールから目が離れて、ヘッドアップしたスイングをする姿が思い浮かびますパスワード

そのバッティングは、偶然を求めるバッティング…

当たって飛んでも、”たまたま”でしょう…

本当の『フルスイング』は違います。

何が違うのでしょうか?

もちろん、当たれば強い打球が飛びます。

「振りまわす」バッティングは、ストライクゾーンの四隅に近いボールは捉える事が出来ないのではないでしょうか…

やはり、打てるコースはど真ん中に近いゾーンだけになってくると思います。

本当の『フルスイング』は、たとえ外角低めギリギリでも、実際はストライクゾーンから外れていても、全力で捉えにいくのですexclamation

並のバッターなら、ファールにしてかわすためにカットしにいったり、当てるだけのスイングになりかねません。

しかし、『フルスイング』のバッティングでは、それらの厳しいコースでも、振り込んでいって強く叩きにいくわけ。

小笠原選手や、中村選手などが、多少ボール気味のボールをホームランする場合があります。

それはやはり、『フルスイング』しているから!

それぞれの選手が、それぞれのバッティングに対する考え方のもと、スイングしていくはず。

誰しもが、「当てに行くスイングをしよう!」と思うわけはないでしょうが、『フルスイング』の難しさを知った上で、『フルスイング』していくのは、結構カッコイイものだと思いまするんるん

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2011年09月12日

ドアスイングとは

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『ドアスイング』ってなんでしょう?

バッティングにおいて『ドアスイング』は好まれませんもうやだ〜(悲しい顔)

その『ドアスイング』の定義は次のようなことになります↓

【肘が伸び、バットと腕が一直線になった状態のスイング】

定義となると、ちょっと極端かなあせあせ(飛び散る汗)

実際にやってみて、「こんなスイングしている人は見たことがない!」と思ってしまいましたあせあせ(飛び散る汗)あせあせ(飛び散る汗)

しかし、定義としては間違っていないはず。

この『ドアスイング』によるデメリットは、

 ●バットに当たっても力強い打球が飛ばない

 ●インコースが捌きにくい

特に、一つ目のデメリットに尽きます。

何故か?

それは、『ドアスイング』になってしまう理由の一つに、上半身と下半身が同時に回転してしまっていることがあります。

これでは、下半身主導とはいえず、いわゆる手打ちということになり、トップで蓄積したパワーを完全にボールに伝える(バットを通じて)ことはできません。

また、腕とバットが一直線ということは、バットヘッドの重みを活かすことができず遠心力が弱くなりますから、これもパワーダウンの原因がく〜(落胆した顔)

ただ、『ドアスイング』でミートしても、全く飛ばないということではありません。

バットの芯で捉えれば、当然ながら飛ぶわけです。

ということは、なかなか自分自身で気づくことは難しいふらふら

周りに、バッティングを指導してくれる方がいるなら見てもらえますし、指導を受けて矯正できますが、そうでないかたは、『ドアスイング』にならないように予防することですね。

『ドアスイング』矯正・予防などについては、次回以降にるんるん

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2011年09月11日

野球 バスター

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バスターって耳耳にしたことありますよね?

その定義は↓

 【バントの構えからヒッティングする打ち方】

まずは、その語源を紐解きますと、「Bastard Bunt」を略したところからきています目

「bastard」には、”雑種の”とか”贋の(にせの)/紛いの(まがいの)”という意味がありますので、直訳すると、「贋のバント」ということで、定義そのもの。

そのやり方は、次の通り。

 @ピッチャーの投球動作が始まる前からバントの構えをしておく。

 Aタイミングを合わせて、バットを引き、そのままスイングに入りヒッティングする

基本的には、ランナー(走者)がいるシチュエーションで、相手守備陣のバントシフトを誘う戦法として用いられ、それにより攻撃チャンスの拡大を狙うために活用されます。

また、常にバスターを活用するバッターもいますね。

戦法ではなく、バッティングとしてのバスターのメリットは…↓

 ★体がピッチャーに正対するため、ボールの出所からよく見える

 ★スイング自体がコンパクトになる

バスターは、長打を狙うバッティングではないということです。

バットを引いてから打ちに行くわけですから、勢いが付きそうですが、実際は通常のスイングに比べ”バットを引く”という動作が増えているわけですから、テークバックがコンパクトになり、普通に構えてスイングするよりも弱いスイングになりがち。

ただ、ボールをよく見ることができることと、タイミングを合わせやすいことから、パワーのないバッターや、よくボール球を振ってしまうバッター、そして、ちょっと調子を崩しているバッターなどは、やってみる価値があるかもしれませんね。

いづれにしても、バスターという引き出しがあることは、必須ではないものの、あれば役に立つということですねるんるん

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2011年09月10日

野球 ヒット

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ヒット…日本語では安打。

ヒットには、シングルヒット(単打)・ツーベース(二塁打)・スリーベース(三塁打)・ホームラン(本塁打)とありますが、バッティングは根本的にヒットを打つことを目的としています目

シングルヒット以外は全て”長打”に分類されます。

「どうやってヒットを打つか」がバッティングに課された永遠の課題なのです。

ここでは、上記4つのヒットを分析次項有

【ヒット(単打)】

 ●最も多く打つヒット

 ●内野安打やバントヒットもヒットにはいる

【ツーベース(二塁打)】

 ●最も多く出る長打

 ●一塁線・三塁線・右中間・左中間など外野の間を抜けるとツーベース以上はほぼ確定と言える

 ●打者走者の足の速さと判断力によって、シングルヒットをツーベースにしてしまうこともある

【スリーベース(三塁打)】

 ●最も出にくいヒット

 ●ライトオーバーあるいはライト線を抜けるあたりだと可能性がある

 ●打者走者の走力も求められる

【ホームラン(本塁打)】

 ●誰もが憧れるヒット

 ●球場のフェンスを越えるとホームラン

 ●さまざまな条件が重なる必要はありますが、ランニングホームランもホームラン

打率を計算する場合、どのヒットも一本のヒット。

長打率を換算する場合は、それぞれのヒットは別々に評価されます。

ヒットについて…以上でするんるん

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2011年09月09日

追い込まれてからのバッティング

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「追い込まれる」…つまりツーストライクになり、三振の窮地に立たされるということ。

基本的に、ピッチャーが投げるボールを打つというバッティングにおいて、バッターは常に受け身の立場であります決定

そんな受け身の中で、「追い込まれる」ということは、かなりの窮地ではないでしょうか…ふらふら

スリーボールツーストライクならまだしも、それ以外のツーストライクにシチュエーションにおいて、ピッチャーは”ボール球”で勝負ができるわけです。

その、ツーストライクに追い込まれている状況で、バッターはどういう意識を持てばよいのでしょうか?

 ★球種は速球を待つ

 ★コースは広めにしておく

上の2つの意識は、『三振したくない』ということから芽生える意識かもしれません。

速球を待つことで、まず速球に振り遅れないことと、たとえ変化球が来ても、当然速球よりも球速は遅いのですから、なんとか対処できるというわけです。

また、コースを広めにしておかざるをえません。

ノーストライクやワンストライクでは手を出さない厳しいコースでも、ストライクのコースなら振りにいかなくてはなりませんからねがく〜(落胆した顔)

決して、ボール球を打ちなさいというわけではありませんが、そうなってしまうこともあるかもしれません。

「追い込まれる」と、精神的にもゆとりがなくなりがちになります。

それはやはり「三振したくない」から。

三振してしまうと、相手チームに危険性を与えることなくアウトカウントが増え、自分自身も凹みますもうやだ〜(悲しい顔)

また、相手ピッチャーを乗せてしまいかねません。

追い込まれてからでも、自分のスイングができるようにするには…やはり、あらゆるボールに対処できるように練習を積むしかないでしょう。

そうすれば、精神的なゆとりも多少できてくるはずです。

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2011年09月08日

流し打ち コツ

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「流し打ち」のうまいバッター(打者)は、好打者に見られますよね。

特に、左バッターの流し打ちによるクリーンヒットには、”華麗な”という形容動詞がつきもの。

筆者は、少年時代は読売ジャイアンツの篠塚選手の「流し打ち」に憧れ、近年は現マリナーズのイチロー選手の「流し打ち」に痺れていますわーい(嬉しい顔)

その「流し打ち」のポイントです↓

 @おっつける

 A狙うのはあくまでもセンター方向

『おっつける』とは、日本の国技である相撲でも使われる用語です決定

相撲では、自分のまわしを掴んでいる相手の腕を、自分の腕あるいは手で押しつける(押し上げる)ことを指します。

この相撲で『おっつける』動作をしてみればわかりますが、『おっつける』と脇が締まります。

つまり、野球における『おっつける』は、よーくボールを引きつけて、しっかりと脇を締めて打つことを指すわけ手(チョキ)

ボールを引きつけ、脇(特にキャッチャー寄りの腕の脇)を締めて打つと、自然とインサイドアウトのスイングになるはず。

特に、インコースのボールを「流し打ち」するスイングをしてみると明確にインサイドアウトのスイングになるはずですし、体の使い方もそうなるでしょうるんるん

また、「流し打ち」をしようとすると、右バッターならライトを、左バッターならレフトを狙いがちですが、そのような極端なやり方を続けてしまうと、実戦(試合)向きではないスイングになってしまいます。

よって練習時は、右バッターならセカンドとセカンドベースの間を、左バッターならショートとセカンドベースの間の方向を狙って打つことです。

その練習を積めば、実戦でも「流し打ち」ができるようになるでしょう。

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2011年09月07日

ジャストミート

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バッティングにおけるインパクトの瞬間は、「ジャストミート」「詰まる」「泳ぐ」で表現されることが多い。

★ジャストミート

決して某男性アナウンサーの決め台詞ではありませんふらふら

最もスイングのパワーを伝えることができるタイミングで、且つ、バットの芯でボールを捉えたとき「ジャストミート」といえる。

当然ながら打球は速く、角度次第ではあるが飛距離も期待できますわーい(嬉しい顔)

★詰まる

「ジャストミート」より遅れたタイミングでボールを捉えると詰まります。

バットの芯よりグリップ側(バットの根っこ)にボールが当たることになり、打球は鈍い。

バットに当たる瞬間の角度にもよりますが、ファールになることもしばしばあります。

★泳ぐ

「ジャストミート」より早いタイミングでボールを捉えると「泳がされた」ということになります。

スイングの力が抜け始めたところでボールを捉えるため、打球に力はない有料

ほとんどが凡打になってしまいます。

インパクトは、これら3つのいづれかでしかありません。

もちろん、高い確率で「ジャストミート」ができればよいのですが、相手ピッチャーがあってこそのバッティングであり、相手ピッチャーは打たせまいとして投げてきます。

その中で、「ジャストミート」を求めていくわけですが、「ジャストミート」ができない場合を考慮して打席に立ちましょうるんるん

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2011年09月06日

バッティングの難しさ

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以前も書いたことがあるかと思いますが、バッティングでは10回に3回ヒットを打てば好打者といわれます。

半分以上失敗してしまうわけですふらふら

世の中で、半分以下の確率でしか成功しなくても評価されるのは、あんまりないのではないのでしょうか…。

…ということは、「バッティングって難しい!」ということ。

その理由には、次のようなものが挙げられます。

 @動いているボールを、バットを振って捉えなくてはならない

 A失敗するとフォローが効かない

テニスや卓球なども動いているボールを、ラケット(野球でいうとバット)を振って弾き返すスポーツですが、それらラケットはボールより広い面積を持ち、実際にボールを捉える面は平らな道具です。

しかしながら、野球のバットは、ほぼボールと変わらないくらいの幅しかなく、かつ表面は丸くなっています。

バットに当てることさえ困難であるのに、さらにタイミングを合わせてバットの芯付近でボールを捉えなくては、強い打球は打てませんし、強い打球が打てなければヒットにはなりづらく、必然的に打率は下がっていきますバッド(下向き矢印)

テニスや卓球では、相手コートのラインの外側に打ってしまっては失敗(アウト:相手への加点)になってしまうものの、多少タイミングがずれたり打ち損じてしまったりしてもコート内に打ってさえいれば得点できる可能性は0%にはなりません。

ところが、野球では凡打してしまえば、その打席は終わりになってしまいます。

これら@およびAを踏まえ確率論を土台にして考えると、なかなかヒットを打つのは困難なもの。

これらの理由によって、「3割打てれば一流」との評価が生まれるのです決定

ただし、この3割理論に固執するべきではありませんので要注意exclamation

失敗の打席から何かを得ることができますし、「失敗は成功の母」というフレーズも、失敗の打席から何かを模索することで日の目を見るフレーズでなはいでしょうか。

毎打席毎打席、きっちりと準備をして臨むことこそが、重要なのですexclamation×2

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2011年09月05日

凡打

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「凡打」…この言葉を辞書で調べてみると、こうあります↓

【野球で、ヒット・犠打にならない打撃をすること】

しかし、野球は奥が深い次項有

単純に、上の意味を鵜呑みにしてよいものではありませんよね?

実際の、「凡打」は、チームに貢献しない打撃(バッティング)のことだと筆者は思います。

ヒットや犠打以外に、記録には残らない進塁打などもありますし、ファールで粘りに粘った後にアウトになってしまった場合、これを「凡打」で片づけることはできないでしょう。

たとえアウトになったとしても、打線のつながりの中で意味のあるバッティングは「凡打」ではないexclamationはずです。

そのように「凡打」を定義して、バッターは「凡打」せぬように考えてバッターボックスに入らなくてはならないと思います。

自分の打順が回ってくるシチュエーションは千差万別。

その打席打席で、チームに求められるバッティングは変わってくるのです。

ヒットを打つだけが、バッティングではないということを知っておくことも、野球をプレイするうえでは重要。

ただし、「凡打」の範囲を安直に小さくしてしまうことには注意してください。

10回に3回ヒットを打てれば好打者といわれるのがバッティング。

「凡打」を追求していくことで、好打の確率は上がっていくものるんるん

「凡打」の範囲を狭めてしまうと、その追求・研究の余地は必然的に狭まってしまいますからね…。

となると、「凡打」は、高い向上心を土台として定義しなくてはいけませんねexclamation

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2011年09月04日

バッティング 筋肉

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バッティングは、全身を使います。

ですので、バッティングに必要な筋肉は”全て”に近い。

タイトルでは、ちょっと専門的風にしておきながら申し訳ありませんが、ちょっとざっくりとした感じで書いていきます決定

日本のプロ野球において、ホームランダービーに多く顔を出すのは、外国人選手。

複数年にわたって、ホームランを量産しているのは、現在読売ジャイアンツに所属しているラミレス選手や、現在福岡ソフトバンクホークスに所属しているカブレラ選手などでしょうか。

そんな外国人ホームランバッターをみてみると、やはりすごい体格あせあせ(飛び散る汗)

腕の太さなど、上半身に目が行ってしまいますよね目

しかしながら、バッティングで重要なのはやはり下半身ですexclamation

もちろん、上半身を鍛えることによって、レフトオーバーの二塁打がオーバーフェンスのホームランになることはあるでしょう。

けれども、しっかりとした下半身があってこその強い打球であることを認識しておかなくてはいけません。

バッティングにおいてバットを持って振るのは腕であり、上半身ですが、それをリードしているのが下半身です。

野球において、ウェイトトレーニングも必要ではあります。

バッティングにおいて、どの筋肉を鍛えるのかは、超スローでスイングすることで、どこの筋肉を使っているかを確かめてみてから、トレーニングプログラムを組むのもよいでしょう。

上半身、あるいは下半身に偏ったやり方は禁物ふらふら

バランスを意識してくださいね。

下半身において、腰から下の筋力が大事なのはもちろんですが、さらに重要なのは”使い方”になります。

その”使い方”については、ほかの記事をご参照くださいるんるん

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2011年09月03日

バッティング 体が開く

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「体の開きが早い」と力強い打球は飛びません。

なぜなら、「体の開きが早い」と、スイングのパワーが抜け始めているところでボールを捉えることになるから。

極端に「体の開きが早い」場合、”泳がされる”とか”腰砕け”などと表現されます目

体が開いた状態は、自分の胸の部分がピッチャーを向いている状態。

バッティングフォームでは、最終的にはその状態(体が開いた状態)になるのですが、そのタイミングが早いと、冒頭に書いたようなことになりますふらふら

「体の開きが早い」という状況になってしまうシチュエーションは、次のような場合でしょうか↓

 ■打ち急いでしまった場合

 ■下半身主導のスイングができていない場合

 ■速球を待っていて、変化球が来た場合

3つ目に挙げたものは、ある意味、仕方ない部分があるかもしれませんが、1つ目と2つ目はいけません。

”打ち急ぎ”は、精神的な面も大きいのですが、「打ちたい!」「打たなきゃ!」という意識が先行しすぎるあまり、バッティングフォームの指導そのものが早くなってしまう状態。

三振したくない場面や、スランプ時などによく表れるのが、”打ち急ぎ”です。

下半身主導のスイングができていないということは、バッティングフォームそのものが崩れているともいえます。

つまり、腕で打とうとしてしまうので、急いで肩を回さないとスイングできないということ。

これでは、力強いスイングができなくて当然で、必然的に力強い打球は飛びませんがく〜(落胆した顔)

「体の開きが早い」ということを防ぐためのコツは…次項有

【ボールをしっかり見極めること】

これに尽きます目

ボールをしっかりと見極めるために、ボールをよく見ることで、詰まらされることはあっても泳がされることはなくなるはずです。

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2011年09月02日

アウトコースの打ち方

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さて、アウトコースの打ち方です。

アウトコースを打ちこなすことができるようになれば、打率はUPしますグッド(上向き矢印)

なぜなら、相手ピッチャーが投げるボールはインコースよりもアウトコースの比率のほうが多いから。

つまり、ピッチャー心理からすれば、アウトコースが無難であり打たれにくい。

この考え方をバッターに戻せば、アウトコースは打ちにくい…ふらふら

しかし、小難しく考えることはありません。

バッティングに、「インコース用のスイング」「アウトコース用のスイング」があるわけではありませんし、実際にあったら、ピッチャーがボールを放ってからホームベースに到達するまでの0コンマ何秒の中で判断して振り分けることは至難の業たらーっ(汗)

アウトコースを打つ基本は、インコースと一緒で、インサイドアウトのスイングが基本exclamation×2

ただ、インコースと違い、体から遠い位置で捉えるため力が入りきれずに力強い打球を飛ばすのにはコツがある。

 ■最後までボールを見る

 ■体を開かない

 ■グリップをしっかり残す

上の3つがコツですが、おんなじことを言っていますね。

トップで蓄積したパワーを残さず伝えるためのポイント目

スイングする上でアウトコースを捉えに行く場合は、インコースを打ちに行く時よりも遠心力を使えます。

ヘッドを効かして捉えることが重要ということですねるんるん

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2011年09月01日

狙い球

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『狙い球を絞る』とよく言いますが、皆さんはバッターボックスに入った時、どのように狙い球を絞りますか?

もちろん、相手ピッチャーを打ち崩すことを目的として、チーム(監督の指示)で狙い球を絞ることもあるでしょうし、まずは自分自身が得意とする球種・コースを待つという人もいるでしょう次項有

ツーストライクまでは、『狙い球を絞る』ことができます。

なぜなら、狙い球と違うストライクのボールが来て、見逃してもアウトにはならないから。

『狙い球を絞る』ことで得るメリットとしては…次のことがあるでしょう決定

 ■考えることがなくなり、自分自身の集中力が増すグッド(上向き矢印)

 ■狙い球だけを打ちに行くため、スイングが崩れにくい

 ■チームとしての取り組みの場合、相手バッテリーの配球に制限をつけていくことができる

逆に、デメリットとしては、次のこと。

 ▲簡単にツーストライクに追い込まれる可能性がある

狙い球と違うボールでポンポンとストライクをとられると、すぐに追い込まれてしまいますね…ふらふら

監督から、チームの戦略ではなく(監督から具体的な狙い球を指示されずに)、「狙い球を絞っていけ!」と言われた場合、どうしますか?

その場合の『狙い球を絞る』考え方として2通りあります。

 @自分自身が得意なボールを待つ

 Aピッチャーが得意(よく投げてくる)なボールを待つ

筆者は『狙い球を絞る』時は、Aのほうですね。

『狙い球を絞る』…その意味をしっかりと踏まえて、バッターボックスに立ちましょうるんるん

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2011年08月31日

バッティング 手首

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手首…英語ではリスト(wrist)手(チョキ)

バッティングにおいて、「リストが強い」とか「リストが効いた」などと表現することがあります。

つまり、リストは非常に重要な役割を果たしているということ次項有

それは、下に書くようなことです。

<ピッチャー寄りの手(右バッターの左手・左バッターの右手)のリスト>

 ●スイングされるバットの角度を保つ

 ●インパクトの瞬間に、ての原理でバットのヘッドを最大限に利かせる

<キャッチャー寄りの手(右バッターの右手・左バッターの左手)のリスト>

 ●スイングがボールに負けないように支える

 ●インパクトの瞬間に押し込むように使うことで、飛距離を出す

要するに「リストが強い」バッター(打者)は、バットをきれいにスイングしながら、相手ピッチャーが投げるボールの球威に負けず、強くは生き返すことができるバッターだということ目

もちろん、タイミングが合って、最も力の出るミートポイントでボールを叩くことが前提ですが…。

また、「リストの返しが早い」と指導されたことがあるバッターも、いらっしゃいますよね?

「リストの返し」が速いと、”こねる”バッティングスイングになってしまいますふらふら

ゆっくりと素振りをしてみて、へその前をバットが通過する際に、グリップを握る上の方の手(右バッターの右手・左バッターの左手)の甲が上を向くように振ってみてください。

その瞬間が”こねる”ですあせあせ(飛び散る汗)

バットのヘッドが瞬間的に前に出てしまいますよねふらふら

バットスイングの中では、必ずリストが返りますが、「リストの返しが早い」→”こねる”→スイングパワーをボールに伝えることができない→力強い打球が飛ばない→『凡打』となるわけです。

リストの役割と、スイングの際にあるべき姿を確りと意識して打ち込んでいきましょうグッド(上向き矢印)

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2011年08月30日

レベルスイング 野球

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レベルスイングは、いわば地面と平行にスイングするバットスイング。

これに対し、下から上へ振り抜けばアッパースイングとなり、上から下へ振り抜けばダウンスイングとなる。

ピッチャーが投げる直球に対して、最もバットを当てやすいのがレベルスイングといえます。

それは、地面と平行に振るということは、ボールとほぼ同じ角度でバットを振るわけですから、タイミングがずれてもバットには当たりますどんっ(衝撃)

よくいう「線で捉える」ということ。

他方、アッパースイング・ダウンスイングでは、あるポイントでしかバットに当たりませんたらーっ(汗)

これが「点で捉える」といわれます。

当然ながら、ピッチャーは直球ばかりを投げるわけではありませんが、バッティングを磨く上では、まずレベルスイングからわーい(嬉しい顔)

レベルスイングを磨くコツは・・・↓

 【ピッチャー寄りの腕の肘の下を振り抜く感覚】

まずは、ゆっくりやってみてください。

構えている時点での、ピッチャー寄りの腕の肘(引き手の肘)の下を振り抜こうとすると、自然とヘッドが水平に動いていくはずです。

これを確認してから、素振りを開始決定

そして、この素振りを繰り返せばレベルスイングが身につくでしょうるんるん

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2011年08月29日

インコースの打ち方

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インコースのボールは、腕とバットの長さがあるためミートポイントの距離が取りにくいもの。

インコースのボールが苦手な人は、「インサイドアウトのスイングができていない人」と「体が開いてしまう人」。

特に「体が開いてしまう人」は、ミートポイントまでの距離をつくるための方法だと思われますが、体だけを開いて打っても、そのミートポイントを通常の打ち方に戻せば、実際は後ろの方で捉えていることになる…すなわち、差し込まれている状態ということになりますねふらふら

ちょっと、説明が難しかったあせあせ(飛び散る汗)

インコースの打ち方のコツは2つ手(チョキ)

 @体の回転を速く!

 Aボールの内側(自分の体側)を叩く感覚でバットを振っていく!

@については、掴みにくいミートポイントまでの距離を埋めるためです。

バットスイングを速くしようとしてしまっては、手打ちになってしまいますから、あくまでも下半身と腰を使って回転を速くしましょう決定

Aでは、インサイドアウトのスイングを求めています。

体に近いインコースのボールでも、ヘッドを遅らせて振ることで、バットの芯で捉えることができ、強くボールを叩くことができるということ。

インコースをバットの芯がなぞるようにゆっくりとバットを振ってみてください目

インサイドアウトになっているはずです。

「インコースのボールは、体の前で捉えなくては!」を思いすぎて、充分なタメをつくれないままスイングしてしまっては、元も子もありませんもうやだ〜(悲しい顔)

苦手な方は、素振りからしっかりとインコースのボールを打つという意識をもってスイングすること。

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2011年08月28日

バッティング フォロースルー

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バッティングにおけるフォロースルーは、インパクトつまりバットでボールを捉え、はじき返した直後から始まります次項有

「ボールを捉えた後だから、特別に気にすることはない」という考えは大間違いexclamation

フォロースルーにこそ、自分がどんなスイングをしたのかが現れます目

最後まで振り切ったスイング、タイミングを崩され当てるだけになってしまったスイング、詰まらされたスイング、泳がされたスイングなどなど、フォロースルーはそれぞれ違ってくるでしょう。

さて、「フォロースルーを大きくとれ!」と指導されたことや、このフレーズを耳にされたことのある方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?

フォロースルーを大きくとるとは、「インパクト以降はバットを大きく振れ」ということ。

脇をしめて、肘が軽く曲がった状態でインパクトした瞬間から肘をピッチャーの方へ伸ばしていく感じ。

そうすることでインパクト直後からヘッドが遠回りしていきますが、このことで打球はより力強くはじき返され、また、より遠くへ飛んでいきます。

このことから、フォロースルーは大きければ大きいほどよいと言えるのです。

バッティングフォームが千差万別であるように、当然ながらフォロースルーも千差万別るんるん

日本のプロ野球においても、バットを放り投げるようなフォロースルーをする選手もいらっしゃいますし、最後まで両手でバットを持った状態で振り切る選手もいます。

その他にも、片手だけでバットを握った状態でフォロースルーする選手もいます。

基本的に「フォロースルーは大きく!」ですが、自分自身のバッティングの傾向などを明確にしてフォロースルーのあり方を考えましょうID

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2011年08月27日

タオル 素振り

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インサイドアウトのスイングを身につけるための練習法を紹介します目

@脇にタオルを挟んで素振り

 インサイドアウトのスイングができていれば必然的に脇は締まります。

 逆に言うと、脇が締まればインサイドアウトのスイングになるということ。

 この時、キャッチャー側の方が下がりすぎないようにしましょう決定

 レベルスイングを意識することです。

A壁の前に立ち素振り

 壁にバットのヘッドが当たらないように素振りをすることです。

 そうするためには、バットのヘッドを送らせて振るしかありませんからね。

 ここでもレベルスイングを意識することは重要ですよグッド(上向き矢印)

B後ろからトスしてもらったボールを真っ直ぐに打つ

 これは2人以上の人が必要。

 後ろから来たボールを”真っ直ぐ”に打つにはボールをよく見ることとともに、インサイドアウトのスイングが必要になります。

Cヘッドを遅らせてスイングしながらも、引っ張る方向へファールを打つ

 これはインサイドアウトのスイングを更に強化する練習方法。

 インサイドアウトのスイングで引っ張る方向(右バッターは三塁方向・左バッターは一塁方向)にファールを打つということは、グリップを握る上の手(右バッターの右手・左バッターの左手)をこねるように使う必要性が出てきます手(パー)

 これによりインサイドアウトのスイングで、よりヘッドが効いたスイングが身に着くはずです。

4通りの練習方法を記述しましたが、スイングでヘッドが下がっていてはいけません。

全てレベルスイングを意識することが、とてもとても重要なのですexclamation×2

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2011年08月26日

バッティングで腕の三角形を保つ

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バッティングフォームにおいて、つくられる△三角形△

重要な三角形ですexclamation

それは、胸を底辺にグリップを頂点とした三角形で、胸とグリップを結ぶ辺は、バットを握る両腕ということ。

この三角形はバッティング時に必ず出来上がるものですが、これの何が重要なのかというと、【三角形を崩さずに打つ】ことが重要なのですexclamation×2

当然ながら【三角形を崩さずに打つ】ことによるメリットがあります。

それは、『最短距離でバットが出やすなり、脇が締まることでインパクト時に力を十分に伝えることができる』ということ決定

この感覚を身につける練習法は、極端にやってみることです。

肘を脇腹にくっつけた状態で打ってみることで、【三角形を崩さずに打つ】感覚を掴みましょうるんるん

そうすると、先程書いたメリットが生まれる経緯に、「スイングがコンパクトになる」ということがあることも分かるはずです。

また、ピッチャーが投げる様々な球種・コースのボールに対して、腕で対応するのではなく膝と重心の位置でミートポイントを調整する打ち方にもつながるでしょうわーい(嬉しい顔)

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2011年08月25日

バットスイング

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「最短距離でバットを出せ!」

このフレーズを耳にしたり、目にしたりしたことがある人は少なくないでしょう。

バットを最短距離で出すとは?

どういうことなのでしょうか…次項有

基本的には、下記のようなことのようです。

”最短距離”=”無駄なくバットを振る”

つまり、トップの位置から直線的にグリップを出して(ヘッドを残して)振り出していくということ。

もちろん、下半身を使ってのスイングが前提で。

では、なぜ「最短距離でバットを出せ!」なのでしょうか?

これは特にインコースのボールを巧く打つための要素。

インコースのボールに対しては、ピッチャー寄りのミートポイントの方がバットの芯で捉えることができます。

そのため、鋭い振り・速い腰の回転などが必要になり、多少タイミングを外されてもバットの芯で捉えるためには「最短距離でバットを出せ!」ということになるるんるん

以前、”インサイドアウト”に触れましたが、”インサイドアウト”で「最短距離でバットを出せ!」を実践することで、インコースの速いボールにも対応できます決定

ここでいう対応は、【当てることができる】ではなく、【強くたたくことができる】ですよわーい(嬉しい顔)

もう一度結論を言うと、「最短距離でバットを出せ!」は、次の通り↓

【グリップを直線的に出して振り出していく&インサイドアウトでヘッドは残しておく】exclamation×2

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2011年08月24日

インサイドアウト スイング

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『インサイドアウト』という用語ですが、ゴルフで耳にしことがある方がいらっしゃるかも知れません耳

スイングに関する言葉なのですが、野球にも『インサイドアウト』というスイングの仕方が存在します。

この『インサイドアウト』の定義は、下の通り↓

【バットのヘッド(先端)が遅れて内側から出てくるスイング】

つまりトップの位置から、グリップの方が先に出てくるわけダッシュ(走り出すさま)

この『インサイドアウト』のメリットは、次のようなものですねるんるん

 @ヘッドを利かせてボールを叩ける

 Aインサイドの速いボールにも対処できる

 B脇が締まり力強いスイングができる

@については、金槌で釘を叩くところを想像してみてください。

柄の部分を握り、頭の部分(実際に釘にぶつける部分)が柄の部分より遅れて出てきて釘を叩きますよね。

頭の部分の重みを活かすことで、より強く釘が叩けるのと同様に、バットの重たいヘッドの部分が遅れて出てくることで、ヘッドの重みを活かしてボールが叩けるということです。

Aについては、バットのヘッドが残ってさえいれば、インコースのボールに対しても芯で捉えることができるし、@の要素と相まって強い打球も飛ばせます決定

基本的に、インコースのボールはピッチャー寄りでボールミートしなくてはいけませんが、インコースの速いボールはさらに速く振らなくてはならず詰まってしまいがち。

しかし『インサイドアウト』ヘッドが残っていれば、インコースの速いボールに対してもバットの芯で捉えることができうるということグッド(上向き矢印)

Bについては、ゆっくりと『インサイドアウト』のスイングをしてみればわかりますが、必然的にキャッチャー寄りの腕の脇が締まってきます。

脇が締まると、必然的に力が伝えやすくなり、スイングにも力が漲りますね手(チョキ)

キャッチャー寄りの脇に着目しましたが、その時ピッチャー寄りの腕の脇が開いてしまってはアッパースイングになってしまいますから要注意。

この『インサイドアウト』の習得の仕方については、次回以降で次項有

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